2015年10月27日
ご祝儀の中封筒がないときに!奉書紙でつつむ方法
最近は、市販のご祝儀袋を買えば、中に白い封筒がついていると思います。ご祝儀はこの封筒の中にいれてあげればOKです(^^)
この白い封筒、本来は質の良い半紙で包むかたちが作法とされていたのはご存知ですか?
この質のいい紙のことを、奉書紙(ほうしょがみ)といいます。
つまりは、うっかり封筒を書き間違えてしまったときも、奉書紙などの半紙で代用ができるという訳なんですね!
今回は、そんな奉書紙の包み方をイラスト付きでご説明します(^^)
ご祝儀を包む方法
まずは、奉書紙を用意してください。
奉書紙がない!という方は、緊急対策ですが、コピー用紙でも代用することができます。
そもそも奉書紙は、「シワがなく純白で上質な紙」のことです。これに近い性質なのが、実はコピー用紙なんですね(^^)
それでは、イラストと合わせてみていきますよ。難しくないので、試してみてください。
奉書紙でのお札の包み方
@お札を内側にのせて、外からつつむ
Aお札の上下を折り込む
※上から折り込みます
B縦にたたむ
C完成!
左上に、折り返したときの奉書紙の隙間がくるようにしてください。
ちなみに、お葬式などの弔事のときはこれが下にくるので、間違えないようにしてくださいね!
※紙の大きさや、お札を置いた角度によっては、Cの段階で左下にも隙間ができることがあります。その場合もマナーとして問題はないので、安心してください。
最後に、折り畳んだ端っこの部分はのり付けをします。
貼り付けられた側の紙と、折り畳んできた端っこの紙の上をまたぐようにして、「封」もしくは「〆」と書いてください。
これで、奉書紙でのご祝儀の包み方は完成です!
仕上げは、いま包んだ中包みに、いくらご祝儀を入れたのか等を記載していきます。
旧漢字を使用するので、間違えないように注意してくださいね。金額の書き方はこちらを参考にしてみてください。
⇒中包みの金額の書き方
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