2017年11月21日
【ご祝儀袋の短冊】のり付けをする必要があるのか、ないのか。
ご祝儀袋を用意するときに、名前をかく短冊がありますよね。この短冊、実はのり付けをする派と、しない派がいるんです。
さて、あなたはどっちですか?
これはマナーがどうこうというよりは、心遣いの問題のようですね。ご祝儀袋の短冊をのり付けするかどうか、迷っていたら参考にしてください。
ご祝儀袋の短冊はのり付けした方がベター
まず結論ですが、ご祝儀袋の短冊はのり付けをした方がベターです。
というのも、短冊が外れることで、一体誰からもらったご祝儀なのかがわからなくなることが、実際あるからです。
マナー通りに、ご祝儀袋の中包みにも、住所と名前、金額がかかれていれば問題はありませんよね。
中包みの書き方マナーはこちらを参考にしてください。
⇒ご祝儀袋の中包みへの住所、名前、金額の書き方
でも、実際には中包みに金額だけしか書いていなかったり、名前と金額だけで住所を書いていなかったり、ということが結構あるんです。
すると、新郎新婦があとから管理するのに、とっても困るわけです。だから、ご祝儀袋の短冊は、のり付けをした方がベターです。
のり付けはどの位置にする?
いざのり付けをしようとしても、全体にベターっとのりを付けるのは、避けてください。
短冊は和紙でできているものが多いので、紙がふやけて、みっともない形になります。のりをつけるなら、ピンポイントで最低限の位置につけてくださいね。
さて、のりを付ける位置ですが、わたしは、短冊の一番上が良いと考えています。
というのも、短冊にすでに両面テープが張ってあるタイプのものがあるんですね。その場合、両面テープは短冊の一番上についていることがほとんどなんです。
実際にやってみるとわかりますが、短冊を書いた後に、ご祝儀袋に差し込もうとするのが意外と大変です。曲がったり、ちょっとずれたりするので、調整が必要になります。
この時に、短冊の真ん中あたりにのり付けをしてしまうと、後から位置を修正するのが難しいんですよね。
はじめから短冊を差し込んだ形で、自分の名前を後から記載する、というのなら問題ないですが。
字をきれいに書こうとするなら、やっぱり平らなところできちんと書くのがおすすめです。
一番上だけで剥がれないの?と思うかもしれませんが、真ん中部分はご祝儀の水引(飾りの紐の部分)で、袋全体がぐるっとまとめられています。
一番上ののり部分と、ご祝儀の水引部分で、2か所が押さえられていることになるので、意外と大丈夫です。心配なら、真ん中ものり付けしてもいいと思います(笑)
よりきれいに仕上がる!両面テープを使う方法
手元にもしあれば、のりではなく両面テープを使うのもおすすめです。のりは、乾いてくるとはがれやすくなるので、ちょっと強度が弱いんですね。
とくにスティックタイプののりは、意外と後からでも手で剥がせたりすることがありますよね?
かといって、液体タイプののりだと、薄い短冊がよれてしまうこともあるので、注意が必要です。
その点両面テープは、紙がよれる心配もないし、強度もあります。よっぽど年数がたったら、テープも剥がれますけどね(笑)
短冊がきれいに仕上がりやすいので、よかったら試してみてください。
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