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2019年06月08日
パソコン修理屋が選ぶ最もコストパフォーマンスの高いSSD
最近多い依頼があります。
それは、ハードディスクをSSDへ交換する依頼です。パソコンがとても遅いので改善したいという相談が多いので、「安くなったSSDへ交換すると速くなりますよ」と紹介しています。
手間もかからず、インストールにかかる時間も少ないため、修理屋としてもありがたい依頼です。SSDへ交換することで起動時間は20秒程度です。終了は5秒もかからないことが多いようです。
多くのお客さんは、速度改善に満足されて、「別のもう一台のパソコンもお願いします」と言われる方も多いです。
作業は簡単なので、この文章を読まれている方ほどのスキルがあれば、自分で交換する事ができると思います。
交換される方が実際にいるかもしれないので、私の失敗をご紹介します。それは、SSDの選別です。安いといっても、入手に時間がかかる場合は、いつもと違うSSDを注文することがありました。
いつもは「シリコンパワー SSD 」を使っています。評価も良いながら、実際に自分で使ってみて一番使い心地に満足しているからです。しかし、品薄でどうしても入手できなかった時です。そこそこの評価のSSDを選んだのですが、速度は出ないしプチフリをする物だったのです。
プチフリとは、使っていて1秒〜2秒ほどパソコンが固まって動かなくなることです。数分に1回程度症状が出てイライラしてしまいます。「シリコンパワー SSD」はプチフリも起こらず、かなりの数を使っていますが、初期不良も一度もありませんでした。
ということで、現在のコストパフォーマンスNo.1のSSD認定です。
容量は256MBでも十分なのですが、金銭的に余裕があれば、512MBの方がアクセス速度も少し良いのでお勧めです。
それは、ハードディスクをSSDへ交換する依頼です。パソコンがとても遅いので改善したいという相談が多いので、「安くなったSSDへ交換すると速くなりますよ」と紹介しています。
手間もかからず、インストールにかかる時間も少ないため、修理屋としてもありがたい依頼です。SSDへ交換することで起動時間は20秒程度です。終了は5秒もかからないことが多いようです。
多くのお客さんは、速度改善に満足されて、「別のもう一台のパソコンもお願いします」と言われる方も多いです。
作業は簡単なので、この文章を読まれている方ほどのスキルがあれば、自分で交換する事ができると思います。
交換される方が実際にいるかもしれないので、私の失敗をご紹介します。それは、SSDの選別です。安いといっても、入手に時間がかかる場合は、いつもと違うSSDを注文することがありました。
いつもは「シリコンパワー SSD 」を使っています。評価も良いながら、実際に自分で使ってみて一番使い心地に満足しているからです。しかし、品薄でどうしても入手できなかった時です。そこそこの評価のSSDを選んだのですが、速度は出ないしプチフリをする物だったのです。
プチフリとは、使っていて1秒〜2秒ほどパソコンが固まって動かなくなることです。数分に1回程度症状が出てイライラしてしまいます。「シリコンパワー SSD」はプチフリも起こらず、かなりの数を使っていますが、初期不良も一度もありませんでした。
ということで、現在のコストパフォーマンスNo.1のSSD認定です。
容量は256MBでも十分なのですが、金銭的に余裕があれば、512MBの方がアクセス速度も少し良いのでお勧めです。
2019年05月18日
ウィンドウズ7や8はUSBフラッシュメモリーがあれば簡単に10に移行できる
ウィンドウズ7のサポート期限まであと半年ちょっととなってしまいました。OSの入れ替えを考えている方は、頭を悩ませる出来事ですよね。一番の問題は金銭的なものではないでしょうか。
Windows 10 をどんなに安く購入しても2万円弱かかってしまいますからね。でも、それを0円で更新する方法があるんです。その方法には、USBフラッシュメモリが必要です。プログラム本体は12GB弱なので、USB容量は16GB以上のものが必須です。
以下のサイトから、「ウィンドウズ10」のインストールプログラムをダウンロードしてインストールUSBメモリーを作成する事ができます。
> Windows 10 インストールUSB 用データダウンロード
ただし、必要なものが1つあります。それは「ウィンドウズ7のプロダクトキー」です。ノートパソコンなら本体裏面、デスクトップパソコンなら本体側面にシールで貼られていることが多いようです。
