2017年01月09日
ご祝儀袋に内袋がないタイプは、そのまま現金を入れればいいのか?
結婚式にお呼ばれしたので、ご祝儀袋を準備したけれど・・・あれ?中に入っているはずの内袋がない!なんて経験をしたことはありませんか?
ちなみにわたしは、書き損じて内袋がなくなることがよくあります(^^;)今回は、ご祝儀袋の内袋についてです。
内袋がないときの代用方法
![1point4.jpg](/aikizm/file/1point4.jpg)
まず、内袋がないとき、もしくはなくしてしまったときですね。そんなときは、別のもので代用することができるので、焦らず探してみてください。
代用ができるものとは、
・半紙
・何も印字されていない封筒
・コピー用紙
などです。
詳しくはこちらの記事で書いています。
⇒意外なもので代用できる!中包みの封筒がなかったときの対処法
内袋がないなら、直接現金でもOK?
![question300.jpg](/aikizm/file/question300.jpg)
自分で書き損じたのならともかく、ご祝儀袋を買った時点で内袋がないという場合も少なくありません。
ということは、「このご祝儀袋は内袋いらない用ってことなんじゃないの??」と、思いますよね。
ですが、「結婚式のご祝儀袋」に関しては、内袋に入れてあげるのがマナーです。
先ほどもご紹介した、内袋の代用方法で、代わりにできるものがないかチェックしてみてください。
では、どういうご祝儀袋には、内袋がないまま売られているのでしょうか。答えは、それが簡易的なご祝儀袋だということです。
お正月のお年玉を想像するとわかりやすいですね。お年玉を入れてあげる「ポチ袋」というものがあります。
↓↓
ポチ袋は内袋がないので、そのまま現金を入れて使います。お年玉は基本的に親や親族など、身内からもらうことがほとんどです。
なので、かしこまる必要はない→初めから内袋がついていない、というわけなんですね。
これで代用はNG!実際にあった例
![wait2.jpg](/aikizm/file/wait2.jpg)
さて、フォーマルな場である結婚式のご祝儀には、内袋が必要というお話をしました。さらに、失礼に値しないような、内袋の代用方法もご紹介しましたね。
しかし!「内袋がないのはよくない」というポイントだけに集中してしまい、周りにあるものでとりあえず包んでみた、という方も中にはいます。
実際にあったという例が、「ティッシュ」や「紙ナプキン」で包むというもの。せめてもの気持ち、という意味では気遣いは感じられるんですけどね(^^;)
これらはマナー違反となるので、代用しないようにしてください。
結婚式では、ご祝儀として入れるお札を新札でそろえるのがマナーです。ちょっと手間だし、お金の価値としては新札だろうがそうじゃなかろうが変わりませんよね。
それでも新札を用意するということは、「前もってあなたの結婚式を楽しみにして、わたしも準備をしてきたよ」という、お呼ばれ側の心遣いを表す一つの方法なんです。
内袋も同じだと思うんですね。マナーだから、というよりは、ほんの気遣いです。
内袋がないときの、お助け手段はいくつかあるので、ティッシュに走る前に参考にしてみてください(笑)
⇒意外なもので代用できる!中包みの封筒がなかったときの対処法
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