癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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私はマザコン
そう感じる

母を看病していた時と
父を看病していた時を比べてみる




明らかに母の時の方が
愛情を注いでいた

勿論、そこまで思い返さなくとも自覚している部分もある。
両親を比べるということ自体
美しい話ではないし
その表現自体が悲しい。

ただ
結果からだけでもわかる事実が存在する




対応の違い
悲しみの深さの違い
言葉では説明することは出来ない
母親という存在と父親という存在に対する敬愛の種類が
本質的なところで差異が生じている。

それら事実を一言で言い現わすのであれば
それは「マザコン」でしかない。

それは夢に出てくる回数だけでも歴然とした差が出ている。

客観的に考えるととても悲しい事実であることは理解できる。
しかしながらこれが私の現実なのである。


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