2019年04月16日
勘違いゴルファーに聞かせたい!!ゴルフのスコアと人格は別物だ!!
こんにちは、とっちゃんです。
先週12日のゴルフの結果です。
私87、家内85
やはり勝てません、腰を痛めていた家内に勝てませんでした。
暖かくなったら練習に行きます、と言い続けるのが私の悪い癖です。
さて、ゴルフ以外にも面白い名言はたくさんあるものです。
今回もゴルフと人生にはいかに共通点が多いかを知っていただくための面白い言葉をご紹介しましょう。
まずはこれからです。
◆夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである◆
ドストエフスキー(ロシアの小説家、思想家 / 1821〜1881)
彼の代表作は『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』などですね。
数冊読みましたが、私には少し難しい本ばかりでした。
背景にある思想は、知識階級(インテリ)の暴力的な革命を否定し、キリスト教、ことに正教に基づく魂の救済を訴えているとされています。
この背景が分かるとなんとなくこの名言も理解できるような気がします。
この言葉は、年代や時期によっても違いますね・・
新婚時代、子育て時代、子供の受験・就職・結婚、そして老後・・
夫婦は他人同士が一緒に同居生活を始めるものです。
そりゃーいろんな摩擦があって当然です。
二人からスタートして最後はまた二人に戻ります。
これは彼独特の皮肉っぽくて風刺の効いた表現だと理解しています。
お互いが相手から認められるような存在になるよう努力せよと解釈しておきましょう。
しかしこれは人生最大の難問ともいえる課題であって、まして定年になってしまうとこの言葉が痛いほど身に沁みてくる時があります。
男性のあなた、きっとわかる時がやってきますのでそのつもりで・・
◆結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである◆
チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家 / 1860〜1904)
ロシアの作家にはなんと鋭い感性を持った作家が多いのかと感心させられます。
まるで現代を予言したかのような言葉です。
なるほど、それで最近は結婚しない若者が増えているんだな・・
生き方も多様化している現代では、経済力がなくても、いや経済力がない事を結婚しない理由に挙げている若者も多いと聞きます。
当時はおそらく結婚が当たり前で最終手段だった時代でしょうね。
日本でも「結婚してから男はやっと一人前だと認められるんだ」という風潮が長く続いていました。
それにしても結婚を身の振り方と表現するとはチェーホフらしい表現です。
なかなか言えません・・
チェーホフの時代と現代は異なりますが、いずれにしても私の意見は違います。
「結婚するのは、人間は試練と苦難を求める冒険家だからである。そして、喜びと絶望の繰り返しを経て、亡くなる直前に冒険とはなんたるかを知る生き物である」
これが、とっちゃん流の表現ですね。
◆人生にはいやなことがいっぱいある。中でも一番いやなものは、男同士の晩餐だ◆
ベンジャミン・ディズレーリ(英国の政治家、小説家 / 1804〜1881)
笑ってしまいましたね。うーん寂しすぎる( ´艸`)
経験ありありです・・
でも、大勢の飲み会となると少し違うかも知れません。
女性が一人でも加わると男性は見栄を張って急に変わってしまうからです・・
私は、こちらの方がいやですね。
「あいつ、こんなに饒舌だったっけ?」はよくありました。
付け加えて言うならば、本当にいやなのは男同志ではなく正確には男二人だけの晩餐だですね・・
男だけでも気が合う者が複数であれば結構楽しいものです。
女性も女子会などと言って楽しんでる姿をよく見かけます。
しかし、女性は二人だけでも楽しいのでしょうか?
きっと「恋バナ」にでも花が咲くのでしょうね。
その点、男性の場合会話が途切れて、何度も妙な間が生まれる時があります。
とっちゃん流の独自解説についてはこんなところでしょうか・・
また、私の新しい名言は気に入っていただけたでしょうか?
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ハイ、名言・格言はゴルフのような特定のジャンルに関わらず、人の生きざまそのものに深く関わっているものだと改めて感じました
ということで、本日はゴルフについて、この言葉を皆さんにお贈りしましょう
■スコアと人格は別物だ、最低の人物だが、パープレーでまわる男もいる。ところが多くの人はハンディのすくない人間に敬意を払おうとする。この考えは間違いだと思う。ゴルフが下手でも、マナーさえ立派なら尊敬すべきだ■
ベンジャミン・ディビス
何か嫌な思い出でもあったのでしょうか・・
しかし確かにこの言葉は当たっています。
職場ではうだつが上がらないのに、ゴルフコンペでは大活躍、周囲からは褒めちぎられ本人もその気になります。
そしてスコアの良くなかった人を見下します。
大概は、横柄で謙虚さを知らない人物が多いですね・・いわゆる天狗になるからです。
嫌いですね、ゴルフだけうまい奴・・
私は、これを勘違い男と呼びます。
一方で、技術やスコアはたいしたことはないけれど、相手を気持ちよくプレーさせてくれるタイプの人間がいます。
皆さんなら、どちらの人間と一日を共に過ごしたいですか?
私ならこの二つが備わったプレーヤーを選びますが、そんなに居るものではありません。
■まとめ■
さていかがでしたか?
今回はテーマが3つあったと思います。
一つ目は、夫婦のあり方
二つ目は、同性同士の在り方
そして最後は、ゴルフ特有の人を惑わすスコアという魔物
しかし人生はこう考えると整理がついてきます。
何事もバランス感覚に優れた人間が最後は勝利します・・男女問わず・・ですね。
また、ゴルフのみならず社会生活においてはマナーやコンプライアンスが重視される時代となっていますので、人も物事も多角的に見る目を養わなければならないという教訓だと理解しました
うまくまとまったかな?
ハイ、今日はここまでです・・・