2022年03月05日
床材を人にもペットにも優しいコルクにしてみませんか。 コルク床材のメリット

足を上げて歩いてるつもりでも小さな段差でつまずいて手が出てこなくて、顔面から転倒なんてことがほんとにあるのですから笑ってはいられません。スリッパをなぜ履くのかというと、フローリングの床では靴下のままでは滑るし、素足では冷たいし、寝っ転がるわけにもいかないしと言う事で畳が恋しくなるのです。
そこで、お勧めするのがコルクの床材です。コルクと言うとワインの栓やコースターを真っ先に思い出しますが、これを床材として使用するとコルクの持つ、弾力性・断熱性・遮音性・防滑性が発揮されて理想の床材となるのです。
コルク素材の床と聞くと、赤ちゃんや小さな子供の転倒時のけが防止にジョイントマットで小さな区画だけを作ると言うイメージが大きいのですが、体に与える影響は子供だけでなく大人にも良いことが沢山あるようです。
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コルク材の特徴

そのうち今回は床材としての使用目的で考えてみたいと思います。
弾力性 コルクの最大の特徴が優れた天然のクッションとも言われる弾力性です。これを床に使う事で衝撃吸収性が高く足腰への負担が軽減されやさしい歩行感が得られます。
断熱性 小さな空間が無数に存在するため、空気をたくさん含んでいて冬の寒い日でも素足で立ってもヒンヤリ感がありません。木製フローリングに比べても保温性が高いです。
防滑性 靴下やスリッパで歩いても滑りにくので歩きやすいです。
また、犬や猫にとって滑りやすいフローリングは大きな負担となりヘルニアなどの原因にもなるのだそうです。
遮音性 二階の床に引いた場合階下への遮音には相当な効果が認められます。特に子供部屋を二階に配置した場合等には最適です。
コルクといえば、よく目にするワインの栓の印象では表面がもろくすぐカケてしまう印象がありますが、床材として使うときには表面にいろいろな加工をして、目的に合った床材に仕上げてあります。
またコルク材は水に強く、水分がしみこむことはありませんので(このためワインの栓に使用される)コーヒーやジュースをこぼしても、水拭きだけできれいになります。
コルク床材の種類

リフォームを行う計画があるならぜひ、検討してみてください。しかし、DIYで行うには少々敷居が高いかもしれませんが、できないレベルではないと思います。
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しかし、最初はよいがしばらくすると、つなぎ目が盛り上がったり隙間ができたりといった不具合が出始めることが多く不満を持っている人が多いのようです。
この原因はマットの材質の問題で、ほとんどのものがクッション性のある材質の上に表面加工してある固い材質のものを張り付けていることから、温度変化や経年変化で反り返ってしまうことのようです。
このことは、コルク材のマットにも言えることで、普及型のマットの場合はクッション性のある材質の上に1mm〜2mmのコルク材が貼ってあるものが多いので、経年変化で反り返る可能性があります。
これを防ぐには、マットを両面テープで床に止めることで、だいぶ軽減させることができます。
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このオールコルクマットは、少し高額になりますがマット自体がすべてコルク材でできているため、弾力性は少し硬めになりますが本来コルク材が持っているすばらしさを体感できることと思います。
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オールコルクマットは、販売しているところが少ないため、詳しくい知りたい方は、永柳工業株式会社HPを参照してください。
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