2017年10月06日
袱紗の代わりのハンカチは白や柄物でも大丈夫?
以前、袱紗がない時には、風呂敷やハンカチで代用できるということをお話しました。
- 風呂敷はないから、ハンカチで代用したい
- 白いハンカチでもいいのかな・・・?
- 柄が入っていたらまずいのかな・・・?
そんな疑問が出てきますよね。今回は、ハンカチを袱紗として使う場合についてまとめていきます(^^)
ハンカチは緊急のときに
はじめにお伝えしたいのですが、ハンカチはあくまでも代替案です。
そもそもハンカチは、何かを包むためのものではないですよね?手を拭いたり、汚れを拭いたりするときに使われます。
袱紗もなくて、風呂敷もない!でも、買いに行っている時間はない!というときの緊急対策として活用してくださいね。
袱紗代わりのハンカチは白でも大丈夫?
まずは、ハンカチの色についてみていきますね。
「ハンカチ」と考えると、なんだかわかりにくくなりますが、「袱紗」と考えれば、相応しい色のイメージもしやすいです。
結婚式でご祝儀を包むときに相応しい袱紗の色は、基本的に明るい暖色系の色です。
赤・ピンク・オレンジ・金・えんじ
この辺りは結婚式用の袱紗として好まれる色ですね。その他では、結婚式でもお葬式などのときでもどちらでも使える紫色でもOKです。
ここに加えて、迷いやすいのが「白」なんですが、白いハンカチは、結婚式の袱紗として使っても大丈夫です。
実際、白い袱紗もたくさん売られています。
袱紗=暖色系、と覚えていると迷うので、袱紗=明るい色と覚えておけば、白色のことも忘れずに済みますよ(^^)
ハンカチには柄があっても大丈夫?
次に、袱紗として使うハンカチの柄についてです。今回は結婚式で使う用のハンカチなので、柄が入っていても問題ないでしょう。
実際に、袱紗として売られているものも、きれいな柄が入っていたりしますからね。
ただし、あまりにもポップな柄やキャラクターものは避けた方がいいです。
また、ツバキの花も縁起が悪い花とされています。
花が散るときに、付け根からポトっと花が落ちるため、首が落ちるように見えてしまい、武士がいた時代に、縁起が悪いとされたようです。
ちなみに、菊や蓮の花は、縁起が悪い花というわけではありません。
仏壇に添えられることも多いので、そういうイメージがついているだけなんですね。
ただし、そのイメージが強いので、中には縁起が悪い花と思われている方もいます。あえてチャレンジする必要はない絵柄ですね。
最後にハンカチの生地について見ていきます。
ハンカチの生地はどんなのがいいの?
袱紗として使うハンカチは、綿素材で問題はありません。こんなタイプですね。↓
表面がふわふわしている、タオル地のハンカチなどはカジュアルすぎるので避けてください。
アイロンがかけられる素材のハンカチ、と考えるとわかりやすいですね。
ピシっとアイロンをかけて、シワのないハンカチで包んであげてください。
まとめ
今回は、袱紗がないときにハンカチを代用する方法についてまとめました。
- ハンカチは白でもOK
- 絵柄がついていてもOK
- 椿、菊、蓮の花は避けた方が無難
- アイロンのかけられる素材を選ぶ
- ハンカチはあくまでも代用!
袱紗を汚してしまったり、ご祝儀袋が大きすぎて手持ちの袱紗に入らないときには活用してみてください。
まだ、袱紗自体をもっていなければ、お手軽タイプやプチプラのものもたくさん出ているので、この機会に1つ持っておくと便利ですよ(^^)
ハンカチでご祝儀袋を包む方法もまとめていますので、関連記事↓を参考にしてみてくださいね。
素敵なパーティを!
【こんな記事も読まれています】
・ご祝儀袋を包む袱紗って必要?
・袱紗からご祝儀袋をとりだして、受付の人に渡す方法
・結婚式にはどれがいい?袱紗の形と色の種類
・袱紗がないときは風呂敷で代用!【基本の包み方】
・結婚式のパーティーバックには小さい小銭入れがベスト!