2015年06月05日
【基本】結婚式での女性の靴のマナー
結婚式に参列する際には、靴にもいくつかのマナーがあります。「マナー」は「ルール」ではないので結構厄介ものなんですが、せっかくのおめでたい日です。
参加した人皆さんが気持ちよく過ごせる日になるように、気配りを忘れないでくださいね。
では、結婚式にお呼ばれした時の靴のマナーについて見ていきます。
お呼ばれ結婚式の靴のマナー
@つま先
[○]つま先が隠れるパンプス
[×]オープントゥ
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「足の指が見える」というのは、フォーマルな場面ではマナー違反とされています。
お洒落な靴や可愛いオープントゥの靴は本当に多いので、つい選んでしまいそうになりますよね。
ですが、正装の場ということを考えて、ここはつま先が隠れるものを選んでください。
Aヒール
[○]3cm以上
[×]フラット
妊婦さんなど、どうしてもヒールが履けないという事情がある方は、フラットタイプのパンプスを選ぶ場合もあります。
基本は、3cm以上はあるヒールを履く方がマナーであり、見た目にも綺麗になりますよ。綺麗に履きこなせるのであれば、10cmのヒール高があっても問題ありません。
ちなみに私はかなりの外反母趾で、あまりヒールの高い靴は履けません...。3〜5センチのものを履くことが多いですよ。
外反母趾でお悩みの場合は、こちらも参考にしてみてください。
⇒外反母趾の方が結婚式用の靴を選ぶときのポイント
Bストッキング
[○]ベージュ
[×]ブラック
ストッキングはベージュのものを選んでください。
初夏の結婚式などは暑いので、素足で参加したくなる気持ちもありますよね。ですが、素足はカジュアルなスタイルですので、暑くてもきちんとストッキングを着用してくださいね。
反対に冬の結婚式にはタイツを・・・と思いたくなりますが、こちらもNGです。黒のストッキングも弔事を連想させますので、避けるようにしてください。
足を細く見せたい気持ちも、今日だけは我慢です!
これってマナー違反?
@サンダル、ミュール
⇒マナー違反です。
露出が多く、カジュアルなアイテムなので、結婚式には履かないようにしてください。
Aブーツ、ブティ
⇒マナー違反です。
タイツ同様、ブーツは防寒用のアイテムですので、結婚式ではNGです。ブティなら、とつい選んでしまいそうになりますが、こちらも正装の場面には相応しくありません。
(※雪国など、地域の特性によっては、ブーツがOKという場所もあるようです。)
Bバイカラー
⇒
「バイカラー」⇒「2色に分かれる」⇒「別れる」と連想されて、いつからかマナー違反と言われたりもしています。
しかし、昔からあるマナー本などをみると、特に言及はされていません。ですが、中にはマナー違反と思われている方もいるので、履かない方が無難ではあります。
※追記
フォーマルドレスのマナーとしては、一色のものを着るのが基本的にはマナーです。そのため、バイカラーはカジュアルな印象を与えてしまいます。
靴に関しても、こちらの記事でOKとしていましたが、一色のシンプルな靴の方がよさそうです。
フォーマルドレスのマナーとしては、一色のものを着るのが基本的にはマナーです。そのため、バイカラーはカジュアルな印象を与えてしまいます。
靴に関しても、こちらの記事でOKとしていましたが、一色のシンプルな靴の方がよさそうです。
最後に、マナーとは関係ないですが、パンプスの靴擦れには気を付けてくださいね。
予め履き慣らしておくか、バンソウコウを持参しているとかなり助かりますよ。新調した靴は、挙式当日までに1度は履いてみることをおすすめします(^^)
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タグ:靴 マナー