2017年12月06日
結婚式にお呼ばれしたときのピアスマナー【基本】
普段ピアスを付けているけど、結婚式にお呼ばれしたときもつけていっていいのかな?
今回は、そんな結婚式に出席するときの、ピアスマナーについてまとめていきます。基本的には、イヤリングマナーと同じなので、難しく考えなくても大丈夫ですよ(^^)
ただ、ピアスはイヤリングと違って、いろいろなところにつけたり、複数付けをすることも珍しくないですよね。
普段と同じテンションでつけていくと、マナー違反ととらえられることもありますので、気を付けてくださいね。
これはダメ!避けたいピアス
花嫁と被るデザイン
結婚式の主役は花嫁です。ピアスに限らずネックレスやヘアアクセサリーなど、身に着けるものは花嫁とかぶらないデザインがマナーとされています。
たとえば、ティアラを連想させるようなモチーフや、生花などですね。
花嫁よりも目立つデザイン
同じ理由で、派手すぎるデザインのものもNGです。花嫁よりも目立つような、大振りのピアスや派手すぎるピアスは控えてくださいね。
ピアスをいくつも付ける
一つ一つが小ぶりでシンプルなものでも、ピアスを何個も付けるのはフォーマルな場面に合いません。
カジュアルな印象にもなるし、「ピアス」というだけで穴をあけている=縁起が悪いというイメージを持つ方もいます。
耳たぶに1個ずつなら、見た目にもイヤリングと大して変わらないですが、耳に何個もしていると「ザ☆ピアス」です(笑)
今回は、シンプルに1個ずつつける程度でおしゃれしてくださいね。
耳たぶ以外につける
こちらも、ザ☆ピアスの醍醐味ですが(笑)フォーマルな場面では、鼻や目の周りなどのピアスは外していってください。
耳たぶに1つだけのシンプルなピアスでも、ドレスや髪型、ネックレスなどもつけるので、華やかさは十分に出ていますよ。
カジュアル、季節感がずれてい
いくら可愛いもので、ドレスと合っている♪と思っても、普段使いのカジュアルすぎるピアスはNGです。皮素材やキャラクターものなどが当てはまります。
また、季節感を大切にすることもポイントなので、ベロア素材など秋冬のピアスは、春夏の結婚式では付けない方がおしゃれですよ。
お呼ばれ結婚式にふさわしいピアスとは
NGが多くて嫌になっちゃいましたか?(笑)ここからはようやく結婚式につけていってもOKなピアスについてですよ!
昼間の結婚式
昼間の結婚式では、ギラギラと輝くアクセサリーは避けるのがマナーとされています。そのため、光を反射しない素材のピアスがおすすめです。
代表的なものは「白のパール」ですね。
ただし、黒いドレスで出席する場合はちょっと気をつけてください。
というのも、「黒ドレスに白パール」という組み合わせだと、お悔やみ事のイメージを持たれる方もいるからです。
真っ黒なドレスでも、ドレスの形や、レースなどで華やかさが出ているものを選んだり、ピアスを白パール以外のものにするなどして、工夫してみてくださいね。
昼間の結婚式におすすめのピアス素材
- 白パール
- 翡翠(ヒスイ)
- サンゴ
- アメジスト
- ラピスラズリ
- トルコ石
- ムーンストーン
夜の結婚式
夜の結婚式の場合はキラキラした光を反射するアクセサリーもOKとされています。
挙式自体を夜に行うというのはあまりないかもしれませんが、二次会などはこれにあてはまりますね。
キラキラしたビジューなどのピアスを付けても大丈夫ですが、花嫁さんよりも目立つのがNGということはかわりません。そこだけ注意してくださいね。
揺れるピアスってOK?
マナー違反と言われがちな「揺れるピアス」ですが、特別決まりはありません。こちらも、控えめなデザインであれば付けていっても大丈夫です。
ですが、「マナー違反と言われがち」なのは事実なので、これからピアスを新調するならあえて選ばなくてもいいかもしれませんね。
マナー違反と言われがちな「揺れるピアス」ですが、特別決まりはありません。こちらも、控えめなデザインであれば付けていっても大丈夫です。
ですが、「マナー違反と言われがち」なのは事実なので、これからピアスを新調するならあえて選ばなくてもいいかもしれませんね。
リアルな事情。ピアスって昼と夜で付け替える?
お昼の結婚式と夜の結婚式とで、ピアスのマナーをわけました。
じゃあ、挙式から二次会まで参加するときには、ピアスを2種類もっていかなきゃいけないの?
と思うかもしれませんね。ですが、実際には挙式から参加する場合は、そのままのドレスやアクセサリーで二次会まで通すことの方が多いです。
披露宴と二次会の間に時間が十分ある場合は、「挙式・披露宴→着物」「二次会→ドレス」というように、一度家に帰って、着替えてこられる方もいます。
家が会場から近くないとなかなか難しい方法ではありますね。
着替えなきゃいけない、というルールではないので、「挙式・披露宴から参加するのか」「二次会から参加するのか」という基準でピアスを選べば大丈夫ですよ。
まとめ
- ピアスは耳たぶに1個ずつ
- 主役の花嫁を引き立たせる
- 自分が参加する時間帯でピアスを選ぶ
ピアスは絶対につけなければいけないものではありません。あくまでも、全体を華やかに着飾るのがマナーです。
もう、いろいろルールがあってよくわからん!という場合は、ピアスをせずに、ネックレスなどで華やかさを演出するのもありですよ。
全体のバランスをみて、華やかさを出せたら、あとは思う存分お祝いの席を楽しんでくださいね♪
素敵なパーティーを!
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タグ:ピアス