今日の関東地方はお天気悪〜w 大雨が降ってますが、パネル洗浄の日と割り切りましょうw
さて、自転車ツアーでプチ浦島状態のアントレですが、ようやくキャッチアップしてきましたw
まずは先日発表のあった、太陽光の第2回FIT入札結果の考察をしてみたいと思います。
因みに第1回の入札結果の際も考察していて詳しくは以下の記事をご参照ください。
メガの入札結果!!!
第1回目は、最低入札単価が17.2円、落札した9企業の平均単価が19.5円ということで、アントレとしては、2018年度は19円と予想したのですが、あえなく外してしまい、結果は18円でしたw
この反省を踏まえ、次年度(2019年度)単価を予想してみたいと思いますw
因みに、え?入札制度って何?という方もいらっしゃるかもなので、簡単に説明します。
FIT固定買取制度は、基本的には経産省が20年間の買取価格(=単価)を決めて、事業者はそれに基づいて認定を取り、取れた単価で事業を進めていくということになってます。単価は経産省が決めていて、設備代金の市場価格の下落率に応じて下がってきており、40円から始まり、2018年度現在、18円という単価設定になってます。ただ、この調子でやっていくと、事業者側は常に受け身な感じで、コスト削減競争が活発になるかというと、ソコは親方任せで、ジンワリ進んで行く、ということになってしまいますので、経産省は2M以上のメガ案件については、入札制度を設けて、事業者側が、単価設定し、それを親方が承認して前に進める、というやり方に変わっております。個人的には画期的なやり方かな、と評価しております。
ただ、闇雲に入札させるのではなく、経産省が事前に設定した最低落札単価を下回らないと、落札できないというルールになっていて、第1回は最低落札単価は21円と設定されておりました。
で、第2回が執り行われた訳なんですが、第1回と大きく異なるルールが一つ追加されました。それは、、、
最低落札単価が公表されないw
です。コレはどういうコトかというと、経産省が指針となる最低落札単価を示してしまうと、もっともっとコスト削減できるのに、その単価に合わせた事業計画が作られてしまい、更なるコスト削減が進まないという面と、最初からあきらめてしまい、ソモソモ入札に参加しない事業者もいるのでは?という懸念が背景にあります。要するに、ブラインド状態での入札となり、後日、その最低単価を公表する、という感じになります。
ということで、前置きが長くなりましたが、結果はどーだったんでしょうか?
まず、今回も9社の入札があったようです。その内容は、、、
ほ、ほう。一番下のIさんはアグレッシブですね〜。約21円で申請してます。経産省に喧嘩売ってますね(笑)
最低単価は16.47円ということで、まあ、中々いい線行ってるかなぁという感じに見えました。
で、最低落札単価はいくらだったかというと、、、何と、
15.5円!!
ということで、落札者は、、、
ゼロ!!
という結果となったようですw
えーーー!!! カッコ悪ーーー!!!
コレ、入札制度失敗だねwという烙印を押されてしまいますよぉ、経産省さん〜w
ということで、背景等何にも知らない一般市民や組織等には入札は失敗という感じに映るわけで、第3回目は非常に追い詰められた感じでやらないといけなくなってしまいましたね。資エネさんガンバガンバw
と言う事なんですが、一つ見えてきたものがあります。それは、経産省の意思として、次年度のメガクラスの単価は15.5円にしたい、ということですね。コレは分かりやすい。
で、次年度の低圧がどうなるかというと、大量発注によるコストメリットが出にくい低圧なので、15.5円以上になるとは思いますw 加えて今回の落札もゼロでしたからね。
ということで、次年度、2019年度単価のアントレ予想は、、、
16円!!!
ウン、コレで決まり〜!!!
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そうですね。16円ならまだいける可能性ありますね〜
ただ、低圧のカテゴリー自体どーなっちゃうかという心配と、アントレ予想ははずれるかもしれないという心配もあります(笑) 継続ウォッチしていきましょう!