2015年11月06日
袱紗がないときは風呂敷で代用!【基本の包み方】
ご祝儀袋を汚れなどから守る「袱紗(ふくさ)」。あなたは既にお持ちですか?今回は袱紗の包み方ついてみていきますね。
マナーとして必要というのもありますが、袱紗は1つ持っておくと単純に便利です!図解して、簡単に説明していますので、参考にしてみてください。
はじめに
袱紗はもともと汚れやホコリを防止する、風呂敷タイプのものから由来しています。そのため、包むタイプのものが正式な形にはなります。
ただ、最近はより簡単に、手帳のように挟むタイプ(「金封ふくさ」といいます)も増えていますね。
どちらも袱紗には違いないので、お好きな方で大丈夫ですよ。
⇒袱紗の種類はこちらでまとめています。
袱紗がない時は??
⇒シワのないハンカチや、小さ目の風呂敷で代用ができます。タオル地などのカジュアルタイプのハンカチは避けてくださいね。
⇒シワのないハンカチや、小さ目の風呂敷で代用ができます。タオル地などのカジュアルタイプのハンカチは避けてくださいね。
袱紗(ふくさ)での包み方
@内側にご祝儀袋を置く
真ん中よりやや左に置くと包みやすいですが、そこまで気にしなくても大丈夫です。
A左から袱紗を折る
B上から袱紗を折る
C下から袱紗を折る
D左から右へ袱紗を折る
E完成!
「左から右に折る」というのが、ポイントですよ!
これを、逆から折ってしまうと弔事用になってしまいます。
爪付き袱紗は爪を右に
包むタイプの袱紗には、「台付き」や「爪付き」などがあります。
【台付き袱紗】
台の上にご祝儀袋を置いて包むものです。包み方は、基本の包み方と同じです。袱紗を台に固定できるので、安定して包みやすいです。
台の上にご祝儀袋を置いて包むものです。包み方は、基本の包み方と同じです。袱紗を台に固定できるので、安定して包みやすいです。
お祝い事のときは代の赤面を上に、お悔やみ事のときは緑面を上に、とリバーシブルになっているものも多いです。
表裏に注意してくださいね。
リンク
【爪付き袱紗】
包み終わった最後に、留め具で袱紗を止められるタイプです。バックに入れておいても、袱紗が広がってしまう心配がなくなりますね。
包み終わった最後に、留め具で袱紗を止められるタイプです。バックに入れておいても、袱紗が広がってしまう心配がなくなりますね。
包むときは、はじめに爪を右に持ってくるように袱紗を広げると、基本の包み方と同じように包めます。
台と爪は、どちらも付いている袱紗が多いです。
袱紗を持っていない人のなかには、「汚れなければいいんでしょ」と思って、袱紗を買った時のビニール袋にそのまま入れてくる人もいます。
⇒結婚式でご祝儀をつつむ袱紗って必要?要らない?
ご親族の方々は、受付にいらっしゃることもあるので、正直これはおすすめできません。
プチプラのもので良いので、まずは1つ自分用の袱紗があると便利ですよ。袱紗の種類は別の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
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