2021年02月18日
玄関ドアなどのカギが回りにくい時の解決方法
玄関ドアや車のカギが回りにくい事やカギ自体が入りにくいことはありませんか。
どうしても外に面しているカギはホコリなどが入り込み内部の細かな部品の動きが悪くなるため、カギが入りにくくなったり回しにくくなることがあるのです。この時、シリコンスプレーなどを使ってしまう人が多いのですが、これは絶対やってはならない事なのです。
一時的には良くなる場合もあるのですが、その代償としてカギを差し込むたびにオイルがカギにも付着して、手は汚れるし、カギをしまうポケットやバックの中までオイルまみれになる場合があるのです。
それだけではなくカギの動きが悪い原因は、ホコリなどが内部に入り込み、固まることによることが多いからです。
オイルを入れると、ホコリがオイルを吸収して固まりやすくなってしまうので、時間が経つともっとひどくなるのです。
こんな時の解決法を調べてみました。
↓↓↓続きをご覧ください。
一般的なシリンダー錠の構造は、外筒と内筒からできていて、カギを入れて内筒を回転させることで開錠するようになっているのですが、この時両方の筒に貫通するようにタンブラーという小さな円筒形の長さの異なる部品が一つの筒に対して2個づつ入っています。
カギを入れた時、このタンブラーの切れ目が丁度、内筒と外筒に境目にすべてが一致した時に内筒が回転できるようになって開錠されるのです。
この様に内部には小さな部品(タンブラー)が沢山ありますし、これらすべての動きがスムーズでないとカギがスムーズに動かないのです。
スムーズに動かなくなる主な原因はタンブラーがスプリングの力で常にカギ側に押し付けられるように動くはずなのに、鍵穴から侵入したホコリが水分や脂分で固まり動きが悪くなり、カギの凸凹に追従して動かなくなることによるものです。
こんな状態の内部に、シリコンスプレーなどのオイル分を注入すると、最初は良くなることもあるのですが、時間が経過後にホコリがオイルを吸収して固まってしまいますので、一層悪化することになります。
クリーニング
内部のホコリや油分をクリーニングすることがことが大前提ですので、油を溶かすような溶剤を注入後空気圧などで内部を洗浄することが必要です。
一般的な市販の鍵穴用潤滑剤は潤滑が主な目的なものが多く、石油系溶剤や、プロパンガスなどでクリーニングを同時に行うがクリーニング効果が低いものが多いので、汚れがひどい場合やすでにオイルを注入してしまった鍵穴には効果が薄いものが多いです。
クリーニングを行うならノンオイル系で、石油系溶剤などによるクリーニング効果の高いものを使いたいものです。
内部の汚れが少ない場合はこの工程抜きで、いきなり潤滑剤でも「OK」ですが、注入した後で黒い汚れが流れ出てくるような場合は、クリーニングをしっかり行わないと再発することになります。
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潤滑剤注入
内部がきれいになっただけでは、金属表面の細かなキズなどの影響で動きはスムーズとは言えないことがあります。この為、金属表面に滑りの良くなる物質をコーティングする必要があります。このコーティング物質にはメーカーにより色々な物がありますが、オイル系の物はメーカー専用のものが多く違うメーカーの鍵穴には使えない物もあります。
そこで、DIYで行うのであればどんな鍵穴でも問題が少ない窒化ホウ素(ボロン)を使ったものを選ぶとよいと思います。
注入時には液体に溶けているのでわからないのですが、乾燥後には白い粉状の物質が表面に付着します。これがボロンと言って各部の動きをスムーズにする物質で、その後のホコリなどから可動部分の表面を保護するのです。
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基本的な回復方法の所で述べたように、クリーニングして劣化したオイルやホコリを取り除いてから、潤滑物質を塗布するのが基本なんですが、この手順を踏むと2種類の薬剤が必要となりますので、手軽にワンタッチでというイメージではなくなります。
ところが、この手順を1個の商品で行う事の出来る商品が発売されましたので紹介してみたいと思います。
一般的なクリーニング剤は、石油系の溶剤で固まった油汚れなどを溶かして洗い流すのですが、潤滑剤はボロンなどの潤滑物質をアルコールなどに溶かして、圧縮したLPガスなどの圧力で吹き付ける仕組みですので、ホコリなどを吹き飛ばす効果はあっても、固まった汚れを溶かす効果はないのです。そこでこの新商品は、石油系揮発洗浄剤に溶かした潤滑材(ボロン)を配合したことにより、強力に油汚れなどの固まった汚れを溶かして洗い流すことができるのです。この溶剤が揮発後(約5分)はボロンだけが残りドライな循環層を作り動きをスムーズにできるのです。
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この商品は「話題の面白い商品紹介」でも紹介していますので参考にしてください。
