一口馬主の特典の一つに馬名応募があります。クラブによって決定方法が異なりますが、自分の出資した馬の名付け親になれるとあって、どこのクラブも毎年人気のようです。私も過去に地方馬主時代も含め何度か応募しましたが候補にもあがりません。G1レーシングクラブは40口なのでもしかしたらと思い応募してもダメでした。キャロットなどの400口ですと競争率も非常に高く、希望馬さえ出資出来ないくらいですから奇跡に近いですので、「どうせダメだろう・・」との諦め精神からここ最近は応募すらしてませんでした(笑)。
2年のブランク明けで昨年(2020年)から一口馬主ライフを再スタートし久しぶりに馬名応募の機会があったのでダメ元で応募したところ、ナ、なんと奇跡的に採用されました! それもナント、2頭もです! これはもう神がかりです(笑)。
京都サラブレッドクラブは全馬500口募集ですが、ニューワールドレーシングクラブでのネガティブな出来事もあったことや、知名度などもあり会員数は少ないようです。募集馬も満口馬はなく、welcome状態です(笑)。今なら希望馬にほぼ出資出来ます。ですので馬名応募も比較的に競争率が低かったこともよかったのかもしれません。
京都サラブレッドクラブは自分の出資した馬に応募するのですが、クラブ側で選考し4頭の候補馬を公開します。その中から馬名投票を行い1位になった馬名が選出され登録されれば晴れて命名者になれます。他のクラブも同じような感じだと思います。
私は4頭出資し、その内の2頭がクラブ側の選考4頭に残りました。そして出資者による馬名投票で選出され命名者になることができたのです!
オリエンタルキング(牡) 父アジアエキスプレス 母アーベントロート2019 (栗東・杉山晴紀厩舎予定)
エレディターレ(牝) 父ギンザグリングラス 母ラナチュール2019(美浦・小手川準厩舎予定)
エレディターレは最終選考では3位だったのですが上位1,2位が馬名申請で登録不可となってしまったので繰り上がりでの登録になりました。(上位2頭の候補者の方、スミマセン・・・)
まさに奇跡的です。
選出されて馬名登録されるとクラブから命名書が送られてきました。
オリエンタルキングもエレディターレも今後何十年もブラックタイプの血統図に残るので、これだけでもありがたく、一口馬主ライフをやっていて良かったと思います。
エレディターレの父、ギンザグリングラスは馴染みのない種牡馬ですがその父がメジロマックィーンでギンザグリングラスのオーナーがメジロマックィーンの血を残すために種牡馬として所有しているようですね。京都サラブレッドクラブの山上代表が募集馬としてラインアップし私も活躍は度外視した応援の意味を込めて出資しました。種付け頭数も少なく、無事にデビューすればこの産駒のJRAでの出走は初めてになります。以前ならランニングコストもかかるわけですので出資はしなかったですが、今はこんな応援もしたくなります。ちなみにまだ50口くらいしか売れておらず全く人気がありません。1/500口価格が10,000円ですのでマイナー血統ファンいかがですか?(笑)
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2021年04月14日
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