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2016年03月09日

《虚空蔵山》佐川ナウマンカルストからの山登り

kzs_top2.jpg
やま Wiki 〜この山に関するWikipedia
虚空蔵山


さて、今回は虚空蔵山。佐川ナウマンカルストから、山頂へ。

皆さんJR斗賀野駅から登山していますが、「車で行くならどうしよう?」がテーマです。
わんぱく広場に駐車場がありますが、駐車場から山頂広場は、1,100mしかありません。
しかも土の登山道は500mだけ…物足りない。そこで佐川ナウマンカルストからの、トレッキングとなりました。

長い記事になりました。しばらくお付き合いを。

登山ですが、前半の登山口〜わんぱく広場駐車場までは、14.1%と緩めですが、ラスト500mの傾斜は30.8%。結構ふくらはぎに効きます。





 登山口ルート 高知県庁〜佐川ナウマンカルスト
 下記画像をクリックすると、Google Mapが開きます。


※この記事のデータは、ピークの標高以外の距離・勾配等、全てSUUNTO Ambit3のものです。



ナウマンカルスト登山口わんぱく広場展望所
佐川ナウマンカルスト登山口わんぱく広場展望所




山頂広場三角点桜キセキレイ
山頂広場三角点キセキレイ


1.佐川駅から須崎方面へ

佐川駅を目指して、次に国道494号を須崎方面へ進みます。
ちょっと494号へ入るところが、分かりにくいので注意、注意。

クランク

2.佐川ナウマングランド横を進む

先ほどの交差点から数百メートル進むと、「佐川ナウマングランド」があります。
494号から、グランド横の道に入ります。案内板が本当に無いので、上に掲載している「Google map」を参考に。

古い案内板で確認すると、間違います。以前「佐川中」があった場所が、現在は、「佐川ナウマングランド」になっていますので、ご注意を。

佐川ナウマングランド

3.妙像寺

写真は、妙像寺です。

妙像寺

妙像寺から、少し進むと「四国のみち」の道標があります。

妙像寺


到着しました。ここは周辺から隔離されているので、インパクトあります。

佐川ナウマンカルスト
佐川ナウマンカルスト

5.佐川ナウマンカルスト

ここから歩いて虚空蔵山を目指します。ぜひお弁当持って、遊びに来たい場所です。

佐川ナウマンカルスト
佐川ナウマンカルスト

6.四国のみち案内板

上まで登ると東屋があり、その横に「四国のみち」の案内板があるます。「次回はここを歩いてみようかな」。
踏破希望者は、各コースの撮影ポイントで自撮り。このみちは「ナウマンカルスト休憩所」の地名板です。探してみよう。

佐川ナウマンカルスト
佐川ナウマンカルスト

7.ナウマンカルスト東登口

反対側へ階段を下ります。

東登口階段

ここが、ナウマンカルスト東登口です。こちらから登る場合は、花ノ木集会所と公園が目印となります。

東登口
東登口

8.虚空蔵山を目指す

さあ、目の前に見えている虚空蔵山を目指します。途中までは、この「四国のみち」に沿って歩きます。

四国のみち

写真左手の段々畑山の向こうが登山口です。

四国のみち

9.東組の景色

東組を歩いていて見つけた房咲水仙です。

房咲水仙

キセキレイ

キセキレイ

10.取り付け道

写真の左への道が、登山口に向かう道です。案内板などはありません。上に上に進みましょう。

取り付け道
取り付け道

11.登山口

栗の畑をネットで囲っています。このブルーネットの間を抜けると、いよいよ登山口です。

登山口

一番奥ではなく、手前の赤テープのところが登山道の入り口です。
ではいよいよ登山開始です。ナウマンカルストからここまで、約3.3kmです。結構遠かったな。

登山口

12.登山道

登山道は途中、倒竹などで道が荒れていて分かりづらいところもあります。
わんぱく広場の駐車場まで、平均傾斜14.1%の道を約1.5km歩きます。

登山口
登山口

13.登山道から車道へ

車道に出ました。右手に進むとすぐに、わんぱく広場の駐車場となります。
車で来られる方は、この記事はここからです。

駐車場
駐車場

14.わんぱく広場

ここから、わんぱく広場の車道を登ります。わんぱく広場には、あちこちフィールドアスレチックが設置されています。ご家族で車で来て、山頂まで500mハイキングってバッチリだと思う。

わんぱく広場

15.山崎記念天文台

右手の建物がトイレ、左手が山崎記念天文台です。

山崎記念天文台

16.展望広場

登山口の近くに、展望広場があります。そこからの眺望と、展望広場からの虚空蔵山です。

展望広場
眺望
虚空蔵山

17.わんぱく広場の登山口

では、いよいよ登山再開です。残り500mです。

登山口
登山口

18.登山道

登山道は、少し分かりにくいところもありますが、ピンクテープを追いかけて登ります。
傾斜30.8%(自分で計算した)は、結構きついです。

登山道

19.山頂広場

山頂に到着です。電波塔がお出迎え。
ちなみに、山頂まで車で来れますが、鷹を撮影していたおばちゃんが「えらい悪い道やった。」と言ってました。Canon EOS1Dに純正600mmで、鷹を狙ってましたよ。すげーな。

山頂
電波塔

20.隣のピーク

隣のピークも、電波塔だらけ。

隣の電波塔

21.桂月先生と三角点

桂月先生の銅像と歌碑、そして三角点です。

桂月先生
三角点

22.山頂からの眺望

これこれ、山登りのメインディッシュ、山頂からの眺望です。先に述べた600mmも、ちょびっと写ってます。

山頂からの眺望

23.石鎚神社へ向かう

次に隣のピークにある、石鎚神社へ向かいます。車道を下って、200m進みます。
分岐を右に進みます。

車道を下る
分岐

24.石鎚神社登り口

右に進むと、すぐに登り口の道標を発見。

登り口
登り口

25.鎖場

少し入ると、岩だらけで行き止まりとなり、鎖場があります。
石鎚神社=鎖場ですよね。

鎖場

26.石鎚神社

岩の上の石鎚神社です。

石鎚神社

27.三角点

石鎚神社の前の道を鉄塔の方に100mくらい進むと、ありました三角点です。
広場のピークより15mほど高いようです。

三角点

28.下山

虚空蔵山を満喫したので、色々撮影しながら下山します。
春から育つので、まだちっちゃいカワラダケなど撮影.。

カワラダケ

29.カゴノキ

カゴノキの、まだら模様って不思議です。モザイクな幹がすごくユニークだと思いませんか?

カゴノキ
カゴノキ

30.公園の木々

わんぱく公園まで、降りてきました。春を感じる木々を撮影しました。
可憐な馬酔木。

馬酔木

桜 開花が始まっていました。

桜
桜

ハクモクレン もう少しで花が開きそうです。

ハクモクレン

31.斗賀野

車道を下山途中の斗賀野の風景です。

斗賀野

32.ウソ

アトリかと思ったらウソですね。嘘じゃないよ(笑)。目の下がオレンジ色なので、男の子やね。トリミングしまくり。長いレンズが欲しいです。MFで撮ったので、ピントも外れてるし。

ウソ

33.アンパンマン列車

アンパンマン列車が通過していきました。

アンパンマン列車

長〜い記事におつきあい、ありがとうございました。
行きは山頂まで約3時間、帰りは1時間50分でした。
歩行距離は15.96kmの、ナウマンカルスト〜虚空蔵山の山歩きでした。
やっぱ遠いな。やっぱり、斗賀野駅からが、ちょうどいいと思う。









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