2016年04月07日
日本でも! LEXUS UX!いよいよ発売決定か?
さて、新年度に入り、いよいよLEXUSの新型車「UX」が日本国内でも商品出願されていることが判明しました。
日本では現在、下記3車種の発売に向けた準備が進んでいるようです。
UX200
UX250
UX250h
2文字目に「X」がついていますので、LX,RX,NX,に続くモデルとして、SUV系であることがわかります。
あとは足りないジャンル・・・ということで、各メーカーが売れ筋モデルを投入している、300万〜400万円台のエントリークラスのスモールSUVということが予想されます。
一方、モデル名では、末尾の「200」、「250」、「250h」ということで、ガソリンモデルが2つと、ハイブリッドモデルが1つということになります。
ターボモデルの場合は「t」が付きますが、RX、NXに設定されたターボエンジンモデルが準備されないというのが意外ですね。
まず、一番の売れ筋と思われる「UX250h」です。
250h…といえば、モデル末期と思われる「HS250h」が想像されますが、さすがにもうエンジンやハイブリッドシステムが旧型ですので新エンジン&HVシステムと想定されます。
プリウスのエンジンだと「200h」を名乗るはずですので、UX250hは、新開発のモデルと思われます。
「NX」は300hを名乗っていますので、ここからもNXの弟分のモデルであることが想像されます。
次に、「UX250」ネーミングから、2.5Lガソリンエンジンと思われます。
この車格で新型V6エンジンの採用はないと思いますので、4気筒エンジン、かつSUVやミニバン系で最近採用されているモデルと考えると、新型アルファード/ヴェルファイアに採用されている、「2AR-FE」(182PS/24.0kgf.m)モード燃費は「12.5-13.0km/h」程度をマークするものと思われます。
最後に、「UX200」に関しては、2Lのガソリンモデルと思われますが、国内では合致するエンジンがないため、新開発のエンジンと思われます。
有力なのは、トヨタブランドから今年度中に発売されるという噂の、新型車「C−HR」に搭載される予定の2Lのガソリンエンジン。
型式不明ですが、エンジンスペックは 150PS/19.7kgf.m。モード燃費は15km/L前後でしょうか?
2.5Lモデルもあり、さらに2Lモデルが必要なのか?疑問は残るところですが、結果的にどちらかしか発売されないという可能性もありそうです。
レクサスでは「ガソリンエンジン」、「ターボエンジン」、「ハイブリッド」のラインナップでは、ハイブリッドモデルがもっとも売れることがNX以降のモデルからも明らかになっていますので、「UX」で純ガソリンモデルが2種類ラインナップというのは驚きです。(これが、200t、250、250hなら納得のラインナップなのですが)
ここ数年のレクサスの新型車発売時の状況を見る限りは、デビュー時(おそらく2017年)にはターボモデルは発売されず、2Lまたは2.5Lのガソリンモデルと、新開発エンジン(2L〜2.4Lクラス)を搭載したハイブリッドモデルが発売されることになりそうです。
さて、これが次期「CT」のあとに発売されるのか? それともCTに置き換わるモデルなのか?
次期CTの姿がまだ見えてこない状況なので、既存オーナーさんもヤキモキしちゃいますね。