もし、「ウィンドウズ8」を「ウィンドウズ10」にしようとされているのであれば、プロダクトキーは必要ありません。
インストール中にプロダクトキーと「ウィンドウズのバージョン」を聞かれます。バージョンとは「プロフェッショナル」や「ホームエディション」などのことです。このバージョンが違うと、最後に認証ができません。
分からない場合は、途中に出てくる「プロダクトキーが無い」を選択すれば、後回しにすることができます。インストールが終わった後の認証作業でプロダクトキーを入力することが出来ます。
ノートパソコンなどは、メモリカードリーダーなどのドライバが無い事があります。基本的なものは使えますが、使えなくなる機能もある事を覚悟する必要はあります。それから、データのバックアップはしっかり行ってくださいね。この方法は、中のデータが全部なくなってしまいますので。
性能もアップして「ウィンドウズ10」をインストールする方法
性能もアップした状態で「ウィンドウズ10」にする方法があります。それは、内蔵されているハードディスクを「SSD」に交換してから「ウィンドウズ10」をインストールすれば実現できます。
「SSD」の値段は信じられないほど安くなりました。256GBほどの容量があれば、「ウィンドウズ10」でも問題ありません。金額は4,000円程です。一つ上の512GBでも6,500円ほどです。保存領域は必要なくても、容量の大きいものを購入した方が、性能が高くなります。
余裕があれば、容量の大きい「SSD」を選ぶのが良いです。ハードディスクだと3分ほどかかった起動が、「SSD」では30秒ほどで起動できるようになるはずです。
ここ数か月で私は「SSD」への交換を30台程行いました。沢山の「SSD」を試してみた結果、「シリコンパワーのSSD」が一番不具合もなく、性能の実感がありました。
シリコンパワー SSD 256GB 3D TLC NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25 |
他の物では「プチフリーズ」と言われる現象や、大容量のデータコピーで速度低下が顕著にみられるものがありました。もしデスクトップパソコンのハードディスクをSSDに替える場合、マウンタと言われる3.5インチ変換用のブラケットが必要になる事があります。お忘れのないように。
2019年04月30日
偽造品の Windows 7 を疑われて信用を失った事件
昔、あるお客から OSの再インストールを依頼されたことがあります。OS は Windows 7 Home Premium です。自分でインストールしようとしたけれども、「これは偽造品だからインストールできない」という趣旨の表示が出てきて進めないというものです。
パソコンに付属して DPS 版のものを当店舗で販売していました。お客は完全に「ニセモノを売りつけられた」というような口調で、半分怒り気味に来店しました。私はその不具合を知っていたので、「ああ、例の不具合ですね」とセキュリティレベルを下げて認証を通しました。
この不具合はマイクロソフトの公式でも発表されています。解決方法として、「セキュリティレベルを下げてやる」というものでした。それ以降は正規品では無いというメッセージは出なくなったのですが、そのお客さんは、一切疑った事を謝ることなく、帰られました。
あれから数年経ちますが、半ば常連さんのように来てパソコンを組み立てていたのですが、一度も来店はありません。「おそらく、偽造品だけど、何かして、ごまかしたんじゃないのか?」と、思われたのかもしれません。
2019年04月16日
プリンタが印刷できない意外な理由
先日の朝、電話がかかって来ました。「プリンタで印刷ボタンを押しても印刷ができない」とおっしゃっていました。「なぜ印刷ができないんでしょう」と言われますが、何も情報が無いので、答えようがありませんでした。
一つずつ情報を聞き出していくことにしました。
「いつから印刷ができないのですか?」と尋ねると、去年は出来ていたそうです。
それでは、「使っているプリンタとはUSBケーブルでつながっていますか?」と聞いたところ、USBケーブルは使ってないようでした。プリンタはどのようなものか聞いていくうちに、複合機である事が分かりました。
どうやら個人では無く、オフィスのプリンタの事を言っていたようです。そこで、「プリンタの設定はどなたがされたのですか?」と聞いたところ、自宅から持ってきたので、「まだしていない」とおっしゃいます。ここで私も先方も「えっ?」です。
まとめると…
・出力しようとしているプリンタは複合機
・会社の複合機で印刷をしようとしている
・自宅のノートパソコンを持ってきた
