2018年12月31日
「陸軍中野学校 密命」市川雷蔵高田美和加藤大介
市川雷蔵主演の陸軍中野学校はシリーズ化されている。1967年製作の「陸軍中野学校密命」は
なかなか楽しめる作品となっている。昭和15年太平洋戦争開戦直前、椎名次郎は上海で工作活動を
行っていたが、スパイ容疑をかけられて憲兵隊に拘束されて連日拷問を受けた。椎名には身に覚えのない
ことであり、不当な扱いに上司の草薙中佐に電話して無実であることを確認しようとしたが、草薙は
おまえを見損なったとけんもほろろに怒鳴られてしまう。そんな苦闘の中にあって留置所で同房の
元外務大臣の高倉とは仲良くなった。高倉も親英米派であることから憲兵隊ににらまれて拘束された
いたのだ。やがて無実は晴れて椎名は釈放されるが、草薙中佐を訪ねると驚くような真相を知らされる。
草薙は椎名を高倉と親しくさせるために、でっち上げで罪をなすりつけたのだ。
そして草薙の話によると。キャッツアイというコードネームを持つ英国スパイから日独の機密情報が
洩れているというのだ。高倉(山形勲)はそのキャッツアイに関係してる疑いがあるので高倉に接近して
情報をとれということだった。高倉は椎名が釈放された翌日に釈放されていて、椎名は高倉の屋敷を
訪ねるのだった。高倉には一人娘がいて美鈴(高田美和)と言った。美和は父の身の上を心配していて
椎名にボディーガードになってほしいと頼み込み、椎名は渡りに船と引き受けるが・・
中野学校シリーズに定番の隠し兵器や盗聴や靴の先で会話する方法とあらゆる奇想天外なスパイの
ノウハウが盛り込まれていて楽しめる。スパイの世界の非情さも描かれていて娯楽作品以上の映画
である。雷蔵は常にクールでスタイリッシュでカッコいい。中野学校やスパイに興味がある方には
ぜひ見てほしい作品である。監督は井上昭
なかなか楽しめる作品となっている。昭和15年太平洋戦争開戦直前、椎名次郎は上海で工作活動を
行っていたが、スパイ容疑をかけられて憲兵隊に拘束されて連日拷問を受けた。椎名には身に覚えのない
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ことであり、不当な扱いに上司の草薙中佐に電話して無実であることを確認しようとしたが、草薙は
おまえを見損なったとけんもほろろに怒鳴られてしまう。そんな苦闘の中にあって留置所で同房の
元外務大臣の高倉とは仲良くなった。高倉も親英米派であることから憲兵隊ににらまれて拘束された
いたのだ。やがて無実は晴れて椎名は釈放されるが、草薙中佐を訪ねると驚くような真相を知らされる。
草薙は椎名を高倉と親しくさせるために、でっち上げで罪をなすりつけたのだ。
そして草薙の話によると。キャッツアイというコードネームを持つ英国スパイから日独の機密情報が
洩れているというのだ。高倉(山形勲)はそのキャッツアイに関係してる疑いがあるので高倉に接近して
情報をとれということだった。高倉は椎名が釈放された翌日に釈放されていて、椎名は高倉の屋敷を
訪ねるのだった。高倉には一人娘がいて美鈴(高田美和)と言った。美和は父の身の上を心配していて
椎名にボディーガードになってほしいと頼み込み、椎名は渡りに船と引き受けるが・・
中野学校シリーズに定番の隠し兵器や盗聴や靴の先で会話する方法とあらゆる奇想天外なスパイの
ノウハウが盛り込まれていて楽しめる。スパイの世界の非情さも描かれていて娯楽作品以上の映画
である。雷蔵は常にクールでスタイリッシュでカッコいい。中野学校やスパイに興味がある方には
ぜひ見てほしい作品である。監督は井上昭
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