2020年10月25日
Proに近づいたiPad Air(第4世代)とMatepad Proを比べてみる
隙がなくなった新型「iPad Air」が発売!
旧バージョンと比較して大幅アップデートされた新型「iPad Air」が発売されました。
Airの前には、ノーマルのiPadも発売されており、欠点であった2世代前のCPUの
A10 Fution→A12 Bionic(iPhone8相当)
に変更になったことにより、何となくタブレットがほしい層にとっては有力候補になりました。となると、当然新型Airはそれ以上で攻めてくることが想定されましたが、おおむね期待通りの仕上がりで来ました。
Air最大の変更はフレームレス、ボタンレス
個人的にAirを選ぶとしたら最大の変更点はフレームレスとボタンレスです。ノーマルiPadとAirにトレードマーク的についていた表面の下のあったホームボタン(Touch ID)がついになくなりました。おかげで表面はほぼ画面というiPad Proのような構成になりました。しかも、ボタンがなくなるとカメラで顔認証が必須となるPro やiPhoneと違って、電源ボタンのところに指紋認証機能を付けるなど、使い勝手はiPadシリーズ最高レベルになったと思います。
これで定価69,080円(税込)と6万円台、かりに楽天やPayPayモールで今後取り扱いが開始されれば、大型キャンペーン期間中はおそらく20%Off相当で買えることも多くなると思うので約55,000円くらいになりそうです。
iPad Proにしか対応していなかったMagic KyebordやApple Pencil(第2世代)にも対応しているので、はっきり言って5万円以上かかってもよい高スペックタブレットはiPad Airで決まりだと感じられました。
ただし、割引を利かせまくって5.5万円というのはそこそこなお値段ですので、ノーマルのiPad(第8世代)はさらに強力です。定価38,280円(税込)という安価でありながら、ストレージの32GBという少なさを除けは、一般人には全く問題ないスペックです。
私も迷った末に家中共用タブレットはノーマルiPadを選択しました。PayPayモールの割引最大状態の▲20%でゲットしたので、約3.1万円でした。Pencilを使って絵を描きたいとか、最新のゲームをしたいとか、バリバリ仕事で使いたいといった要望でなければ何も困っていません。
逆に、これらのスペックを要求する場合はAirを選んでおけば間違いないので6万円くらい用意しておけばよいだけになりました。
それでもAndroidタブレットにこだわるあなたへMatepad Pro
タブレットはiPadがあれば値段的にも品質的にもスペック的にもほぼカバーできてしまいそうですが、それでもAndroidが良かったりします。Androidスマホとの一体感はありますし、Appleのようにガチガチではないので「遊べ」ます。
新型Airと比べると10ヶ月くらい先行して発売されたので、当然劣後する部分もありますが、一応比較してみました。
それでもAndroidタブレットにこだわるあなたへMatepad Pro
タブレットはiPadがあれば値段的にも品質的にもスペック的にもほぼカバーできてしまいそうですが、それでもAndroidが良かったりします。Androidスマホとの一体感はありますし、Appleのようにガチガチではないので「遊べ」ます。
新型Airと比べると10ヶ月くらい先行して発売されたので、当然劣後する部分もありますが、一応比較してみました。
結論としては、Matepad Proはやはり「Pro」なので、Airよりも一段上、iPad Proと比較されるべきスペックです。しかもお値段はこの3機種では最安値になりました。比較してみるとiPad Airのスピーカーやマイクの質、画面の輝度などは低価格路線であることが見えました。よって思った以上にMatepad Proは見劣りしないというのが印象です。
個人的なMatepad ProのiPadと比較しての魅力ポイントとしては
・Matepad Proのほうが画面占有率が高い。iPadのほうが厚いフレーム
・Android最高スペックに近いのに安価(少なくともスマホより安価)
・4スピーカー、5マイクでリモートワークに最適
・メモリカード使用可
逆に、iPad Airを選ぶメリットは
・Pen利用やアプリなど隙がない
・デザイン用途にも使用可能
というところでしょうか。
ただ、「原神」をやるとしたらいずれでもスペック的には問題なさそうです(笑)