2019年02月25日
難問、パターと妻とどちらが大切かだって!?
こんにちは、とっちゃんです。
昨日の我が家の夕食はすき焼きでした・・
家内が「あんまり肉を食べすぎるとウェーって吐きそうになるんだよね」と言ったので「じゃあ、上じゃなくて下(した)を見てたら」と言ったら叱られました・・
そして「カセットコンロにガスを入れといて」と言われたので「僕のガスも入れとこうか」と言ったら更に叱られました・・
いざ、ガスコンロのスイッチを家内が入れたところ火が付きません・・
私は事前にテストしていたので、家内に「男の心に火をつけるつもりで回してみて」というと、簡単に火がついたのです・・
こういう時って女性は無反応でダンマリを決め込むものなんですね。
何も言わず、もくもくと肉を口に運び、テレビを見ながら赤ワインを飲んでいます
私もワイン好きですが、家内はほとんど毎日のように少しづつ飲んでいます。
「何か言えよ」というのをぐっとハイボールとともに飲み込んで、別の話題へと移っていきます。
前置きだけでここまできましたが、今日はこれにしましょう・・
■一本のパターを終生使い続けるのは非常に難しいことで、そのパターに諸君の妻に対する以上の愛情と信頼とがなければとうていできないことだ
(ヘンリー・コットン)
ヘンリーコットンズはイタリア版ラルフローレンと
いいたくなるようなブランドですが・・・
違う、ちがう、そっちじゃなくてヘンリー・コットンだって!!
こっちの方です
■ヘンリー・コットン
(1907〜1987年)
1907年英国生まれ。14歳で英国アマに優勝して、天才少年と呼ばれ、17歳でプロ転向。
1934年、全英オープンに優勝し、故国のヒーローに。
1937年、48年も優勝。
晩年はスペインに住み、同国のゴルフ普及に貢献した。
彼はまた■「ゴルフでは最も簡単なことが最も難しい。それは、「脱力しろ」と「ゆっくり振れ」の2つのセオリーだという名言も残しています。
ハイ、確かにパターを買い替えるゴルファーは多いですね。
ほぼ全員と言ってもいい位です。
プロでもテレビで見るたびにパターが違うぞ、という選手もいます。
従って、一生使い続けるなんで考えられません。
この私でさえ、10本は下らないのですから・・
いやー、とても家内以上の愛情をパターに捧げるなんてことはできませんね。
家内が何より一番です!!・・(ゴマをゴリゴリと擦ってみる)
簡単に言えば、それだけパットに悩むゴルファーが多いということを表現しています。
時代や道具は変わっても何故かこのパットというやつの難しさはいつまで経っても変わりません。
パットはゴルフにおける総仕上げの仕事だからです。
■まとめ・人も企業も「あひるの水かき」
またもうひとつの「脱力」と「ゆっくり振れ」は、そのまま人生に置き換えることができませんか?
「力を抜いて生きていくことの難しさ」
「あせらずに、急がば回れ」
ということを表現していることになります。
しかしここでいう「脱力」は全身の力を抜くことではなく「力むな」と言っているのです。
また「ゆっくり振れ」という意味は、いかに遠心力を使ってボールを遠くに飛ばすかという極意を指しています。
いかがですか?
両方とも難しいでしょう?
何故難しいのでしょうか?
それは、そうでなくとも動物も植物も生あるものは、ほっといても争うものだからです。
理由は様々考えられます。
例えば、宗教や思想の違い、領地拡大を巡る争い、政治や経済に関する摩擦など挙げてみればキリがありません。
力を抜いていたら誰に出し抜かれるか分かったもんじゃありません。
ただひとつ言える事はすべからく基本的に突き詰めていけば「子孫を残さんがため」という生物の本能からきているものと考えます。
そういった意味では企業も命があるので、存続させなければならないということは同じですね。
その昔「企業30年説」というものが流行りました。
30年継続させてその企業もやっと一人前だという意味です。
人も企業も、あるいは地域も国も「あひるの水かき」のように水中では必死に努力しているという事の例え言葉です。
大切なことはこうした原理をキチンと理解して、「効率よく努力を継続する」という事を忘れない事です。
そうすれば、現代の熾烈な競争社会を生き抜いていけるはずです。
まあ、パターも妻も時には私を脱力させてくれるという意味では共通した役割を果たしてくれていますがね。
ハイ、今日はここまで・・
スポンサーリンク