2021年01月19日
食器洗い乾燥機修理(ビルトインタイプ)をやってみた。(パナソニック MP-P45VPK)
ある日、15年ほど前のシステムキッチンに組み込まれている食器洗い乾燥機が、エラー表示とともに使えなくなってしまった。
15年近くも経てば誰に聞いても、買い替えを勧められる。そこで、ネットで最安値を調べて見ると、取り付け費込みで15万円弱もするので、そう簡単には買い替えはできないし、ビルトインなので、取り付けのできる機種も限られてくるので、いきなり機種を決めて購入と言う訳にはいかない。
こういう場合は、近くの電気店で見積もりを取り、言い値で交換してもらうしかなさそうなので納得もいかない。と言う事でダメもとで自分で修理して見ることにした。
ビルトインなので、本体の取り外し方法から調べなくてはならず、未経験者にはハードルが高いかと思ったのですが、やってみると案外簡単にできるように設計されているのがよくわかりました。
本体内部は案外単純な構造で理屈さえ分かれば、何とかなるものです。お悩みの方は是非一度挑戦して見て下さい。
↓↓↓続きをご覧ください
ビルトインタイプの場合メーカー名などは表示されていない場合が多く、記載されていてもそのシステムキッチンでの商品名であるので、機械の情報を見つける事から始めます。
我が家の場合はクリナップのシステムキッチンだったので、システムキチンの説明書から食器洗い乾燥機の機種名が表示している場所を探した結果、CWPM-45Bと言いう事が分かりました。
この機種名で調べると、パナソニックのOEMでパナソニックでの商品名は「NP-P45V1PK」であることが分かりました。
まずは故障状況を把握することが大事です。
今回の症状は正常なときには、電源を入れてモードを選びスタートを押すと、庫内の水を排出するモーター音らしきものがしてからすぐに運転が始まるのに対して、スタートボタンを押すと排水モーターが回っているようなのですが、しばらく回り続けてからようやく止まり洗浄のランプが点滅状態で、しばらくしてまた回りだすような状態が4回ばかり続きその後、警告音とともに「パワフル・標準・スピーディ」のランプ3個が点滅を始める状態です。
エラー一覧で見ると、排水不良に当てはまるのですが庫内の水漏れ不良の際の(断続して排水ポンプの音がする場合があります。)にも該当することが解りました。
実は5年ほど前にも同じようなことがあり、修理を依頼したのですがこの時はエラーが出た後で庫内を見ると水が庫内に3cmほどたまっている状態だったので、排水モーター不良と言う事でモーター交換をして、確か3万か4万円ぐらいかかった思いました。
こんどの場合、庫内の水は完全に排水されている状態なのに、同じように排水不良のエラーが付くことから、モーターではないのではと推測しました。
水は排水されているのに、排水不良のエラーが付く場合は説明書にも載っていないので、勝手に排水ホースそのものに異常が発生しているのではと想像して、内部を確認して見なければと思い本体を取り外す事にしました。
食器洗い乾燥機を取り外すには、給水ホース・排水ホース・電気配線を先に切り離しておかなければなりません。そこで、配管と配線を外すには点検口を開けることになります。場所は本体の下の引き出しを抜き取りその奥の、ネジ4本で止まっているカバーを外します。
点検口を開けると、給水ホース・排水ホース・電源プラグ・アース線が確認できます。
我が家の場合ここで問題が発覚しました。ふつうは排水ホースもこの場所で取り外せるようになっているのですがこの場合排水ホースがそのまま床下まで伸びているのです。つまり、外すには床下に潜らないといけないのです。
排水ホースは後回しにして、電源とアース線から外します。
電源プラグとアース線を外す。
必ず水栓を先に閉めてから取り外す事。
レンチで回すときホースも一緒に回ってしまわないようにプライヤー等で押さえてください。
残りは床下に入って排水ホースを外して、点検口より引っ張り上げれば良い。
我が家の場合は、床下に潜らないとダメでしたが、ほとんどの場合は点検口で外せるように取り付けてあるとのことです。(この場合が特殊のようです)
これで食器洗い機本体と外部の繋がりがすべて外せたので、次は本体の取り外しになります。
