2018年06月06日
【結婚式】二次会で受付を頼まれたら!基本の流れとチェックポイント
前回は「披露宴での受付の流れ」についてまとめたので、今回は、二次会の受付を頼まれたときの流れと注意点をまとめます!
どんな二次会なのかにもよりますが、一般的に披露宴よりかはカジュアルな会場になることが多いです。
参加する方々も、新郎新婦の友人など、近しい人が多くなるので、披露宴の受付ほどかしこまった雰囲気ではないと思います。
でも、大金を預かることには変わりありませんので、事前にしっかり流れを確認しておいてくださいね(^^)
[目次]
1.二次会の受付の役割
2.二次会の受付の流れ
●ゲストの名前をチェック
●会費を受け取る
●二次会のゲームにいるものなどを渡す
●チェキを撮ったり、メッセージを書いてもらう
3.事前に確認しておきたいこと
4.受付係のお仕事時間
5.まとめ
1.二次会の受付の役割
2.二次会の受付の流れ
●ゲストの名前をチェック
●会費を受け取る
●二次会のゲームにいるものなどを渡す
●チェキを撮ったり、メッセージを書いてもらう
3.事前に確認しておきたいこと
4.受付係のお仕事時間
5.まとめ
二次会の受付の役割
二次会の受付を頼まれたら、まずは受付の役割を確認してください。基本的な受付の役割は次の3つです。
- 参加したゲストの名前をチェック
- 会費を回収する
- 会場を案内する
ここに、プラスアルファで次のようなものが加わります。
- 二次会でのゲームに必要なものを渡す。(ビンゴカードやクイズの解答用紙など)
- チェキで写真を撮ってもらう
- メッセージを書いてもらう
- グループ分けの目印をつけてもらう
プラスアルファのものは、二次会でどんなゲームをするのかによって変わってきます。
「ビンゴカードを渡すだけ」であれば、ゲストの名前をチェックして会費をもらった後に、カードを渡して会場を案内すればOKですね。
これが、チェキで写真を撮ってもらったり、メッセージを書いてもらったりなど、ちょっと手間がかかる場合は、受付をする側も事前にスムーズな流れで案内できるように確認しておくのがいいですね。
次の「二次会の受付の流れ」の中で具体的にお話しします(^^)
二次会の受付の流れ
二次会の受付の流れは、こんな感じになります。
・ゲストの名前をチェック
↓
・会費を受け取る
↓
・二次会のゲームにいるものなどを渡す
↓
・チェキを撮ったり、メッセージを書いてもらう
↓
・会費を受け取る
↓
・二次会のゲームにいるものなどを渡す
↓
・チェキを撮ったり、メッセージを書いてもらう
それぞれ具体的に見ていきますね。
ゲストの名前をチェック
披露宴の受付と同じように、ゲストの名前がずらーっと並んだ一覧表を用意します。
新郎新婦が用意してくれる場合もありますが、もし自分で作る場合は、シンプルに名前順に並べておくのが、一番わかりやすいと思います。
男性と女性で分けて、表を2列にしておいてもいいですね。
難しいお名前の方もいるので、ひらがなやカタカナで書いておくと、探すときもラクですよ。
また、男性と女性で会費が違う場合もあるので、それぞれの会費を紙の端っこなど、パッと見てわかるところに記載しておくと便利です。
ゲストの受付が済んだのかどうかがわかるように、チェック欄を作っておくのも一つの方法です。
もしくは、赤ペンなどでチェックしておくなど、自分たちがわかりやすい方法で確認できるようにしてください。
あんまりにもたくさん色を使いすぎると、かえってごちゃごちゃしてわかりにくくなってしまいます。
黒いボールペンか、せいぜい赤ペンとの2色使いで十分ですよ(^^)
さらには、事前に作ったリストにはないゲストが参加する場合もあります。一覧表には余白を取っておくのがおすすめですよ。
☆ゲストの名前チェックのポイント
- シンプルな一覧表を用意
- 名前はひらがなやカタカナが楽
- 男女の会費を明記
- 2色程度のペンで、出欠を確認
- 急なゲストのために余白を残しておく
会費を受け取る
披露宴での受付を頼まれたときと、二次会の受付を頼まれたときでは、お金の扱い方に違いがあります。
というのは、披露宴で受け取るのは「ご祝儀」で、二次会で受け取るのは「会費」という扱いだからです。
「会費」なので、ゲストもご祝儀袋に入れたりはしていません。現金をそのまま渡されて、受付が受け取ります。
以前に書いた記事も参考にしてみてください。
⇒結婚式を二次会から参加するとき!ご祝儀の用意の仕方
そのままお金を渡されるので、中にはお釣りが必要な場合もあります。そんなときのために、事前に多めにお釣りを用意しておいてくださいね。
会費が1,000円単位なら暗算でできると思いますが、4,500円など100円単位が出てくる場合は、電卓があると安心ですね。
スマホの電卓機能でも十分です。
☆お釣りの用意の仕方
【「参加する人数の半数くらい」にお釣りを渡せる金額を用意する】
例)会費3,000円で100人出席する場合
・半数が5,000円を出すカモ→2,000円のお釣りが必要