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どうしても外に面しているカギはホコリなどが入り込み内部の細かな部品の動きが悪くなるため、カギが入りにくくなったり回しにくくなることがあるのです。この時、シリコンスプレーなどを使ってしまう人が多いのですが、これは絶対やってはならない事なのです。
一時的には良くなる場合もあるのですが、その代償としてカギを差し込むたびにオイルがカギにも付着して、手は汚れるし、カギをしまうポケットやバックの中までオイルまみれになる場合があるのです。
それだけではなくカギの動きが悪い原因は、ホコリなどが内部に入り込み、固まることによることが多いからです。
オイルを入れると、ホコリがオイルを吸収して固まりやすくなってしまうので、時間が経つともっとひどくなるのです。
こんな時の解決法を調べてみました。
↓↓↓続きをご覧ください。
動きの悪くなる原因
一般的なシリンダー錠の構造は、外筒と内筒からできていて、カギを入れて内筒を回転させることで開錠するようになっているのですが、この時両方の筒に貫通するようにタンブラーという小さな円筒形の長さの異なる部品が一つの筒に対して2個づつ入っています。
カギを入れた時、このタンブラーの切れ目が丁度、内筒と外筒に境目にすべてが一致した時に内筒が回転できるようになって開錠されるのです。
この様に内部には小さな部品(タンブラー)が沢山ありますし、これらすべての動きがスムーズでないとカギがスムーズに動かないのです。
スムーズに動かなくなる主な原因はタンブラーがスプリングの力で常にカギ側に押し付けられるように動くはずなのに、鍵穴から侵入したホコリが水分や脂分で固まり動きが悪くなり、カギの凸凹に追従して動かなくなることによるものです。
こんな状態の内部に、シリコンスプレーなどのオイル分を注入すると、最初は良くなることもあるのですが、時間が経過後にホコリがオイルを吸収して固まってしまいますので、一層悪化することになります。
基本的な回復方法は
価格:1,045円 |
内部のホコリや油分をクリーニングすることがことが大前提ですので、油を溶かすような溶剤を注入後空気圧などで内部を洗浄することが必要です。
一般的な市販の鍵穴用潤滑剤は潤滑が主な目的なものが多く、石油系溶剤や、プロパンガスなどでクリーニングを同時に行うがクリーニング効果が低いものが多いので、汚れがひどい場合やすでにオイルを注入してしまった鍵穴には効果が薄いものが多いです。
クリーニングを行うならノンオイル系で、石油系溶剤などによるクリーニング効果の高いものを使いたいものです。
内部の汚れが少ない場合はこの工程抜きで、いきなり潤滑剤でも「OK」ですが、注入した後で黒い汚れが流れ出てくるような場合は、クリーニングをしっかり行わないと再発することになります。
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潤滑剤注入
AZ キーメイトスプレー 100ml 948|作業工具 オイル・注油工具 オイル 価格:810円 |
内部がきれいになっただけでは、金属表面の細かなキズなどの影響で動きはスムーズとは言えないことがあります。この為、金属表面に滑りの良くなる物質をコーティングする必要があります。このコーティング物質にはメーカーにより色々な物がありますが、オイル系の物はメーカー専用のものが多く違うメーカーの鍵穴には使えない物もあります。
そこで、DIYで行うのであればどんな鍵穴でも問題が少ない窒化ホウ素(ボロン)を使ったものを選ぶとよいと思います。
注入時には液体に溶けているのでわからないのですが、乾燥後には白い粉状の物質が表面に付着します。これがボロンと言って各部の動きをスムーズにする物質で、その後のホコリなどから可動部分の表面を保護するのです。
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おすすめ商品
基本的な回復方法の所で述べたように、クリーニングして劣化したオイルやホコリを取り除いてから、潤滑物質を塗布するのが基本なんですが、この手順を踏むと2種類の薬剤が必要となりますので、手軽にワンタッチでというイメージではなくなります。
価格:890円 |
ところが、この手順を1個の商品で行う事の出来る商品が発売されましたので紹介してみたいと思います。
一般的なクリーニング剤は、石油系の溶剤で固まった油汚れなどを溶かして洗い流すのですが、潤滑剤はボロンなどの潤滑物質をアルコールなどに溶かして、圧縮したLPガスなどの圧力で吹き付ける仕組みですので、ホコリなどを吹き飛ばす効果はあっても、固まった汚れを溶かす効果はないのです。そこでこの新商品は、石油系揮発洗浄剤に溶かした潤滑材(ボロン)を配合したことにより、強力に油汚れなどの固まった汚れを溶かして洗い流すことができるのです。この溶剤が揮発後(約5分)はボロンだけが残りドライな循環層を作り動きをスムーズにできるのです。
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この商品は「話題の面白い商品紹介」でも紹介していますので参考にしてください。
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