食器洗い機本体を取り外すには、食器収納ケースを引き出した状態で、左右にあるネジ3本ずつ計6本を外すことになります。
写真は左側を見たところです。ここで見える3本のネジを外すのですが一番下のネジが本体を固定しているもので、他の2本は側面の化粧カバーを止めているネジです。3本とも外せば側面の化粧カバーが外れます。
右側も同じ状態ですから、同じように外してください。
もう本体はどこにも、繋がっていませんので、手前に引き出せば取り出すことができます。この時給水ホース・排水ホース・電源コード・アース線が引っかからないように少しずつ引き出してください。
写真には写っていませんが本体の後ろにはホースやコードが付いていますので、すべて引き出してください。
本体は3か所で固定されているのですが、後ろの部分は位置を固定する金具なので押し込むだけで固定されますので、外すときにはネジなどは外す必要なしです。
ここまでは、特殊な工具も必要なくドライバー・プライヤー・モンキーレンチだけで作業ができますので、誰でもできると思います。
と言う事は、もし修理できなかった場合は交換可能商品の本体だけを買ってくればDIYで素人でも交換可能と言う事になります。
我が家の場合でしたら、現在の本体商品名が、NP-P45V1PKですので、WEB上でこの機種の交換可能商品と検索するとNP-45MS8SとNP-45VS7Sが表示されます。この機種なら問題なく取り付けができそうです。
ちなみに、商品名のNP-Pの後の数字は本体の横幅が45cmであることを示しています。ほとんどの商品が幅は、45cmか60cmのどちらかであるようです。後は深さと奥行きが違うと取り付けができませんので、この辺から交換可能商品が決まってくるようですのでメーカーのホームページを参考にしてください。
本体の修理には中を見なくてはなりませんので、後ろ側のカバーを外してみます。
写真の赤丸の所のネジを5本外してください。後ろの下半分のカバーが外れ中の部品のほとんどを見ることができます。
今回の場合排水ホースをチェックしたいので、蛇腹の白いホースに注目してください。排水ホースと給水ホースは本体に入ってすぐのところで固定されているのですが、このままではその部分が見えないので、後ろから見て、左上の部分にあるネジ1本を外すことでこの結束部分が下に降りてきて確認できます。
排水ホースを追っていくと下の部分が太くて黒いゴムホースで排水ポンプに繋がっている白いプラスチックタンクに繋がっていることが分かる。
このプラスチックのタンクの役目はよくわからないが、上部に細い透明なパイプで水位センサータンクらしきものと繋がっているのでたぶん、排水ポンプの制御に使われているのと思われる。
入っていすぐの給・排水ホースが結束してある場所からこの部分までは食器収納ケースが引きだされた時の余裕の為、パイプが折れ曲がらないように工夫がしてある箇所である。
今回の目的である排水ホースを隅々まで確認すると、ちょうど可動部分のホースに亀裂を発見しました。食器収納ケースのが動く度に力がかかる部分ですので、経年劣化が進み亀裂が入ったものと思われます。
これでは排水の度に庫内に水漏れが発生していたと思われます。
この排水ホースを交換しなければならないので、部品が手に入るか「食器洗い乾燥機 排水ホース」で検索するとパナソニック食洗器排水ホースの通販というサイトが見つかりましたが、延長ホースと言う事での販売でしたので、長さが一番長いもの1.4mを購入しました。
外したホースの実測では、2m弱ありましたので、50cmぐらいは足りないことになりますが、延長ホースと言う事で繋ぎ部分の部品も同梱されているので、もともと付いていたホースの正常部分を50cmほどつぎ足すことにしました。ホースの構造上どこで切っても支障がないものです。
排水ホースを交換するとき、気になったのは排水ホースが繋がっているプラスチックのタンク内に水がたまっていたので、交換の時こぼれてしまい庫内の水分をしっかりふき取らなければならないことになってしまいました。
その時に庫内を観察すると、内部のサビが広範囲に発生しているので、だいぶ前から水漏れが発生していたことが想像されます。
一番下の部分に水漏れ検検知装置付いたいますが、この周りもだいぶ汚れているので取り付けネジ1本を外して水漏れセンサーの電極部分も清掃しておいた方が良さそうです。ただしこの部分は敏感な部分ですので、曲げたりしないように気を付けてください。