・またドライバはインストールしていない
・さっき印刷したことがあるといったのは家での話
これを理解せずして、「印刷ができないのだけど、何故なのか」と聞かれても分かるはずはありません。10分ほどかけて情報を聞き出し、ドライバをインストールしてください。ということで終了しました。
パソコンのトラブルを説明するのは難しいかもしれません。でも、それを聞き出すのも、一筋縄ではできません…
2019年04月04日
セキュリティをしっかり考えた対処でもクレームになった事件
ある行政書士事務所のパソコン修理案件を扱ったときのことです。先方事務所で修理箇所を調べていたのですが、簡単には見つけることができない状況でした。
ハードディスク以外の何かが原因でパソコンが立ち上がらない、という対応だったと記憶しています。時間ばかりが過ぎてしまうことを考慮して、パソコンを預かる事を提案しました。デスクトップパソコンでしたが、スリムタイプで軽量でした。
中に大切なデータが入っている事を考えて、ハードディスクだけを外して、データが一切入っていない状態で預かることを提案して持ち帰りました。
話をした担当の方は、事務所の責任者ではありませんでした。しかしながら、それなりの権限はあったようで、提案を了承してもらったのです。幸いな事に出向いた行政書士事務所は、私のパソコン修理店から数百メートルという近さだったので、提案したのです。
事務所で不具合箇所を調べていると、電話がかかってきました。パソコンを預かった行政書士事務所の経営者兼、一番の責任者です。「なんで勝手にパソコンを持ち帰ったんだ?大切なデータが入っているんだぞ」という内容でした。
そういった事を言われないように、ハードディスクは外して、その事を説明して持ち帰りましたが、伝わっていなかったようです。もう一度、その内容を説明し、データは持ち帰っていない事を伝えました。
しかしです。その責任者は、「それでもデータが漏えいする可能性があるだろう」と、言われたのです。少しの間考えましたが、記憶装置が何も入っていないパソコンからどうやってもデータが漏えいすることが無いと確信して、それを伝えました。
それでも、納得してもらえず、持ち帰った事を謝り、直ぐにパソコンを返しに出向いたのです。事務所で原因を調べたところ、マザーボードの内蔵電池が消耗している事が原因で、パソコンが立ち上がらなくなっていたことが判明しまた。早速、電池交換をして届けることにしました。
パソコンが直って、さらにデータの漏えいリスクが無かった事を伝えて終了となった案件ですが、それ以来、依頼が来ることは一切ありませんでした。一番の責任者から了承を得る必要がある事を学んだ出来事です。
ハードディスク以外の何かが原因でパソコンが立ち上がらない、という対応だったと記憶しています。時間ばかりが過ぎてしまうことを考慮して、パソコンを預かる事を提案しました。デスクトップパソコンでしたが、スリムタイプで軽量でした。
中に大切なデータが入っている事を考えて、ハードディスクだけを外して、データが一切入っていない状態で預かることを提案して持ち帰りました。
話をした担当の方は、事務所の責任者ではありませんでした。しかしながら、それなりの権限はあったようで、提案を了承してもらったのです。幸いな事に出向いた行政書士事務所は、私のパソコン修理店から数百メートルという近さだったので、提案したのです。
事務所で不具合箇所を調べていると、電話がかかってきました。パソコンを預かった行政書士事務所の経営者兼、一番の責任者です。「なんで勝手にパソコンを持ち帰ったんだ?大切なデータが入っているんだぞ」という内容でした。
そういった事を言われないように、ハードディスクは外して、その事を説明して持ち帰りましたが、伝わっていなかったようです。もう一度、その内容を説明し、データは持ち帰っていない事を伝えました。
しかしです。その責任者は、「それでもデータが漏えいする可能性があるだろう」と、言われたのです。少しの間考えましたが、記憶装置が何も入っていないパソコンからどうやってもデータが漏えいすることが無いと確信して、それを伝えました。
それでも、納得してもらえず、持ち帰った事を謝り、直ぐにパソコンを返しに出向いたのです。事務所で原因を調べたところ、マザーボードの内蔵電池が消耗している事が原因で、パソコンが立ち上がらなくなっていたことが判明しまた。早速、電池交換をして届けることにしました。
パソコンが直って、さらにデータの漏えいリスクが無かった事を伝えて終了となった案件ですが、それ以来、依頼が来ることは一切ありませんでした。一番の責任者から了承を得る必要がある事を学んだ出来事です。
posted by エコ8 at 18:33| パソコン修理屋として学んだ事
