2017年10月08日
結婚式場のクロークとは?荷物を預けるタイミングは?
![hotel.png](/aikizm/file/hotel.png)
手荷物がちょっと多くなったときや、冬の結婚式には、式場のクロークを活用することになります。
「どうせクロークに預けるしいいか~」
と思って、手持ちの荷物を適当に用意していざ会場に行くと、自分が思っていたタイミングで、預かってもらえなかった!ということもあるようです。
身だしなみには気を付けて、想定外のことが起きても対応できるようにしてくださいね(^^)
結婚式場のクロークとは?
![entrance.jpg](/aikizm/file/entrance.jpg)
「クローク」とは、ホテルやレストランなどにある、荷物を預ける場所です。
ホテルだと、大きなカウンターのようになっているところで、番号札と引き換えに預かってもらうことが多いです。
二次会などの場合は、荷物を置ける棚に自分で置いていく、というスタイルの場合もあります。
貴重品は万が一なくなっても保証がされないので、肌身離さずもっているのが基本ですよ。
学生時代に少しだけホテルのアルバイトをしていましたが、ホテルのクロークも結局は棚の上やハンガーに、ずらっとお客様の荷物を並べていくというスタイルです。(わたしがアルバイトしたホテルの場合ですが)
口が開いている鞄から、うっかり小さいものが落ちても、気づかれない可能性も十分ありますよ。
口が開いている鞄から、うっかり小さいものが落ちても、気づかれない可能性も十分ありますよ。
クロークに預けるタイミング
結構悩むのが、クロークに荷物を預けるタイミングなんですよね。
一つのパーティーバッグに、荷物が収まればいいんですが、
思った以上にパーティーバッグが小さかった!袱紗が入らなかった!でも、式場にパーティーバッグ以外はマナー違反?
こんな場合は、クロークを利用するタイミングに悩みます。
ベストな解決策!と言い切るのは難しいので、いくつか方法を上げたいと思います。あなたが使いやすい方法を取り入れてみてくださいね。
①2回のタイミングでクロークを利用する
![bag.jpg](/aikizm/file/bag.jpg)
挙式と披露宴が、同じホテル内で行われる場合には使える方法です。
挙式の前にクロークに預ける
↓
挙式が終わったらクロークから荷物を取る
↓
受付をしてご祝儀を渡す
↓
袱紗をしまうためにまたクロークへ
↓
披露宴に参加
↓
挙式が終わったらクロークから荷物を取る
↓
受付をしてご祝儀を渡す
↓
袱紗をしまうためにまたクロークへ
↓
披露宴に参加
ちょっと面倒ですが、会場マナーを守れる方法ですね。
わたしは今までなかったんですが、挙式と披露宴の間にあまり時間がとられていない場合もあるようです。
そんなときは、クロークを利用する時間がないかもしれないので、予め気を付けてください。
クロークは4階、式場は5階、披露宴会場は2階、というように、階が分かれている場合も珍しくないので、招待状をよくチェックしておいてくださいね(^^)
②挙式前のタイミングでクロークを使う
![wedding-garden.jpg](/aikizm/file/wedding-garden.jpg)
挙式と披露宴の間に、新郎新婦と一緒に写真を撮るタイミングがある場合もあります。
何度もクロークを行ったり来たりしていて、せっかくの新郎新婦との時間が取れないというのも悲しいですよね。
そんな場合は、挙式前のタイミングで荷物をすべてクロークに預けるという選択もあります。
パーティーバッグとは別に、袱紗だけ手にもって挙式に参列する、という方法ですね。
マナー的にどうかということは、ちょっと置いておきますが、ご祝儀袋が袱紗にきちんと包まれている状態であれば、そこまで不自然さはないと思います。
実際の結婚式でも、そうしている方は一般的に見かけます。
男性はそもそもバッグすらもたずに、スーツの内ポケットに入れたりしていますからね(^^;)
ご祝儀袋が汚れたり折れたりしてしまうのも心配なので、袱紗を持っていないのなら、あまりおすすめはできません。
③きちんとしたサブバッグをもつ
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/girl-k/cabinet/item_image/bag/ce196072-1.jpg?_ex=250x250)
挙式と披露宴会場が離れている場合に使いやすい方法です。実際にわたしも、挙式と披露宴会場がバスで移動するくらい離れていることがありました。
挙式を行う場所と、披露宴を行う場所で、それぞれクロークがあれば問題はないですが、中には、挙式を行う場所にクロークがないということもあります。
クロークを使うタイミング以前の話ですよね(笑)
そんなときには、きちんとしたサブバッグを持っているのが、ベターな方法かなと思います。
本来は、サブバッグも、式場に持ち込むためのものではないんですけどね。でも、このようなサブバッグであれば、許容されることも多いのが実際のところです。
こども連れのお母さんや、薬などを持ち歩かなければならない方など、どうしても荷物が多くなる方もいらっしゃいますからね。
紙袋や明らかに普段使いのバッグは、誰の目から見てもマナー違反です。
挙式と披露宴の間には、クロークに預けるタイミングが基本的にはありますが、挙式の直後に外に出て、そのまま新郎新婦と記念撮影をすることも多いんですね。
当然、両家の親族も集まっているので、紙袋などの明らかなマナー違反に、嫌な気持ちになる方もいるかもしれません。
きちんとしたサブバッグを持っていれば、「気を遣っている」という最低限のマナーは保たれます。
挙式と披露宴の間にあまり時間がなかったときにも、そのまま持ち込むのにマナーは守れますね。
参考にしてみてみください(^^)
まとめ
- 「クローク」は、式場に持ち込まない荷物を預けるところ
- 荷物がまとまらないときは、クロークを使うタイミングを考える
- きちんとしたサブバッグがあると便利
わたしたちの年代では、まだまだマナーが緩い部分も正直あります。サブバッグとか、そんなに気にしなくていいんじゃないの?と思う方もいます。
でも、「最近の子はマナーも知らずに…」と思う方はいても、「あんな風にマナーばっか守って…」なんて思う人はまずいないですよね。
マナーを守って損をすることって、そうないはずです。心置きなく新郎新婦をお祝いできるような心遣いをもって、結婚式を楽しんでくださいね(^^)
素敵なパーティを!
【こんな記事も読まれています】
・袱紗からご祝儀袋をとりだして、受付の人に渡す方法
・必要なのは紙1枚!結婚式用ミニ財布を自分で作って代用する方法
・【結婚式ゲスト】最低限の持ち物リストとあると便利な持ち物3点
・リアルな口コミから見る!おしゃれコンシャスのメリットデメリット
・レンタルドレスCariru(カリル)の口コミから見るおすすめポイント!