これで修理は完成のはずです。
全てを組み立てて、本体をシステムキッチンにセットして、排水ホース・給水ホース・アース線を取り付けて電源プラグを差し込めば完成です。
全てのセットが終わりいよいよ試運転です。食器はセットしないで「少量」で洗いだけでスタートボタンを押してみると、排水ポンプの音がいつもと違い大きく聞こえる。そのまま1回で終わらず2回、3回と繰り返された。「ああダメかと一瞬思う」しかし、今までとは違いここで止まって、洗浄に入りそうだったが、もしもの事を考え一度止めて、内部を見ると水が3cmほどたまっている。要するに排水が上手く行ってないようだ。
ここで、ホースを交換の時タンクの水をすべてこぼしたことを思い出し、もしかすると排水ポンプは呼び水が無いと、うまく排水できないのではと気が付いた。
ならば、エラーが出ていないこの状態で1回すべてのサイクルを実行して見れば良いのでは、標準運転(乾燥付き)で運転を行ってみた。
この時も最初は何回か排水ポンプが作動したがエラーは出なくそのままスタートして問題なく洗浄できた。
その後は、全く問題なく完全に治ったようだ。
今回全くのはじめての食器洗い乾燥機の修理をすることになったわけだが、システムキッチンへの各機器(食器洗い機・IH電磁調理器など)はほとんどが特殊な知識も免許も必要なく交換できるようになっていることが分かった。一見難しそうに思えるものも、ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
今回修理依頼をして、機種が古いからなどの理由で、新品交換することになったら少なくても15万円~20万円ぐらい掛かりそうです。
思い切って挑戦して見たら、1500円ぐらいで直ってしまいました。でも、15年も前の機械ですから、今度壊れたら新品の本体だけを買って、自分で入れ替えようと思っています。
シニアにも役立つ豆知識に戻る
シニアの知って得する豆知識へ
15年近くも経てば誰に聞いても、買い替えを勧められる。そこで、ネットで最安値を調べて見ると、取り付け費込みで15万円弱もするので、そう簡単には買い替えはできないし、ビルトインなので、取り付けのできる機種も限られてくるので、いきなり機種を決めて購入と言う訳にはいかない。
こういう場合は、近くの電気店で見積もりを取り、言い値で交換してもらうしかなさそうなので納得もいかない。と言う事でダメもとで自分で修理して見ることにした。
ビルトインなので、本体の取り外し方法から調べなくてはならず、未経験者にはハードルが高いかと思ったのですが、やってみると案外簡単にできるように設計されているのがよくわかりました。
本体内部は案外単純な構造で理屈さえ分かれば、何とかなるものです。お悩みの方は是非一度挑戦して見て下さい。
↓↓↓続きをご覧ください
機種名を調べる
ビルトインタイプの場合メーカー名などは表示されていない場合が多く、記載されていてもそのシステムキッチンでの商品名であるので、機械の情報を見つける事から始めます。
我が家の場合はクリナップのシステムキッチンだったので、システムキチンの説明書から食器洗い乾燥機の機種名が表示している場所を探した結果、CWPM-45Bと言いう事が分かりました。
この機種名で調べると、パナソニックのOEMでパナソニックでの商品名は「NP-P45V1PK」であることが分かりました。
故障状況を整理する
まずは故障状況を把握することが大事です。
今回の症状は正常なときには、電源を入れてモードを選びスタートを押すと、庫内の水を排出するモーター音らしきものがしてからすぐに運転が始まるのに対して、スタートボタンを押すと排水モーターが回っているようなのですが、しばらく回り続けてからようやく止まり洗浄のランプが点滅状態で、しばらくしてまた回りだすような状態が4回ばかり続きその後、警告音とともに「パワフル・標準・スピーディ」のランプ3個が点滅を始める状態です。
エラー一覧で見ると、排水不良に当てはまるのですが庫内の水漏れ不良の際の(断続して排水ポンプの音がする場合があります。)にも該当することが解りました。