2019年03月07日
お客のパソコンを頼まれていないのに清掃してはいけない理由
パソコン修理をしていると、とても汚れたパソコンを持ち込まれることがあります。プチ潔癖症の私からすれば、本音を言うと触りたくありません。
でも触らないと直せないので、パッド部やキーボード部分を軽くアルコール除菌してから触ることがあります。
そんな汚れたパソコンを、念入りに清掃したことが何度かあります。ファン周りに溜まったホコリを取り除いたり、キーボード部分の汚れを落としたり。
でもこれ、実はやっちゃいけないんです。やってはいけないというよりも、やるなら事前にお客に説明してからでなければいけません。
なぜなら、清掃する事で故障してしまうことがあるからです。昔、ファンのホコリを落とした事で異音がするようになったことがあります。ホコリがのっかって安定して回っている軸が、突然、重心がずれたことによって異音がするようになるのです。
デスクトップパソコン・ノートパソコンともにファン交換はできないものがあるんです。また、もしできたとしても、修理代金も高くなってしまいます。
また、キーボードを念入りに掃除したことで、一部のキーが入力できなくなったことがあるんです。元々、古いパソコンでいつ壊れてもおかしくないようなものは、少しの付加で故障しやすいんです。
だから少しでも力を入れて掃除をすると、破損したり、接触不良を起こしやすいんですね。こういった事があり、掃除する前には、「ファンにホコリが溜まっていますが、取り除くと異音がするようになる事があります。清掃はどうしましょう?」と事前に説明をしています。
そういった説明をして作業を行なっていても、お客さんによっては「修理を頼んだのに、調子が悪くなってるじゃないか」「そんなことは聞いていない」と、苦情を言われることがあります。
お客様の事を考えると、直ってキレイになって帰ってくる方が嬉しいに違いありませんが、間違いなんですよね。修理を始めたばかりの頃にやってしまった苦い失敗です…。
でも触らないと直せないので、パッド部やキーボード部分を軽くアルコール除菌してから触ることがあります。
そんな汚れたパソコンを、念入りに清掃したことが何度かあります。ファン周りに溜まったホコリを取り除いたり、キーボード部分の汚れを落としたり。
でもこれ、実はやっちゃいけないんです。やってはいけないというよりも、やるなら事前にお客に説明してからでなければいけません。
なぜなら、清掃する事で故障してしまうことがあるからです。昔、ファンのホコリを落とした事で異音がするようになったことがあります。ホコリがのっかって安定して回っている軸が、突然、重心がずれたことによって異音がするようになるのです。
デスクトップパソコン・ノートパソコンともにファン交換はできないものがあるんです。また、もしできたとしても、修理代金も高くなってしまいます。
また、キーボードを念入りに掃除したことで、一部のキーが入力できなくなったことがあるんです。元々、古いパソコンでいつ壊れてもおかしくないようなものは、少しの付加で故障しやすいんです。
だから少しでも力を入れて掃除をすると、破損したり、接触不良を起こしやすいんですね。こういった事があり、掃除する前には、「ファンにホコリが溜まっていますが、取り除くと異音がするようになる事があります。清掃はどうしましょう?」と事前に説明をしています。
そういった説明をして作業を行なっていても、お客さんによっては「修理を頼んだのに、調子が悪くなってるじゃないか」「そんなことは聞いていない」と、苦情を言われることがあります。
お客様の事を考えると、直ってキレイになって帰ってくる方が嬉しいに違いありませんが、間違いなんですよね。修理を始めたばかりの頃にやってしまった苦い失敗です…。
2019年02月10日
Windows server 2008 サポート期間終了に備えて
あと1年で、ウインドウズ7のサポート期間が終了します。そして、メンテナンス・サーバ管理をしている者を悩ます Windows Serer 2008 のサポート期間終了も同時なんです。
私がメンテナンスをしている会社は、小規模オフィスの為、費用節約で、Windows server 2008 R2 foundation というものを導入していました。通常だと server OS 代金と CAL で数十万円する費用を、数万円まで抑えることができるものです。その代わり、扱えるユーザ数が15までと制限があります。
パソコンの台数が10台未満なオフィスにとっては、とてもありがたいサーバOSでした。そして、1年以内にサーバOSの入れ替えをしなければいけないわけですが、その代わりのできるモノが見つからなかったのです。
