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2019年02月12日

春は近いか、遠いか…

授業中にふと、窓の外のクヌギの幹を見ると、一羽の野鳥が飛んできた。
あのきれいな緑色は、おそらくメジロだろう。

「いよいよ春が近づいているんだなぁ…。」
と、ほくそ笑むと、さらに一羽、メジロが飛んできた。

「番いだったのか…。」
何となく嬉しくなった。

授業中なので、私が何も言わなければ、生徒たちは誰も気づかない。

私は、こうした自然を発見するのが好きだ。
ほとんどの場合、生徒にも伝えて、自然の素晴らしさを語るも、昨今の子供たちは、そうしたことにはあまり関心がないらしい。

自然に恵まれた立地条件は、彼らにとっては、単なる田舎にしか過ぎないのだろう。

今朝、管理職に呼ばれて、4月からの来年度は、「学年主任、担任を外す」旨が伝えられた。
「少し休んで、エネルギーを充電して下さい。」
という指示だ。

お休みをいただけると言うわけではない。どこかの学年に入って、英気を養え、ということだ。
「一年経ったら、また担任に戻しますから…。」
と、何度も強調されたが、今のところ未練があるわけではない。

昨年秋の私のエネルギー不足を見て、「このままでは退職してしまう」と、思ってのことだろう。

「辞めるなんて言わないで下さいね。私がいるうちは辞めさせませんから…、」
とも、言われた。

今の学年クラスを卒業まで担当できないのは、多少の寂しさはあるが、多少のストレス減にはなるだろう。

正直、今の高2が卒業するときに、私も一緒に卒業しようと思っていたのだ。
その後の収入の目処が立たなければ、安易には辞められないが、辞めるならば、いい状態でいたい。
打ちひしがれて、「もう限界」、という立場で去るのは、どうしても避けたいと思う。

「一年間頑張って、辞めていかれるのは困るんです…。」

私の気持ちを察してか、そんなことも言われた。

「余裕ができたら、少しご自分の時間を取ってみて下さい。」

そんな余裕ができるのかどうかは分からないが、立場上、気持ちの上では少しの余裕はできるのかも知れない。

今朝の話は、きっと校長にも共有される。
辛いのは、校長から腫れ物を触るような感じで、声を掛けられることだ。

彼自身、話しにくいと感じて、その上の立場の管理職に頼んだのだろう。

年末には、気持ちは落ち着いていた。
年明けからは、体調を崩して、体重が大分減った。

本調子ではないからか、『情熱』は湧いてこない。

それでも、休み時間になると生徒たちと遊んでいる…。








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