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2019年02月10日

立志式を終えて

昨日の午後には、立志式を行った。
地元では、立志式が当たり前なので、私の学校でも行うようになったのだが、年々その質は高まってきている。

まずは、学年全体で歌を披露。
感謝の思いを込めて、12月に行った合唱コンクールの自由曲を学年合唱。
さすがに歌い込んでいるだけあって、聞く者に思いが伝わってくる。
保護者の中には、この歌を聴くだけで涙があふれてくる方もいる。
もちろん私だって、うるっと来た。

続いて、実行委員長生徒の言葉。
お願いしたT君は、前日立派なスピーチ原稿を見せに来た。
「何も言うことはないよ。思いを込めてくれればそれでいい…。」
私は、そう言って合格点を出した。一切手を入れることはなかった。

T君のスピーチには、吉田松陰の言葉の引用ばかりではなく、「夢、志、目標」についての段階についても触れられるなど、とても立派なものであった。

続いて、サプライズ映像。
これにも泣けた。
保護者も泣いた。
生徒たちは、自分たちの写真が出るたびに、笑いが出ていたが、私や保護者の世代は、別の意味合いがあるのだ。
「ここまで元気に育ってくれてありがとう。」
「あの頃の『愛』をありがとう。」
そういう思いが湧いてきて、涙が溢れてくるわけだ。

その後、一人ひとりの『志』の発表。

発表時間は一分だが、誰もが緊張する中での発表であっただろう。
どの発表も立派だった。
自分がこの先、どう生きていくかを、高らかに語っている。

そのスピーチには、「ここまで成長させてもらった」、という感謝の思いが満ちている。

その思いに、人は感動するわけだ。
食い入るように、自らの息子、娘のスピーチを聞く。

保護者も感動している…。

そして、ホールでの式典を終えて、教室に移動。

教室では、保護者に手紙を手渡す。
保護者は、生徒から手紙をもらえるなどとは思っていないので、これまた感動。

そして、生徒にはサプライズとして、全員分親からの手紙が渡される。

私は、
「この手紙は、この先宝物になるのです。」
とも語った。

申し訳ないけれど、時間の関係で割愛させてもらった知事からの手紙の何倍もの価値がある。

立志式には、地元の女性会より一人ひとりへのプレゼントも頂いた。

皆に支えられた立志式。

「よかったよ…。」
と、上司。

「本当に感動しました。」
と、保護者。

こちらも、何とか乗り切った…。
改めて皆に感謝したい。








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