Windows server 2016 Essentials 搭載サーバは一年ほど前までは、普通に購入する事ができました。しかし、現在は見当たりません。次なる Windows Server 2019 Essentials が搭載されたサーバは、販売されていないのです。今回は搭載したものは販売されないようです。
探したところ、Windows server 2019 Essentials 64bit版の販売を見つけることができました。場所は「NTT-Xストアー」です。販売価格は、59,400円。
これなら、価格も抑えられ、なんとかサーバー用マシンにインストールして使えそうです。現在、見積りを出しているところなので、注文が入り次第、調達しようと考えています。
私がメンテナンスをしている会社は、小規模オフィスの為、費用節約で、Windows server 2008 R2 foundation というものを導入していました。通常だと server OS 代金と CAL で数十万円する費用を、数万円まで抑えることができるものです。その代わり、扱えるユーザ数が15までと制限があります。
パソコンの台数が10台未満なオフィスにとっては、とてもありがたいサーバOSでした。そして、1年以内にサーバOSの入れ替えをしなければいけないわけですが、その代わりのできるモノが見つからなかったのです。
Windows server 2016 Essentials 搭載サーバは一年ほど前までは、普通に購入する事ができました。しかし、現在は見当たりません。次なる Windows Server 2019 Essentials が搭載されたサーバは、販売されていないのです。今回は搭載したものは販売されないようです。
探したところ、Windows server 2019 Essentials 64bit版の販売を見つけることができました。場所は「NTT-Xストアー」です。販売価格は、59,400円。
これなら、価格も抑えられ、なんとかサーバー用マシンにインストールして使えそうです。現在、見積りを出しているところなので、注文が入り次第、調達しようと考えています。
2019年01月12日
アマゾンの激安・高性能無線マウスを使うとWi-Fiが逝く事案
アマゾンの激安・高性能無線マウスを使うとWi-Fiが逝く事案
先日、アマゾンの激安無線マウスを3つも購入しました。
Qtuo 2.4G ワイヤレスマウス 無線マウス 5DPIモード 2400DPI 高精度 ボタンを調整可能 コンパクト 省エネルギー 持ち運び便利 ブラック |
あまりにも評価が良く、1個買ってみて使うと、電池が無くならないんですよ。
どれくらい無くならないかって、数か月も持つんです。
調べると、単三の電池1個で1年以上持つようです。
マウスを持って、カーソルが反応するまでの時間が長いマウスは、はっきりいって使う気がしません。
このマウスは、その反応も良いのです。
どうせ安いマウスだから、「いつ壊れてもいいや」と、使ってるのですが、
なかなか壊れやがりません。
そんななか、たまにWi-Fiを使って接続するのですが、激遅になったのです。
調べてみると、原因はこの無線マウスでした。
どうやら周波数がWi-Fiとかぶってるんです。
仕方がないので、Wi-Fiを有線に替えてマウスを使い続けています。
でもこれ、自分はいいけど、近くにWi-Fi使ってる人がいたら、被害を受けるだろうな…などと、一瞬頭をよぎるも、気づかなかった事にして使っています。
2018年12月04日
画面が乱れる、起動に時間がかかる、起動してもフリーズ
先日、お客様よりある電話がかかって来ました。2年半前にサーバー用として納品させてもらったパソコンの調子が悪いのだそうです。持ち込みで調査することになりました。
症状は、起動時に画面が乱れる、起動に時間がかかる、起動してもフリーズする、というものです。
メモリテスト、ディスクチェック等行いましたが、ハードには何も異常は見つかりませんでした。システムのログを確認したところ、エラーだらけです。あららーっ。
エラーを一つずつ解決してやろうと思いましたが、問題のプログラムが存在しないのです。エラーは出ているのに、立ち上がっているプログラムが見つからないのです。
おかしいなーと思いつつ、ウィンドウズアップデートを行ってみると、こちらもエラー。ウィンドウズアップデートの解決方法を全て試してもダメ。調べてみると、オフィスのライセンスに問題があり、出ているエラーのようです。
安全のため、SSDの内容をコピーして調べていると、起動だけはまともにするようになりました。そして、ある事に気づきました。OSがWindows 10 の 32bit なのです。
