癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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数年前、父は表皮内がんを患った

まだ母が健在で

日々父の介護に追われていた

そんな母がある時父の肌に異変を感じた

胸のあたりに変な出来物が・・・

検査するとそれは表比内癌だった

外科手術で治療が可能で

日帰りの施術で事なきを得た

皮膚がん前駆症、前がん性皮膚炎、表皮内がん

これらを総称して「ボーエン病」という

このボーエン病は

内臓がんのサインの一つとも言われているそうです

念のため胃がんや肺がんの検査を受けることを推奨されています

父の表皮内がんは完治した

しかしながら父は今年食道がんで他界した

父の食道がんの罹患時期が不明なのだが

表皮内がんを罹患した年に

何らかの検査を受けていたら

父の食道がんに気づくことは・・・

できただろうか・・・どうなんだろう

嫌なデータとしては

父の表皮内がんを始めとして

母の肺がん

そして父の食道がん

これらはすべて同居開始してからの出来事

色々なストレスが悪い方向に作用したことは否めない


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母が肺がん闘病の末、永眠して2か月。
今度は父に癌の診断・・・。

施設入所中の父69歳・・・70歳を目前に、病理検査の結果は
やはりボーエン病（表皮内癌）でした。

ボーエン病とは
ボーエン病の原因は紫外線やウイルスだと考えられているそうです。
これはボーエン病の症状が肌が常に露出している場所に多く見られるためで、
はっきりとした原因の解明はされていないとのこと。

処置としては、摘出手術が行われるとのことですが
手術箇所が小さいものであれば、摘出後皮膚を縫合できるのですが、
病変が大きいものだと、植皮術などが必要になるそうです。

幸いにして、父の病変は摘出できるものでしたが、
この表皮内癌の怖いところは、症状が進行して、
真皮に癌細胞が入り込んでしまうと、多発性になってしまったり
内臓組織の癌として転移してしまうようです。

何としても表皮内癌である内に叩きのめしておかなければなりません。

医師のコメント

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生検標本は表皮肥厚と錯覚かを伴う過角化よりなる。
肥厚した表皮は全総に及ぶ核の大小不同・核分裂像・個細胞角化
が目立つ細胞塊よりなり、一部で多核の巨細胞も認められる。
真皮内への侵潤像は見られず、HPV感染を窺わせる所見も
認められない。表皮直下には軽度の浮腫と毛細管の拡張及び
軽度の小円形細胞浸潤が見られる。

難しい言葉を並べられてしまいましたが、
悪いコメントではありませんでした。
皮膚がんに進行したものではないということが
分かっただけで一安心といったところです。

ちなみに、患部は右胸です。
術後1週間は患部の入浴は不可とのことですので
施設の方には十分注意して頂かなくては・・・。

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母の次は父が・・・
父の右胸部の皮膚が何やらおかしなことに・・・
入所先から連絡があったのは、診察前日のこと。

父の入所先では週2日の入浴をさせてくれています。
介護職員さんが気づいてくれた肌の異変・・・

念のために皮膚科で受診してくれるとのことでした。

皮膚科の所見で、いきなり表皮内癌の疑いを掛けられ
そのまま組織を取って病理検査とのことでした。

表皮内癌は皮膚がんの仲間だそうですが、
皮膚がん前駆症とも呼ばれているそうです。

この表皮内癌を治療せずに放置すると
転移性の皮膚がんへと進行してしまうのだそうです。

病理検査の結果が出ないことには何とも言えませんが、
医師の見解があっていれば、手術となりそうです。

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表皮内癌
日光角化症、ボーエン病、パージェット病があるそうです。
・日光角化症は老人性角化症とも言われ、中高年以降に現れるようになり、
高齢になるほど発生頻度は高くなります。

・ボーエン病は表面の皮膚は乾燥していて、
一部にびらんがあったり、かさぶたが付着している場合もあり、
がんこな湿疹と間違われることもしばしばあるそうです。

・パージェット病は、乳房パージェット病と乳房外パージェット病があります。
乳房パージェット病は40〜60才の女性に見られる乳がんの一種だそうです。
また、乳房外パージェット病は、60才以上の男性に多い病気のようです。

思わず調べちゃいました・・・
今は、これくらいしかできないので
おとなしく結果を待つことにします。

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