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2019年02月16日

生徒の成長と共に歩む

中学の生徒会の改選時期が近づき、昨日、立候補の締め切りとなった。

「誰も立候補しなかったらどうしよう…。」
という、私の不安は払拭され、生徒会長に4名(1名枠)、副会長に2名(1名枠)、執行役員に6名(2名枠)が立候補した。いよいよ来週から選挙活動が始まり、木曜日には投票だ。

「なかなかリーダーが出てこなくて…。」
と、以前の校長面談では泣きを入れていたのだが、「自分から進んで生徒会をやろう」、という生徒が何人も出てきたのはとても嬉しい。

もしかしたら、「3月で学年主任が終わりだ」と、ほっとした私の吹っ切れた気持ちが、押さえつけていた生徒の心を解放したのかも知れない。

立候補の決意文もすべて読んだが、どれも思いがこもっていて立派だった。
誰が生徒会役員になっても大丈夫だろう。

先週の立志式を終えて、学年が少し成長したようだ。

「黙っていても、彼らは良くなる…。」
と、昨今は半ば諦めかけつつあったが、彼らも大人への一歩を歩み出している。

「未熟な彼らを支え、思う存分羽ばたかせてやろう。」
というのが、我々教師の役割だ。

「型にはめられては困る。彼ら成長力を信じて欲しい…。」
どこかで、校長にそんな話をされたことを思い出す。

生徒が悪さをすれば、それは、担任やら学年主任の責任だから…、と小さくなりながらビクビクする。しかし、それよりも、
「そんなことは、当然想定済み。起こるべくして起こったことで、彼らの成長の証しだ。」
と、考えられる方が絶対的に優れている。

ある程度の経験と、ある程度の年齢にならないと、そうした達観した境地には慣れないのだろうが、私も、そう気づかなければならない状況になった。

生徒の成長を見守りつつ、我々教師も心の成長をしているのだ。
だからこそ教師は面白いし、やりがいがある。
と共に、日々の精進の継続が求められる。

授業のときも、知識の切り売りのようなことはしたくないものだ。
我々教師が、日々学んだことを、生徒に伝え続けたい。

私の存在が、彼らの成長のよすがになったかどうかは分からないが、そばにいて見守らせて頂けたことは事実。

貴重な経験をさせて頂いていることに感謝だ。

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