2019年09月04日
サマセット・モーム等から学ぶ!! ゴルフと人生に共通した名言はやはり素晴らしい!!
いつも有難うございます。
とっちゃんです
さて今回は少し変わった試みをしてみたいと思います。
いつもこうした記事にペンを走らせている時にふっと思う疑問があります。
それは、名言というものは本当にゴルフと人生に共通する教訓として成立しているのか、という点です。
その疑問を解消させるために今回はこの2つを混ぜ合わせてみようと思っています。
果たしてどうなるのか私にも分かりません。
ではまずはこれからスタートしてみましょう。
■馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだ。
フランソワ・ラブレー
(フランスの人文主義者、作家 / 1483〜1553)
出典:amanaimages.com
<試み解説>
かなりストレートで強烈なインパクトのある言葉です。
実はこの人物の経歴には不明な点が多いとされています。
1532年には、リヨン市立慈善病院の医師として勤務を始めていますが、その後人文学者として、多くの作品を残しています。
一方で、占星術のパロディである小冊子『1533年用のパンタグリュエル占い』を発行するなど少しお茶目な側面も持っているようです。
このように多才な人物だけに、「人とは愚かなものであり、常に自らを知り謙虚であれ」と皮肉っぽく表現したのではないかと解釈しました。
子供の頃に「バカって言った方がバカだ」などと言い合っていた自分を思い出しました。
ゴルフでは、さしむき「あんなみっともないスイングをするなんて」と他人を酷評するゴルファーは一度自分のスイングをビデオにとってみるがいい、と同義ではないでしょうか。
何事も自分の方が上などと言ったつまらない比較をすること自体がその人の価値を下げている事にもっと早く気づくべきです。
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では次はこれです。
■なぜ、美人はいつもつまらない男と結婚するんだろう?賢い男は美人と結婚しないからさ。
サマセット・モーム
(英国の劇作家、小説家 / 1874〜1965)
出典:mybookshelf.site
<試み解説>
私も学生時代に好きな子にフラれた時に全く同じことを考えました。
当時よく聞かされたのは「美人はすぐに飽きる、そうでない女はすぐに慣れる」という言葉です。
(本当はもっと強烈な表現ですが・・適切でないため言い換えています)
確かに美人と結婚すれば「浮気」が心配されます。
そうでなくてもヤキモチ焼きの男性ならば心が休まる暇はないでしょう。
チヤホヤされて生きてきた女性は得てして何か勘違いしている点が多いようです。
私は気立てが良くて働き者で健康であればそれ以上望みません。
そもそも才色兼備の女性が相手にしてくれる訳もなく、例えあったとしてもおそらく疲れるだけです。
ゴルフでも次々とクラブを買い替えるゴルファーがいますが、自分のスイングではなく道具のせいにする救いがたい典型だと思っています。
そのクラブの良さや相性といったものは長く付き合ってみないと案外と分からないものです。
こうしたタイプは賢いゴルファーとは評価したくありません。
■どうせどの夫を選んだって大差ないんだから、最初のをつかんでおけばいいのよ。
アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズ
(米国の女性脚本家 / 1894〜1988)
出典:commons.wikimedia.org
<試み解説>
これもかなり鋭い女性の視点からみたインパクトのある言葉です。
かっこよくて、高収入で高学歴という条件の男なんてそんなに転がっている訳ではありません。
もしいたとしても残念ながらあなたには振り向きもしません・・
あなたを心から愛してくれるならそれで十分だとは思いませんか?
ゴルフも同じです。
私も最近飛距離に悩んでいたのでテレビショッピングで宣伝していたある凄いドライバーを買ってみましたが、全く飛距離は変わっていません。
そして10年近く使用しているドライバーに戻ってしまいました。
古い方を売らなくて良かったと大いに勉強させられた次第です。
確かにクラブの進化は驚くべきことです。
また試打をして多くのデータや数値を計測した上で作ってもらったクラブは気まぐれで買ったクラブとは違うかも知れません。
しかし、それも年齢やスイングの変化とともに少しずつズレが生じてくるものです。
例えばパターでも同じことが言えます。
プロでもとっかえひっかえしている話をよく聞きますが、結局のところもう10年以上も使っているパターに戻したという例はざらにあります。
男もクラブも最初のを掴んでおけばいいのです。
ゴルフも人生もあなたが幸せであったか否かは自分が亡くなる直前に分かるものです。
さてうまくまとまったでしょうか?
ハイ、今日はここまでです!!