2015年11月06日
結婚式にはどれがいい?袱紗の形と色の種類
ひとことに袱紗(ふくさ)と言っても、種類がいろいろあって迷いますよね。区別されるポイントは、色と形です。
袱紗の色は、紫色を一つ持っていると便利ですよ!
形は、長く使いたいか、楽に使いたいかによって選ぶ種類のポイントが違います。まずは、形の違いから見ていきますね。
おすすめの袱紗(ふくさ)
☆今後長く使っていくのにおすすめ↓↓
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袱紗のかたち
袱紗には、「台付き袱紗」「爪付き袱紗」「金封袱紗」などがあります。包み方で種類分けすると、2タイプに分けることができます。
【包むタイプ】台付き、爪付き
風呂敷のように、一枚の布でご祝儀を包むタイプです。
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【挟むタイプ】金封
袱紗が封筒のような形になっていて、中にご祝儀を挟み込む簡易的なタイプです。
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正式な袱紗って?
もともと袱紗は、ホコリや汚れから守るために、風呂敷のようなものを貴重品の箱の上にかぶせていたことから由来しています。
そのため、正式なものは風呂敷のように「包むタイプ」の方です。
包むタイプの良いところは、「正式なマナーの袱紗」という意味で、長く使えるというところですね。
20代ではあまり気にしないかと思いますが、40、50代になったときに、きちんとしたものを持っていないのは…と思う方も中にはいるようです。
反対に、挟むタイプの良いところは、手軽に使いやすいというところです。手帳のようにパカっと開いて、中にご祝儀袋を入れて閉じればOK。
お値段もプチプラなものからそろっているので、購入しやすいですよ。
ちなみに私はいま27歳ですが、挟むタイプの金封袱紗を使っています。
そもそも購入した当初、「台付き袱紗」や「爪付き袱紗」の存在を知らなかったからなんですけどね(笑)
ですが、実際にはこの種類はやっぱりお手軽で便利です(^^)お手頃価格も多いので、まずは金封袱紗からはじめてみても良いと思いますよ。
袱紗の使い分け
包み方の使い分け
袱紗の使い道は、結婚式のときだけではありません。お祝い事以外にも、お悔やみ事のときにも使われます。
お悔やみ事のときには包み方が違うのできをつけてくださいね。
お祝い事は右開き(↓)、お悔やみ事は左開きです。
挟むタイプの金封袱紗の場合は、上下逆さまにして使えば大丈夫ですよ。
右手でフタを開ける⇒お祝い事
左手でフタを開ける⇒お悔やみ事
という覚え方でもいいですね。
色の使い分け
袱紗には、カラフルな種類がたくさんあります。一番はじめにも書きましたが、お祝い事とお悔やみ事、どちらにも使えるのは紫の袱紗です。
その他は、暖色はお祝い事、寒色はお悔やみ事に分けられます。
例)
お祝い事: 赤、オレンジ、ピンク、えんじ、金、藤
お悔やみ事: 紺、グレー、深緑、藍
お祝い事: 赤、オレンジ、ピンク、えんじ、金、藤
お悔やみ事: 紺、グレー、深緑、藍
長く使えるように紫を一つ購入しておいて、プラスアルファで金封タイプの可愛らしいデザインを併用するのもいいですね♪
まとめ
さて、今回は袱紗の種類についてみていきました。
もしかしたら、「別にちらっと見えるだけだし、袱紗なんて要らないんじゃないの?」とも思うかもしれません。
実際、ご祝儀袋が売られていた時の、ビニール袋に入れたままもってくる方もいますからね(^^;)
わたしは、「マナーだからやらなきゃいけない」というよりは、「自分もきちんとしていきたいな」という気持ちで使っています。
あとは、このブログで何度も言っていますが、単純に袱紗は便利です。
ご祝儀をそのままパーティーバッグにいれると、水引が引っかかって、色々ものが取り出しにくくなります。ご祝儀も汚れてしまいますしね。
でも、袱紗に入れておけば、バッグの中もまとまるし、ご祝儀袋も汚れなくて助かる上に、邪魔になるほどの荷物でもありません。
おしゃれな袱紗もたくさんあるので、マナーマナーと硬くならずに、楽しみながら選んでみてくださいね♪
素敵なパーティを!
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タグ:袱紗 選び方