2017年10月06日
結婚式のふくさを風呂敷で!定番ふくさの「色」「大きさ」
今回は、風呂敷をふくさとして使って、ご祝儀袋を包む場合のお話です。
⇒風呂敷での包み方はこちらでまとめています。
わたしたちの年代だと、風呂敷をふくさに使っている人はあまり多くありません。
ですが、ふくさを用意し忘れた!ご祝儀袋が大きくて手持ちのふくさに入らなかった!なんてピンチのときに、風呂敷はとっても役立つアイテムです。
もしもの時に役に立つので、一度目を通しておいてくださいね(^^)
ふくさとして使う風呂敷の大きさ
風呂敷にもサイズがいろいろあります。
今回は結婚式でご祝儀袋を包むためのふくさとしての大きさなので、あんまり大きいサイズのふくさは、かえって使いにくくなってしまいますよね。
ご祝儀袋を包む風呂敷のサイズは、約45×45cmがちょうどいいサイズです。
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この45×45cmサイズの風呂敷を中巾(ちゅうはば)といいます。柄が全体に描かれているものや、ワンポイントで刺繍が入っているものもありますよ。
ふくさ用風呂敷の色
風呂敷は、結婚式のご祝儀を包むだけでなく、お葬式などのお悔やみ事のときに香典を包む用でも使うことができます。
お祝い事のときと、お悔やみ事のときは、使うべき風呂敷の色がわけられているので、気を付けてくださいね。
【お祝い事】
●暖色などの明るい色を使う
赤、オレンジ、ピンク、金など
【お悔やみ事】
●寒色などの落ち着いた色を使う
紺、グレー、深緑、藍色、うぐいす色など
【どうちらでもOK】
紫色
この色の基準は、ふくさを選ぶ時も同じです。
紫色は、お祝い事でもお悔やみ事でもどちらでも使える色ですが、紫と書かれていても、あまり明るめの紫(藤色など)はお悔やみ事では使わない方がいいでしょう。
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↑こちらのショップは、紫と薄紫が用意されているので、比較しやすいですよ(^^)
リバーシブルの風呂敷でも大丈夫?
風呂敷の中には、表と裏で、柄や色が違うデザインのものもありますよね。
リバーシブルタイプの風呂敷も、ふくさとして問題なく使うことができます。こんな感じですね。↓
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片面はシンプルに、もう一面は柄が入って華やかになっているので、気分で包み方を変えてみても楽しいですね(^^)
まとめ
風呂敷をふくさとして使うときのポイントをまとめてみましたが、いかがでしたか?
最近は封筒のような形になっている、金封ふくさを持っている方も多いですよね。
もちろんこれでもいいんですが、5万円以上を包むような、豪華なご祝儀袋を入れる場合は、ご祝儀袋に厚みが出て、ふくさに収まらない場合もあるんですよね。
これが結婚式の直前に発覚!なんて焦る事態も実際にあります。(笑)
風呂敷タイプのふくさも1つ持っていると、安心して準備をすることができそうね。参考にしてみてください。
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