2017年11月02日
結婚式の招待状に句読点を付けてしまった場合
結婚式の招待状を返信しようとしたら、ついいつものくせで「句読点を付けてしまった!」ということがありますよね。
句読点は「区切り」や「終わり」を意味するので、結婚式などの招待状の返信には使わないのがマナーとされています。
今回は、うっかり句読点を付けてしまった場合の対処法をまとめました(^^)
これはダメ!修正液や修正テープ
句読点をうっかりつけてしまったからといって、焦って修正液や修正テープは使わないでください!
これはマナー違反です。
招待状を返信するときにも、「ご出席」の「ご」をわざわざ二重線で消したりしていますよね?
句読点をつけたまま返信してしまうことも、まぁマナーとして良いわけではないんですが、句読点がついていることよりも、修正液や修正テープを使われている方が、受取り手に気を悪くされることが多いです。
招待状に句読点を付けてしまったときの対処法
ではここからは、招待状に句読点を付けてしまったときの対象法をまとめていきますね。
@二重線や「寿」で消す
「ご出席」の「ご」
「ご芳名」の「ご芳」
などを消すときと同じ消し方で修正します。こちら↓も参考にしてみてください。
⇒結婚式の招待状:返信の仕方
句読点ってとても小さいので、ここで「寿消し」は使わない方がいいかな、と思います。
文章の終わりや途中に小さい「寿」が書かれているって…ちょっと変な感じがしますよね?(笑)
ハートやビックリマークにする
句読点をハートやビックリマーク、星などのマークに変えるという方法もあります。
文章の途中に「、」を付けてしまった場合はちょっと難しいですが、文末の「。」をビックリマークにするのなら、自然に見せることができますよね。
親しい友人の結婚式には使いやすい方法です。反対に、上司の結婚式には使うのが難しいかと思うので、気を付けてくださいね。
砂消しを使う
砂消しって知っていますか?こういうのです。↓
最近ではあまり見かけないかもしれませんが、ボールペンなどで書いた文字を消せる消しゴムなんです。
ただし、素材はゴムではありません。イメージとしてはヤスリに近いものなんですね。文字が書かれた紙ごと、削るようにして文字を消すのが砂消しです。
消しゴムのような形をしたものから、鉛筆のようになっていて小回りが利くタイプ、電動で消してくれるものなど、結構種類も豊富で面白いです。
ただし、特別おすすめする方法ではありません。
なぜかというと、使い方にコツがいるから!
力加減が難しいので、下手をすると、招待状ごと破けてしまう可能性もあります。それはもう取り返しがつかないので、絶対避けてくださいね(◎_◎;)
シールなどでカバーする
イラストを書いて招待状を返信するのが流行っていますね。中には、イラストではなく、シールやマスキングテープなどでデコレーションするという方もいます。
同じ要領で、句読点部分を隠してしまうというのも、一つの方法ですね。
ただし、イラストやデコレーションしての招待状返信には、賛否両論あるので、気を付けてください。
⇒結婚式の招待状をイラストで返信するのは失礼にあたるのか
まとめ
結婚式の招待状に句読点を付けてしまった時の、「訂正の仕方」にマナーはありません。そもそも失敗を前提にしていない、ってことですかね(^^;)
個人的には、ハートやビックリマークなどでカモフラージュするのが、失敗も少なくていいのかな、と思います。
マナーとは言っても、服装マナーに比べたらすごく細かい部分ですし、人によっては、句読点がついていても全然気にしない場合もあります。
難しいところですが、相手の方との関係や、性格などを考えて方法を選んでみてくださいね。
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