2019年02月21日
実践!現金書留とプレゼントを一緒に送る方法と注意点
遠方に住んでいる友達に、ご祝儀を郵送で送る場合がありますよね。でも、ご祝儀だけじゃなくて、プレゼントの品物も一緒に送りたい!
今回は、そんな遠方に住んでいる友人に送る、ご祝儀とプレゼントについてです。
実際にわたしが友人の出産祝いで、現金書留を使った時のシチュエーションをご紹介します。
[目次]
1.現金書留は専用封筒以外でもできる!
2.プレゼントと現金を一緒に梱包する
3.現金書留のオプションをつける
4.ゆうパックで送るよりも安い!
5.プレゼント+現金書留の注意点
●保証は現金のみ
●ゆうパックとは併用できない
●定形外郵便物にはサイズの決まりがある
6.まとめ
1.現金書留は専用封筒以外でもできる!
2.プレゼントと現金を一緒に梱包する
3.現金書留のオプションをつける
4.ゆうパックで送るよりも安い!
5.プレゼント+現金書留の注意点
●保証は現金のみ
●ゆうパックとは併用できない
●定形外郵便物にはサイズの決まりがある
6.まとめ
現金書留は専用封筒以外でもできる!
まずわたしは驚いたのですが、現金書留は、専用封筒以外でも現金書留扱いにできます!
「現金書留=茶色い専用封筒」と思っていたので、先に封筒を買ってしまい、21円損しました(笑)
さて、専用封筒でなくてもできる、ということを具体的にお話しします。
プレゼントと現金を一緒に梱包する
プレゼントとご祝儀などの現金を同じ人に贈る場合は、まず、プレゼントと現金の入ったご祝儀袋を一緒に梱包してしまいます。
わたしは今回、紙袋にプレゼントのスタイと、ご祝儀袋を一緒に入れて、口を折り返してテープで止めました。こんな感じです。↓
実際の紙袋はもう手元にないので、カルディの紙袋で代用(笑)
この梱包した荷物は「定形外郵便物」です。
ものすごく簡単に言うと、通常の封筒サイズではない郵便物ですよ、という感じですかね。
第一種郵便物というくくりになるので、「手紙」の扱いになります。
「手紙」には「現金書留」のオプションをつけることができます。
現金書留のオプションをつける
梱包ができたら、そこに現金書留のオプションをつけます。
現金書留で出すと、もしもその現金が紛失してしまったときにも、損害額が補償されます。もしものときにも安心♪というやつですね。
というより、そもそも現金を郵送で送るときには、現金書留扱いにして送らなければいけません。法律で決められていることなので気を付けてください。
ちなみに、郵便局の窓口で、現金がいくら入っているのか聞かれます。いくらを補償するのか把握するためですね。事前に確認しておきましょう。
専用封筒の場合、現金書留で送るときには、封をしたところに割り印を押します。
なので、今回の場合も同じように、封をしたところに割り印を押さなければいけません。(サインでもOK)
今回わたしが出した時には、5か所にサインをするように言われました。
紙袋の底も開閉できるから?開け口とみなされるらしいです。この辺りは、郵便局の人に聞いてみた方が早いですね。
これで、配送の準備は完了です。
ちなみに、「手紙」扱いなので、紙袋に直接送り先の住所を書いても届きます。郵便局の窓口でいえば、適当な用紙もくれるので、そちらに書いてもOKです。
ゆうパックで送るよりも安い!
料金は、定形外郵便を送るときの送料+現金書留の料金となります。
意外と安いです('ω')ノ
わたしははじめ、ゆうパックでプレゼントの品物を送って、現金書留でご祝儀を送ろうとしていたんですね。
わたし「届け先が同じなんですが、一緒に届けてもらうのは難しいですか?現金書留とは別の方が担当しているんですかね?」
郵便局の方「そうですね、それぞれ別のルートで配送をするので、一緒に届けるのは難しくなります」
「一緒のお届け先なら、この紙袋にご祝儀袋をいれて、丸ごと現金書留扱いにした方が、送料も安くなりますよ」
わたし「え!そういう方法もあるんですか?」
郵便局の方「そうですね、それぞれ別のルートで配送をするので、一緒に届けるのは難しくなります」
「一緒のお届け先なら、この紙袋にご祝儀袋をいれて、丸ごと現金書留扱いにした方が、送料も安くなりますよ」
わたし「え!そういう方法もあるんですか?」
というわけで計算してもらったら、ゆうパック&現金書留の場合より、定形外郵便+現金書留オプションの方が200円ほど安くなりました。
プレゼント+現金書留の注意点
保証は現金のみ
プレゼントの品物と一緒に届けられるし、送料も安くなるしで、とってもお得感のある配送方法ですが、注意しなければならないこともあります。
それは、この場合で配送したときには、もしもの損害補償が、「現金のみ」しか補償されないというところです。
“プレゼントの品物(1万円分)+ご祝儀の現金(3万円)”をまとめて配送したら、配送の途中で紛失などに遭っても、プレゼントの品物(1万円分)は返してもらえない、ということですね。
ゆうパックとは併用できない
じゃあ、荷物の紛失があったときにも保証してもらえるものは?というと、ゆうパックで郵送するという方法があります。
しかし、ゆうパックには、現金書留のオプションをつけることができません。
初めにもお話しした通り、現金書留のオプションがつけられるのは「手紙」に対してです。ゆうパックという「荷物」にはつけることができません。
プレゼントの品物と現金、両方に補償をつけたいのなら、「プレゼント→ゆうパック」「ご祝儀→現金書留」と別々に送った方が安全かもしれません。
定形外郵便物にはサイズの決まりがある
もう一つ気を付けたいのが、「手紙」の大きさです。
定形外郵便には、最大でも4Kg以内で、3辺の長さの合計が90センチまでという規定があります。
郵便局のHPにイラスト付きで乗っているので、詳しくは検索してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?プレゼントとご祝儀をまとめて送るときには、こんな方法もあるんです。
大きさの規定や、損害補償の決まりには気を付けなければいけませんが、送料も安く済んで、一緒に届けてもらえるのは、なかなか便利な方法ですね。
そうとは知らず、ゆうパックと現金書留封筒で訪れたわたしに、親切に仕組みを教えてくれて、梱包する用のテープやカッターまで貸してくださった郵便局の方、本当にありがとうございました。
次回はきちんと仕組みを理解した上で、活用させていただきます(笑)
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