2年半前にWindows 10 を納品した記憶はありません。また、Windows 10 の 32bit版 なんて一度も納品した事がないのです。ここで一度、お客様に電話で確認をしました。「このパソコン、アップグレードされていませんか?」と。
お客様の記憶では、そんなことは無いそうです。Windows 10 で納品してもらった、とおっしゃっています。念のため、当時の作業報告書を確認したところ、ありました。Windows 7 32bit で納品した記録が…
そうです。当時問題になった、勝手に OS がアップグレードされるという被害にあったパソコンの1つだったんです。そりゃアレをやったら、ドライバやらアプリケーションやらがまともに起動しなくなるし、システムもエラーだらけになります。
再度話すと、作業報告書の内容を納得して頂いたようで、OS のリカバリをする方向でまとまりした。当時、無料で OS アップグレードがされるという事で、話題になりました。まともに動かなくなる被害者が続出しましたが、パソコンを納品した者としては、未だにその対応に追われています。
症状は、起動時に画面が乱れる、起動に時間がかかる、起動してもフリーズする、というものです。
メモリテスト、ディスクチェック等行いましたが、ハードには何も異常は見つかりませんでした。システムのログを確認したところ、エラーだらけです。あららーっ。
エラーを一つずつ解決してやろうと思いましたが、問題のプログラムが存在しないのです。エラーは出ているのに、立ち上がっているプログラムが見つからないのです。
おかしいなーと思いつつ、ウィンドウズアップデートを行ってみると、こちらもエラー。ウィンドウズアップデートの解決方法を全て試してもダメ。調べてみると、オフィスのライセンスに問題があり、出ているエラーのようです。
安全のため、SSDの内容をコピーして調べていると、起動だけはまともにするようになりました。そして、ある事に気づきました。OSがWindows 10 の 32bit なのです。
2年半前にWindows 10 を納品した記憶はありません。また、Windows 10 の 32bit版 なんて一度も納品した事がないのです。ここで一度、お客様に電話で確認をしました。「このパソコン、アップグレードされていませんか?」と。
お客様の記憶では、そんなことは無いそうです。Windows 10 で納品してもらった、とおっしゃっています。念のため、当時の作業報告書を確認したところ、ありました。Windows 7 32bit で納品した記録が…
そうです。当時問題になった、勝手に OS がアップグレードされるという被害にあったパソコンの1つだったんです。そりゃアレをやったら、ドライバやらアプリケーションやらがまともに起動しなくなるし、システムもエラーだらけになります。
再度話すと、作業報告書の内容を納得して頂いたようで、OS のリカバリをする方向でまとまりした。当時、無料で OS アップグレードがされるという事で、話題になりました。まともに動かなくなる被害者が続出しましたが、パソコンを納品した者としては、未だにその対応に追われています。
2018年10月21日
Windows 7 32bit 版のパソコンが再起動を繰り返す原因
「パソコンを立ち上げて3分程すると再起動するのを繰り返す」というパソコン不具合を修理しました。パソコンは Windows 7 32bit版です。長らく使っていなかったものを、久しぶりに立ち上げたら、何度も再起動を繰りかえして使えないとの事です。
メモリか電源あたりの故障だろうと思って調べましたが、あっけなく否定されました。メモリを調べるのに Memtest86 というソフトを使ったのですが、メモリテスト中は再起動しなかったのです。
このことから、ハードが原因ではないと思いました。立ち上がっているプログラムを一つずつ調べたところ、あるプログラムが原因であることが分かりました。
再起動を引き起こすプログラムは、Sentinel LDK License Manager です。この不具合が起こるのは、特定のバージョンのものが入っていて OS が Windows 7 32bit 版である時に起こるようです。
こんな特殊な条件でしか起こらないのは、なかなか見つける事ができませんよね。
メーカーの発表が2018年6月にありましたので、同じ症状の方は参考にされてみてはどうでしょう。
また、メーカーの最新版プログラムをインストールする事で症状を改善することができます。
posted by エコ8 at 19:37| ソフトウェアの不具合