実は5年ほど前にも同じようなことがあり、修理を依頼したのですがこの時はエラーが出た後で庫内を見ると水が庫内に3cmほどたまっている状態だったので、排水モーター不良と言う事でモーター交換をして、確か3万か4万円ぐらいかかった思いました。
こんどの場合、庫内の水は完全に排水されている状態なのに、同じように排水不良のエラーが付くことから、モーターではないのではと推測しました。
水は排水されているのに、排水不良のエラーが付く場合は説明書にも載っていないので、勝手に排水ホースそのものに異常が発生しているのではと想像して、内部を確認して見なければと思い本体を取り外す事にしました。
本体の取り外し
食器洗い乾燥機を取り外すには、給水ホース・排水ホース・電気配線を先に切り離しておかなければなりません。そこで、配管と配線を外すには点検口を開けることになります。場所は本体の下の引き出しを抜き取りその奥の、ネジ4本で止まっているカバーを外します。
点検口を開けると、給水ホース・排水ホース・電源プラグ・アース線が確認できます。
我が家の場合ここで問題が発覚しました。ふつうは排水ホースもこの場所で取り外せるようになっているのですがこの場合排水ホースがそのまま床下まで伸びているのです。つまり、外すには床下に潜らないといけないのです。
排水ホースは後回しにして、電源とアース線から外します。
電源プラグとアース線を外す。
必ず水栓を先に閉めてから取り外す事。
レンチで回すときホースも一緒に回ってしまわないようにプライヤー等で押さえてください。
残りは床下に入って排水ホースを外して、点検口より引っ張り上げれば良い。
我が家の場合は、床下に潜らないとダメでしたが、ほとんどの場合は点検口で外せるように取り付けてあるとのことです。(この場合が特殊のようです)
これで食器洗い機本体と外部の繋がりがすべて外せたので、次は本体の取り外しになります。
食器洗い機本体を取り外すには、食器収納ケースを引き出した状態で、左右にあるネジ3本ずつ計6本を外すことになります。
写真は左側を見たところです。ここで見える3本のネジを外すのですが一番下のネジが本体を固定しているもので、他の2本は側面の化粧カバーを止めているネジです。3本とも外せば側面の化粧カバーが外れます。
右側も同じ状態ですから、同じように外してください。
もう本体はどこにも、繋がっていませんので、手前に引き出せば取り出すことができます。この時給水ホース・排水ホース・電源コード・アース線が引っかからないように少しずつ引き出してください。
写真には写っていませんが本体の後ろにはホースやコードが付いていますので、すべて引き出してください。
本体は3か所で固定されているのですが、後ろの部分は位置を固定する金具なので押し込むだけで固定されますので、外すときにはネジなどは外す必要なしです。
ここまでは、特殊な工具も必要なくドライバー・プライヤー・モンキーレンチだけで作業ができますので、誰でもできると思います。
と言う事は、もし修理できなかった場合は交換可能商品の本体だけを買ってくればDIYで素人でも交換可能と言う事になります。
パナソニック・ビルトイン食器洗乾燥機(食洗機) 【NP-45RS7S】幅45cm ミドルタイプ・ドアパネル型/シルバー 新品価格 |
我が家の場合でしたら、現在の本体商品名が、NP-P45V1PKですので、WEB上でこの機種の交換可能商品と検索するとNP-45MS8SとNP-45VS7Sが表示されます。この機種なら問題なく取り付けができそうです。
ちなみに、商品名のNP-Pの後の数字は本体の横幅が45cmであることを示しています。ほとんどの商品が幅は、45cmか60cmのどちらかであるようです。後は深さと奥行きが違うと取り付けができませんので、この辺から交換可能商品が決まってくるようですのでメーカーのホームページを参考にしてください。
本体を修理する
本体の修理には中を見なくてはなりませんので、後ろ側のカバーを外してみます。
写真の赤丸の所のネジを5本外してください。後ろの下半分のカバーが外れ中の部品のほとんどを見ることができます。
今回の場合排水ホースをチェックしたいので、蛇腹の白いホースに注目してください。排水ホースと給水ホースは本体に入ってすぐのところで固定されているのですが、このままではその部分が見えないので、後ろから見て、左上の部分にあるネジ1本を外すことでこの結束部分が下に降りてきて確認できます。
