2019年05月18日
ウィンドウズ7や8はUSBフラッシュメモリーがあれば簡単に10に移行できる
ウィンドウズ7のサポート期限まであと半年ちょっととなってしまいました。OSの入れ替えを考えている方は、頭を悩ませる出来事ですよね。一番の問題は金銭的なものではないでしょうか。
Windows 10 をどんなに安く購入しても2万円弱かかってしまいますからね。でも、それを0円で更新する方法があるんです。その方法には、USBフラッシュメモリが必要です。プログラム本体は12GB弱なので、USB容量は16GB以上のものが必須です。
以下のサイトから、「ウィンドウズ10」のインストールプログラムをダウンロードしてインストールUSBメモリーを作成する事ができます。
> Windows 10 インストールUSB 用データダウンロード
ただし、必要なものが1つあります。それは「ウィンドウズ7のプロダクトキー」です。ノートパソコンなら本体裏面、デスクトップパソコンなら本体側面にシールで貼られていることが多いようです。
もし、「ウィンドウズ8」を「ウィンドウズ10」にしようとされているのであれば、プロダクトキーは必要ありません。
インストール中にプロダクトキーと「ウィンドウズのバージョン」を聞かれます。バージョンとは「プロフェッショナル」や「ホームエディション」などのことです。このバージョンが違うと、最後に認証ができません。
分からない場合は、途中に出てくる「プロダクトキーが無い」を選択すれば、後回しにすることができます。インストールが終わった後の認証作業でプロダクトキーを入力することが出来ます。
ノートパソコンなどは、メモリカードリーダーなどのドライバが無い事があります。基本的なものは使えますが、使えなくなる機能もある事を覚悟する必要はあります。それから、データのバックアップはしっかり行ってくださいね。この方法は、中のデータが全部なくなってしまいますので。
性能もアップして「ウィンドウズ10」をインストールする方法
性能もアップした状態で「ウィンドウズ10」にする方法があります。それは、内蔵されているハードディスクを「SSD」に交換してから「ウィンドウズ10」をインストールすれば実現できます。
「SSD」の値段は信じられないほど安くなりました。256GBほどの容量があれば、「ウィンドウズ10」でも問題ありません。金額は4,000円程です。一つ上の512GBでも6,500円ほどです。保存領域は必要なくても、容量の大きいものを購入した方が、性能が高くなります。
余裕があれば、容量の大きい「SSD」を選ぶのが良いです。ハードディスクだと3分ほどかかった起動が、「SSD」では30秒ほどで起動できるようになるはずです。
ここ数か月で私は「SSD」への交換を30台程行いました。沢山の「SSD」を試してみた結果、「シリコンパワーのSSD」が一番不具合もなく、性能の実感がありました。
シリコンパワー SSD 256GB 3D TLC NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25 |
他の物では「プチフリーズ」と言われる現象や、大容量のデータコピーで速度低下が顕著にみられるものがありました。もしデスクトップパソコンのハードディスクをSSDに替える場合、マウンタと言われる3.5インチ変換用のブラケットが必要になる事があります。お忘れのないように。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image