京都・2018年日帰り旅行@
★祇園祭について
★祇園祭について
2018年、今年6月に京都に日帰り旅行に行った時の記事や写真を順次アップします。
去年の京都記事をたくさんアップしたばかりですが、
(詳細はこちらhttps://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1511/0)
今年の6月も京都に行きました!
神戸旅行がメインで、京都は日帰りだったので、本当に超プチ旅行といった感じで、色々な所にはいきませんでしたが、楽しかったです!
祇園祭の時期は混むし暑いので、あえて7月ではなく6月に行きましたが、ちょうど買い物に入った観光会館で、動画があったので、祇園祭について、少し知る事ができました。
祇園祭といえば、京都、いや日本を代表する有名で超ビックなお祭りですよね。
私も前から大きいお祭りなのは知っていたのですが、詳細はよくは知りませんでした。
祇園祭は、八坂神社の祭で、日本三大祭のひとつにあげられており、毎年7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1ヶ月にわたっておこなわれる超大規模で、期間の長いお祭りです!
歴史:
豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年もの伝統を有しております。
古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまったそうです。
<参照: http://www.yasaka-jinja.or.jp/event/gion.html>
祇園祭りの主役・三基の神輿:
神輿にのった神様が市中を清めて回る「神輿渡御」!!
八坂神社の神輿渡御(みこしとぎょ)に、使われる神輿は三基あります。
この三基の神輿には、神霊が宿った三人の祭神を神輿に移し、氏子区域を巡行します。
・ 氏子区域のお清め
・ 邪悪なものを消し清める
・ 福を広める
とても縁起がいいな〜
つまり、神輿に神様を乗せて、お清めをして周るんですね。
神輿に乗る三人の祭神・・・この三人の祭神とは、山鉾巡行で来訪される神様です。
山鉾巡行が終わると、この神輿に三人の祭神が乗り移ります。
・ 素戔嗚尊 (すさのをのみこと)
・ 櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)
・ 八柱御子神 (やはしらのみこがみ)
どれも日本神話などで聞いた事がある有名な神々ですね。
毎年7月10日の夜には三基の神輿のうち、素戔嗚尊の御霊をのせた中御座神輿(ナカゴザミコシ)が四条大橋まで行き、鴨川の水を含ませた榊の枝の水しぶきで清められる「神輿洗い」が行われます。その後三基の神輿は7月17日の山鉾巡行の後の夕刻まで、南楼門前の舞殿に安置されます。
17日の山鉾巡行が行われた後の夕刻、八坂神社で出発の儀を執り行ないます。
祇園祭では山や鉾が取り上げられがちですが、祭りの主役は神輿なのだそうです。
中御座
素戔嗚尊 (すさのをのみこと)。屋根に鳳凰をいただく六角形の神輿。三若神輿会がご奉仕します。
東御座
櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)。屋根に擬宝珠をいただく四角形の神輿。四若神輿会がご奉仕します。
西御座
八柱御子神 (やはしらのみこがみ)。屋根に鳳凰をいただく八角形の神輿。錦神輿会がご奉仕します。
7月17日 神幸祭ルート
中御座:素戔嗚尊 (すさのをのみこと)
本社→石段下→四条通から大和大路を北→三条通から木屋町通を北→二条通から寺町通を南→三条通から河原町通を南→四条通から御旅所へ
東御座:櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)
本社→石段下→東大路を北→新橋通から花見小路南折返へ→大和大路を通り若松通を東→花見小路から三条通を西へ→河原町通下がり仏光寺通折返→四条通から御旅所へ
西御座:八柱御子神 (やはしらのみこがみ)
本社→石段下→四条通から花見小路を南へ→団栗通から川端通を北→四条通から大和大路を北→有済校折返→三条通から木屋町通を北→二条通へ入り寺町通を下がる→三条通から河原町通を南→四条通から木屋町通を下がり松原通を西→河原町通を上がり四条通から御旅所へ
7月24日 還幸祭ルート
中御座:素戔嗚尊 (すさのをのみこと)
御旅所→四条通から寺町通を南→高辻通を西→烏丸通を上がり四条通を西→大宮通から御池通を西→JR二条駅前→千本通を下がり三条通を東→御供社での祭典→三条通を東へ、寺町通から四条通を東→東大路通下がり神幸通から本社へ
東御座:櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)
御旅所→四条通から烏丸通を南→高辻通から室町通を北へ→四条通から新町通へ出て下がる→高辻通から大宮通を北→四条大宮→三条通を東→御供社での祭典→三条通から寺町通を下がる→四条通を東→東大路通下がり神幸通から本社へ
西御座:八柱御子神 (やはしらのみこがみ)
御旅所→寺町通を上がり錦小路を西→高倉通を下がり四条通を西→東洞院通を下がり高辻通を西→烏丸通から四条通を東→東洞院通を上がり姉小路通を西→油小路通から御池通へ出て西→大宮通を下がり二条陣屋→三条通を東→御供社での祭典→三条通を進み寺町通を南→四条通を東→東大路通下がり神幸通から本社へ
<参照:https://kyoto-design.jp/special/gionmatsuri/mikoshi>
神幸祭に行われる【三社揃い踏み】が、この祭りの見所!!
出発前に八坂神社の西門前に集まった三つの神輿が「ほいっと!ほいっと!」という掛け声でそれぞれの神輿が高々と担ぎ上げられる【差し上げ】、時計回りに回転させる【差し回し】。
すっごく混むけど、上手くみれた人たちはラッキーですね!!
山鉾巡行:
さて、テレビなどでよく取り上げられるのが、山鉾巡行!
中京・下京の各町に伝わる山鉾が四条通〜河原町通を巡行する「山鉾巡行」は祇園祭の最大の見どころの一つ!!巡行する鉾のうち最大のものは12トンにも達し、組立・巡行・解体には延べ180人もの人手を要します。各町の山鉾を、少し、紹介いたします。
詳しくは、こちら→http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/
華やかな祇園祭!!一度は行って見たいですか?
私は・・・混んでいる所が本当に苦手なので、あえて遠慮をしています笑。
でも歴史を勉強したり、テレビでみたり、動画でみたりするのは楽しいですね〜。
京都の歴史は長いですね。さすが千年の都!
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