排水ホースを追っていくと下の部分が太くて黒いゴムホースで排水ポンプに繋がっている白いプラスチックタンクに繋がっていることが分かる。
このプラスチックのタンクの役目はよくわからないが、上部に細い透明なパイプで水位センサータンクらしきものと繋がっているのでたぶん、排水ポンプの制御に使われているのと思われる。
入っていすぐの給・排水ホースが結束してある場所からこの部分までは食器収納ケースが引きだされた時の余裕の為、パイプが折れ曲がらないように工夫がしてある箇所である。
今回の目的である排水ホースを隅々まで確認すると、ちょうど可動部分のホースに亀裂を発見しました。食器収納ケースのが動く度に力がかかる部分ですので、経年劣化が進み亀裂が入ったものと思われます。
これでは排水の度に庫内に水漏れが発生していたと思われます。
Panasonic 延長用排水ホース 1.4m ANP2D-14 食洗器 食器洗い乾燥機 パナソニック ANP2D14 【SB01477】 価格:1,145円 |
外したホースの実測では、2m弱ありましたので、50cmぐらいは足りないことになりますが、延長ホースと言う事で繋ぎ部分の部品も同梱されているので、もともと付いていたホースの正常部分を50cmほどつぎ足すことにしました。ホースの構造上どこで切っても支障がないものです。
排水ホースを交換するとき、気になったのは排水ホースが繋がっているプラスチックのタンク内に水がたまっていたので、交換の時こぼれてしまい庫内の水分をしっかりふき取らなければならないことになってしまいました。
その時に庫内を観察すると、内部のサビが広範囲に発生しているので、だいぶ前から水漏れが発生していたことが想像されます。
一番下の部分に水漏れ検検知装置付いたいますが、この周りもだいぶ汚れているので取り付けネジ1本を外して水漏れセンサーの電極部分も清掃しておいた方が良さそうです。ただしこの部分は敏感な部分ですので、曲げたりしないように気を付けてください。
これで修理は完成のはずです。
全てを組み立てて、本体をシステムキッチンにセットして、排水ホース・給水ホース・アース線を取り付けて電源プラグを差し込めば完成です。
試運転をして見る
全てのセットが終わりいよいよ試運転です。食器はセットしないで「少量」で洗いだけでスタートボタンを押してみると、排水ポンプの音がいつもと違い大きく聞こえる。そのまま1回で終わらず2回、3回と繰り返された。「ああダメかと一瞬思う」しかし、今までとは違いここで止まって、洗浄に入りそうだったが、もしもの事を考え一度止めて、内部を見ると水が3cmほどたまっている。要するに排水が上手く行ってないようだ。
ここで、ホースを交換の時タンクの水をすべてこぼしたことを思い出し、もしかすると排水ポンプは呼び水が無いと、うまく排水できないのではと気が付いた。
ならば、エラーが出ていないこの状態で1回すべてのサイクルを実行して見れば良いのでは、標準運転(乾燥付き)で運転を行ってみた。
この時も最初は何回か排水ポンプが作動したがエラーは出なくそのままスタートして問題なく洗浄できた。
その後は、全く問題なく完全に治ったようだ。
振り返って
今回全くのはじめての食器洗い乾燥機の修理をすることになったわけだが、システムキッチンへの各機器(食器洗い機・IH電磁調理器など)はほとんどが特殊な知識も免許も必要なく交換できるようになっていることが分かった。一見難しそうに思えるものも、ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
今回修理依頼をして、機種が古いからなどの理由で、新品交換することになったら少なくても15万円~20万円ぐらい掛かりそうです。
思い切って挑戦して見たら、1500円ぐらいで直ってしまいました。でも、15年も前の機械ですから、今度壊れたら新品の本体だけを買って、自分で入れ替えようと思っています。
シニアにも役立つ豆知識に戻る
シニアの知って得する豆知識へ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10480196
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック