何故福井県はこんなに原発が密集してるんでしょうか?
この素朴な疑問をグーグル先生に聞いてみたところ、一つの答えが出てきましたw
それは、一番シンプルに言うと、、、
地域格差
と、当方的には理解ました。
もう少し詳細に深堀してみましょう。
まず、福井県は歴史的背景で、その土地が、嶺南地域と嶺北地域に分かれているそうです。
それでは地図的に見てみましょう。
なるほどなるほどw
福井県は木ノ芽峠を挟んで嶺南と嶺北に分かれていて、ソモソモの根本として両者は仲が悪いという背景があるそうです。
で、原発はこの嶺南地域に密集してます。
その原因は何なんでしょうか?
ソレを推察するにはどうやら幕末まで遡る必要があるようでして、嶺南は「若狭国」、嶺北は「越前国」という国と一致するそうで、江戸幕府寄りだった「若狭国」と、反体制派の「越前国」という構図があり、結果として明治維新で討幕が行われ、「若狭国」、つまり嶺南が肩身の狭い立場に追い込まれる、という歴史的背景があるようです。
なるほどですねぇ。つまるところ、現代に置き換えると、令和維新が起きたときに、現政権、つまり自民党支援の地域と、革命家支援の地域があり、見事に革命、令和維新が成功し、廃退した自民党やその支援者達が冷遇される、という、どの国でも普通に経験してきたいわゆる一般的な当たり前の事象、と言うやつです。
故に、生活や交通、産業インフラが「越前国」、つまり嶺北において活性化され、嶺南は過疎化が進み、産業はもちろん、人口や税収も縮退傾向が続いた、という状況があったようです。
そんな状況を一発逆転するツールが、まさに、原発誘致という禁断の果実だったんですね〜
原発が来るということは例の電源三法という愚策による金のバラマキはもとより、電力会社やその関連企業からの法人税、固定資産税等の様々な税収が入りますからねw
国の原発推進派や電力会社もその構図に目を付けてガンガン便乗セールスし、こんな小さな立地に多数の原発が林立してしまった、ということのようです。賢明なる普通の自治体からは門前払いのケースが多かったものの、この福井県の嶺南地域は、寧ろ、来て来て大歓迎〜、ですからね。そりゃ金に目がくらんだ関電や、金の亡者の原発御三家(日立東芝三菱)をたきつけて後先考えずにガンガン作りましょう、となるわけですw
なるほどですね〜
そんな感じで、明治以降の福井県の勢力図は、嶺南<嶺北だった力関係が、原発ラッシュ以降は、嶺南>嶺北となってしまったそうです。例の3.11までは、ですけどねw
原発というものはタダ単に原子力発電所という構造物ができるというお話ではなく、その村の、街の、地域の雇用や税収や人々の考え方含め、すべてをインボルブした存在になってしまいます。
誤解を恐れず敢えていうと、シャブ漬け、というやつです。
他の自治体が様々な知恵を出し合って人口や税収の改革に頭を使っている一方で、この地域は原発一本勝負w 普通にしているだけで、勝手に人や金が集まってきます。事故リスクや核のゴミと引き換えにw そんなこんなで目先のお金は集まりますが、原発が試合終了になってしまうと何も残りません。地域活性のスキルもノウハウも人材もゼロ。残ったのは行き先の無い核のゴミだけ。もはやペンペン草も生えない感じになっちゃいますw
ゆえにこの福井県の原発はそのような背景の元、官民、地元住民一体となって、
いやー、当方的にはすごく腹落ちできたお話でしたが、皆さんは、いかがでしょうか。
そんな福井君に明日会ってみたいと思いますw
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※編集後記※
福井君、いろいろ大変だと思うんだけど、もう時代は変わったんですよ。もうナイフはしまって、原発に頼らない、本当の地方自治体の姿に戻りましょうよ。福井君には風光明媚な海を中心としたこの大自然があるじゃないですか。もっともっと頭を使ってほかの道を探りましょうよ。結果として、君はもとより、ひいては日本国民全体の国益に繋がるお話なので。このままの状態だと、核のゴミの最終処分場にもされっちゃいますよ?早く目を覚ましましょう〜!
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