2017年11月28日
ちょっとまって!結婚式にサブバッグのみでの出席をお勧めしない理由
パーティーバッグって小さいから、全然荷物が入らない・・・。結局サブバッグを持っていくなら、初めからサブバッグだけで行った方が楽じゃない!?
と考えると、サブバッグのみで結婚式に出席したくもなりますよね。
とても合理的な考え方ではありますが、これはお勧めしません。
今回はサブバッグの基本マナーと、マナーが例外とされる場合についてお話します。
サブバッグはクロークに預けるもの
まずサブバッグは、披露宴などの会場に持ち込まないのが基本です。
「サブ」という名前からもわかるように、メインのバッグに入りきらなかったものを、会場まで運ぶための補助が目的だからです。
カメラやご祝儀袋など、必要なものはとりだして、サブバッグは会場に入る前にクロークに預けます。
こちらの記事も参考にしてください。
⇒結婚式場のクロークとは?荷物を預けるタイミングは?
サブバッグを披露宴会場に持ち込んでもいい場合
実際には、サブバッグを挙式や披露宴会場に持ち込む人もいます。それはどんな場合でしょうか?
たとえば、赤ちゃん連れのお母さんで、おむつやタオルなど荷物がどうしても多くなる方。余興の演出で使うものを持ち込まなければならない方などです。
ただ、単純に荷物が多いというだけでサブバッグを持ち込んでいる人も、少なからずいるのが実際のところです。ここで注意してもらいたいことがあります。
それは、会場内に持ち込むのなら、きちんとしたサブバッグで!ということです。
サブバッグを持ち込んだからと言って、白い目で見る人はあまりいません。ですがここで「紙袋」「トートバッグ」など普段使いのものを持ち込んでしまうと、明らかにマナー違反となります。
くれぐれもそこだけは、気を付けてくださいね。
バッグはアクセ!全部含めてドレスマナー
サブバッグのみで結婚式にいくのをお勧めしない理由がもう一つあります。それは、パーティーバッグもアクセサリーの一つだからです。
「バッグ」というと、どうしても普段から使っているような、「実用性のあるもの」と考えてしまいますよね。だから、より実用性があるサブバッグのみの方がいいんじゃないの?と思ってしまいます。
ですが、結婚式などのフォーマルな場面でのパーティーバッグは「アクセサリーの一つ」としての意味があります。
格式の高い場面では、アクセサリーも含めてトータルコーディネートすることがマナーです。
だから、アクセサリーの一つとして考えられるパーティーバッグも、「身だしなみを整えるマナーの一つ」という意味になるんです。
肩を隠したドレスを着る、露出が少ないパンプスを履く、というのと同じようなものだと考えると、わかりやすいかもしれませんね。
結論。サブバッグのみで参列はしない!
・サブバッグはクロークに預けるもの
・パーティーバッグもアクセサリーの一つ。コーディネートの一つ。
結婚式には、サブバッグのみではなく、パーティーバッグをもって参列してください。マナーマナーと言われるとちょっと面倒かもしれませんね。
でも、せっかくドレスを着る機会です。どうせならパーティーバッグもおしゃれにコーディネートして楽しもう!という気持ちで、気分の上がるパーティーバッグを選んでみてください(^^)
素敵なパーティーを!
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