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2014年06月10日

スノーデンの先駆者「コードネームはファルコン」

エドワードスノーデンは、CIAの職員だったが、この組織が国の安全保障とは無関係な普通の市民の個人情報を

収集していたことに怒りを覚え秘密を暴露しロシアに亡命した。1970年代、それより40年以上前に、似たような動機で

アメリカのスパイ衛星の情報をソ連に流して捕まった二人の青年がいた。ファルコンことクリストファーボイス(ティモシーハットン)とスノーマン(麻薬密売人)ドールトンリー(ショーンペン)である。
この二人の軌跡を描いた映画が「コードネームはファルコン」である。二人は学生時代からの親友で、腐れ縁、ボイスは

鷹を飼っていたところから、ファルコン、リーは麻薬密売人だったところからスノーマンと呼ばれた。

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ボイスは神学校をやめ、元FBIの父が紹介してくれた軍事産業TRW社に就職する。ボイスの配属された部署は最高機密

に属する場所だった。

ボイスは、そこで国家の安全保障の情報収集をしているとばかり思っていたCIAが実は外国の政治に介入し、暗殺や

破壊活動、扇動などの汚い仕事ばかりやっていたことに怒りを覚えた。オーストラリアのホイットラム内閣が前代未聞の

総督による解任にもCIAがかかわったことや、チリのアジェンデ政権をクーデターで倒したことや同僚の狂信的な反共主義には嫌悪感さえ覚えた。

ボイスは正義感が強く弱肉強食の世界が嫌いだった。

そして憤懣やるかたない気持ちを親友のリーに伝え、メキシコに逃げていたリーを通じて秘密をソ連大使館に売ることを

決めたのだった。

ヤクの売人であるリーは勝手の違うこの仕事に最初ためらいを見せていたが、ソ連との交渉で大金をせしめると病み付きになり、その手口も巧妙になってゆく。

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しかしボイスは深みにはまるリーを尻目にスパイ活動に疑問を感じ手を引こうとするが・・・

ハットンの真面目腐った演技もいいが、スノーマン役のショーンペンのヘタレぶりが秀逸である。

映画を見た限りでは、最高機密の管理もかなり杜撰な印象を受けた。

音楽はデビッドボウイとパットメセニーの担当したテーマ曲「ジスイズノットアメリカ」はほんといい曲である。

監督は「真夜中のカーボーイ」のジョンシュレシンジャー。

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最後のほうでメキシコ警察に捕まったりーが「俺はアメリカ人だ」と叫び、相手の警官が「ジツイズノットアメリカ」

と言い返すのがテーマ曲の題名となっている。

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posted by ハヤテ at 19:06| スパイ映画
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