・2,000円×50人=100,000円分の1,000円札=100枚の1,000円札を用意する
【「参加する人数の半数くらい」にお釣りを渡せる金額を用意する】
例)会費3,000円で100人出席する場合
・半数が5,000円を出すカモ→2,000円のお釣りが必要
・2,000円×50人=100,000円分の1,000円札=100枚の1,000円札を用意する
お釣りのために事前に用意したお金と、ゲストからもらった会費は混ざらないようにしておいてください。
後でややこしくなって困るのは自分です。(笑)
お金を入れる持ち運びができる金庫を用意して、「上の段と下の段で分ける」など工夫してみてくださいね。
(金庫は会場側が用意してくれたりもします。)
☆2018.11月追記
ゲスト名簿に、会費の合計金額を書いておくとわかり易いですよ。
全員が出席した場合の合計金額と、予め用意しておいたお釣りの金額、そしてその合計金額があると、お金が混ざってしまっても問題ありません。
最終的に手元にいくらあればOKなのか、がわかれば大丈夫です(^^)
ゲスト名簿に、会費の合計金額を書いておくとわかり易いですよ。
全員が出席した場合の合計金額と、予め用意しておいたお釣りの金額、そしてその合計金額があると、お金が混ざってしまっても問題ありません。
最終的に手元にいくらあればOKなのか、がわかれば大丈夫です(^^)
二次会のゲームにいるものなどを渡す
新郎新婦や、二次会の幹事と打ち合わせをし、事前にゲストに渡すものがあるかどうかを確認しておきます。
二次会の受付は、数人で頼まれることがほとんどですから、「会費を受け取って、リストをチェックする人」「ゲームに必要なものを渡して会場を案内する人」など、役割分担をしておいてください。
チェキを撮ったり、メッセージを書いてもらう
チェキやメッセージの用意が必要な場合は、さらに受付係を増やしてください。
披露宴の受付よりも、二次会の受付は結構バタバタします。
披露宴から参加しているゲストはお酒も入っているし、披露宴よりもフランクな会になることが多いですからね。
そんな中でお金のやりとりをするので、できるだけ、一人の負担が大きくなりすぎないように協力して受付をしてあげてください。
☆チェキやメッセージが必要なときの場所取り
受付をするテーブルと、チェキなどを撮る場所は、スペースを取って、離れたところで撮影するのがおすすめです。
先ほども言いましたが、二次会の受付はバタバタしがちです。
その近くでチェキやらメッセージやら用意し始めたら、余計に受付スペースがごちゃごちゃします。
大抵は会場の入り口の外で受付をするので、「受付をしたら、会場内でチェキ・メッセージを用意してもらう」など、スムーズにゲストが流れるような道順を作ってあげてくださいね。
受付をするテーブルと、チェキなどを撮る場所は、スペースを取って、離れたところで撮影するのがおすすめです。
先ほども言いましたが、二次会の受付はバタバタしがちです。
その近くでチェキやらメッセージやら用意し始めたら、余計に受付スペースがごちゃごちゃします。
大抵は会場の入り口の外で受付をするので、「受付をしたら、会場内でチェキ・メッセージを用意してもらう」など、スムーズにゲストが流れるような道順を作ってあげてくださいね。
事前に確認しておきたいこと
- 会場の設備(お手洗いや喫煙スペースなど)
- 二次会の開始と終了時間
↑ゲストからよく聞かれます。他にも思い当たるものがあれば、チェックしておくといいですね。
- 会費以外にお祝い金をいただいたらどうするか
- 受付で預かったお金はどうするか
- 預かったゲストの荷物につける、荷札の用意
↑新郎新婦や会場スタッフと事前に確認をしておきます。
受付係のお仕事時間
二次会の受付係を頼まれたら、披露宴の受付と同様に、早めに会場に入って準備をはじめてください。
目安として、会場の1時間前くらいに到着できれば安心ですね。事前に打ち合わせや準備をして、受付をスタートします。
二次会が始まる前までに、ゲスト全員が受付をしていればいいですが、意外と遅刻されたり、飛び入り参加をされる方もいます。
そんなときのために、受付係は、二次会が始まってからも30分程度は残って受付をします。
30分程度たったら、受付をしめて、お金を決められたところに預けます。
きちんと会費を預けたら、二次会に参加しましょう♪
まとめ
二次会の受付を頼まれたときの流れをまとめました。
二次会は、披露宴の受付よりも堅苦しくない場合が多いので、気楽に考えてしまうかもしれませんが、「大金を預かる」という重要な役割にかわりはありません。
披露宴であんまりにもお酒を飲みすぎたり、ハメを外しすぎたりして、受付係に影響しないようにしてください。
受付には必ず誰かしらがいるようにして、預かった会費をほったらかしにしないように、くれぐれも気を付けてくださいね。
素敵なパーティーを!
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タグ:二次会 受付