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エナジードリンク+アルコールは危険!酔いを感じず限界突破することも

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カナダで行われていた研究によって、アルコールとエナジードリンクを混ぜることは非常に危険であることが発表されました。

バーなどで、エナジードリンクとアルコールを混ぜたカクテルを飲んだことあるという方もいらっしゃるかもしれませんが、どのような危険性があるのでしょうか?

今回はエナジードリンクの概要、アルコールと一緒に摂取した場合の危険性などを医師に解説していただきます。



エナジードリンクと栄養ドリンクの違い

エナジードリンクは、眠気やだるさを取り、勉強や仕事、運転に集中したい時のために作られた飲み物です。

栄養ドリンク
茶色の小瓶に入って売られている栄養ドリンクと似ていますが、栄養ドリンクは薬機法という法律で医薬品や医薬部外品と呼ばれ、成分の含有量、効果や副作用について法律で規定されています。

エナジードリンク
エナジードリンクはもともと海外製品であり、日本では清涼飲料水として扱われています。

含有成分による効果・効能を医薬品として保証しているわけではなく、具体的に「疲れが取れます」「栄養補給できます」などと表示してはならないということになります。成分は医薬品ではなく食品のみです。

タウリンという成分は、肝機能を高める効果がありますが、日本の法律では医薬品として扱われるため、エナジードリンクにはタウリンを入れることができません。代わりにアルギニンというアミノ酸の一種が含まれています。

その他、以下の成分が含まれています。

■ エナジードリンクに含まれている成分
・カフェイン
・アミノ酸
・ビタミン
・砂糖
・植物成分(生姜、ガラナ、高麗人参などのエキス)

エナジードリンクとアルコールに関する最新研究

1981年から2016年に発表された13の論文によると、アルコールのエナジードリンク割りを飲むと、転倒、事故やけんかなどのトラブルが起こるリスクが高くなるとしています。

ただしそれぞれの研究の状況や対象者数が異なるため、研究同士を比較することは難しいです。

また、アルコールとエナジードリンクを混ぜることで、どのような健康への害があるかはまだはっきりしないとのことです。


懸念されるエナジードリンクとアルコールの危険性

エナジードリンクとアルコールを一緒に飲むと、カフェインのために酔いを感じにくく、もっとアルコールを飲めると感じ、自分の限界が分からなくなってしまいます。

また、カフェインや糖分はアルコールの吸収を良くしたり、不眠症や動悸を招く可能性があります。

他の飲料とエナジードリンクのカフェインの差

カフェインはコーラやコーヒー、緑茶、ココアなどにも含まれていますが、エナジードリンクの方が多いです。

含まれているカフェイン量
■ エナジードリンク250ml缶
80r程度(中には60mlで160rというものも)

■ インスタントコーヒー(マグカップ一杯)
100r程度

■ コーラ500ml
50r程度

■ 紅茶150ml
30r程度

■ ドラッグストアで販売されているカフェインの錠剤(一錠)
100r程度

妊娠中、授乳中の女性は1日200r程度までに抑えるのが安全でしょう。

エナジードリンクが体に与える悪影響、疾患リスク

肥満、糖尿病
エナジードリンクは糖分が非常に多いため、飲みすぎると肥満、糖尿病を招きます。

エナジードリンク100mlに角砂糖が4〜5個分の砂糖が入っています。

カフェイン中毒
カフェインを取りすぎると動悸や血圧上昇が生じ、カフェイン中毒状態となります。

特に子どもが大量に飲むと、死亡した例もあります。

ストレス性の疾患
疲れを分かりにくくするため、常用すると無理に頑張る習慣がつき、精神と体にストレス性の疾患を発症する可能性があります。

また、運転中に限界を超えてしまえば大事故につながりかねません。

エナジードリンクに頼らないと働けないような状態であれば、長く続けるのは危険と言えます。

実際にあったエナジードリンクによる事故

心臓の不整脈
2012年にはアメリカで、700mlのエナジードリンクを2本飲んだ14歳の少女が死亡する事例も発生しています。

検視結果では、「カフェインの毒性による心臓の不整脈」と判断されました。

カフェインは摂取すると脳が覚醒するとされますが、多量に摂取すると、動悸や、心拍数と血圧の上昇の原因となります。

適量を摂取する分には問題無いとされていますが、最悪の場合、心臓発作や突然死を引き起こす危険性もあります。



急性肝炎
2016年、アメリカフロリダ州で50歳男性が、1日4〜5本のエナジードリンクを3週間飲み続けた結果、急性肝炎を発症した事故がありました。

エナジードリンクに含まれているナイアシンの過剰摂取が原因とされ、大量のナイアシンが肝臓で代謝されることになり負担がかかりすぎて急性肝炎になった可能性が考えられます。



多量摂取は禁物…エナジードリンクに関するお悩み相談例

相談1:1日にエナジードリンクを1〜2本は必ず飲んでしまいます
■ 相談者(30歳/男性)
1日にエナジードリンクを1〜2本は必ず飲んでしまいます。

興奮する成分があるから、あまり飲まないほうがいいと聞きましたが、本当でしょうか?

■栄養士からの回答
日本で清涼飲料として扱われるエナジードリンクは、医薬部外品である栄養ドリンクに比べ成分や効能表示で制限を受ける為、タウリンなどの効き目が強い成分は入っていません。

あくまで”栄養ドリンク”と”エナジードリンク”は別物です。

国内のエナジードリンクに関する効き目は※“プラシーボ効果”によるところが大きいのかもしれません。

※プラシーボ(プラセボ)効果とは、偽薬効果とも呼び、本来は薬効として効く成分のない薬(偽薬)を投与したにもかかわらず、病気が快方に向かったり治癒することです。
思い込みの力が状態を変化させることなどを意味します。



相談2:薬とエナジードリンクの併用
■ 相談者(年齢非公開/女性)
不安症でドグマチールとリーゼを処方されています。飲み始めて2日目で不安症の症状は改善されてきています。

しかし、伴って眠気が普段よりあり、しっかり寝ているはずなのに大学の授業中寝てしまいます。

併用してカフェインの含まれたエナジードリンクを飲んでもいいのかお尋ねしたいです。

■ 薬剤師からの回答
エナジードリンクは飲んでいただいてもかまいません。

ただ、お薬の影響かと思いますし、カフェインで誤魔化すよりはお薬の用量調節を主治医の先生にご相談頂く方が確実だと思います。



相談3:エナジードリンクを飲むと眠くなってしまう
■ 相談者(39歳/男性)
仕事を頑張ろうとエナジードリンクを飲むと、すぐに眠くなるのですが、何処か体が悪いのでしょうか?

■ 医師からの回答
エナジードリンクにはカフェインが含まれておりますが、生産地によってはカフェインがそれほど多くないようです。

糖分も含まれていますので、血糖値が上昇して眠気がおきやすい方の場合、カフェインの作用よりも血糖上昇での眠気の誘発作用のほうが大きく出てしまう可能性はあると思います。


直接エナジードリンクとアルコールを混ぜて飲むのではなくても、徹夜明けにエナジードリンクを飲んで飲み会に参加するなどということは危険ですので注意しましょう。




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