2016年10月28日
なんとも救いがたい中古品買取業者とのやりとり・・
こんばんは、とっちゃんです
昨日は家内と一緒に歯医者に定期メンテナンスで通院
二人とも、インプラントを入れているので、かなり高価な口の中になっています
老化は、歯にきて、目にきて、最後は頭にきます・・
今回は別の意味で頭にきたお話の続編となります。
直ぐに戻ってきた彼は、茶道具の写真を取ることもなく対面に座りました
どこにも問い合わせをした形跡はありません
いよいよ何か怪しいぞ・・・こちらも、期待半分、不安半分です
しかし、このあと、驚くべき展開が待っていたのです!!
彼がこう切り出しました
「この茶道具、いくらで売りたいのですか?」
「はっ? それ逆でしょ?」 と思いながら家内と同時に偶然出た数字は
口からでまかせの5000円でした
「いゃー、それは無理ですね」
「ではいくらなら、いいのですか?」
「いゃー、チョットその金額は無理ですね」
「だから、いくらなんですか?」
彼はハッキリと返事をしません、きっと分からなのでしょう・・
こいつは、ずるいのか、知らないのか、本当の馬鹿のどれかだな・・
実は、以前の断捨離の時にも違ういくつかの買取業者と話をしたことがあります
しかし今回は、以前の物とは売れ筋が違うと判断したので、ここに依頼したのです
この機に自宅に眠った無用の長物を現金に変えて新しい思い出を作りませんか
と書いてあったので、思いっきり思い出を作ろうとしたまでです。
しかも、私は、チラシの裏面に書かれた買取実績のある物をほとんど揃えています。
んーっ、このadvertisement(広告)はデタラメか?・・悪質だな・・
断捨離時の経験から、特殊なものを除いて、素人の私でも多少は場馴れしているつもりです
だから、おおよその金額の見当はつきます・・
ほーっ
すでに一時間近くは経っています・・外も暗くなっています・・
何も進みません
こいつは一体何のために、久喜くんだりからこのさいたままで来たのか?
しかも1時間半も待たせやがって・・
儲かるものがないのでガッカリしているのか・・
私
「で、結局おいくらなんですか?」
ついに重い口を開きました・・が、彼の回答はなんと
「全部で1000円!!」
家内と顔を見合わせた私は、ビックラこきました!!
普通の業者は主たる物の金額明細を説明し、そのあと残り一式でいくらと説明します
やっぱり、こいつは普通ではない・・・アホだ
茶道具の回答はおろか、この1000円の明細さえ説明なしです・・
こいつは本物の馬鹿だ、久しぶりに会ったな・・こういうバカ・・・
もし、こいつがバカでなければ俺の今までの人生が全て否定されてしまうぞ
舐めていると思ったので少し実験をしてみました
「BOOK OFFではどんなガラケーでも最低100円で買ってくれるらしいですよ」と言うと
顔色を変えて、「本当ですか?それは高いですね」だと・・・こんなことも知らないのか・・
まさか、こいつ10円で買ってBOOK OFFに売りに行く、なんてことしないだろうな
BOOK OFF
こんな状態でもお売りください。最低100円で買取!
(中段あたりにご注目)
ちなみに売る気はなかったのですが、切手の相場も聞いてみました
彼の回答は50%・・
大宮の駅前にある店では70%が相場です
それに対して
彼は「あーっあそこですか、つい最近できたあの店ですよねー」
私
「いや、違うな・・2-3年前の話だけど・・・」
しかも大宮駅近辺には他にもたくさんあるぞ・・何も知らないんだ・・自分の業界のことなのに・・
面白いのでついでにもう一つ実験をしてみました
「実は、私も多少の目利きはできるんですよ」とカマをかけておいて
試しに贈答品セットなどおそらく他では値が付くと思われるものを何点か除外し、
わざとお茶の道具は残しておいて、これでいくらですか?と尋ねました
彼は急に顔色を変えてこう言いました
「全部で100円です!!」
またまた私達はビックラこきました!!
まるでオモチャを取り上げられてダダをこねている子供のようです
このあといよいよ100円君が本物のアホであることが証明されます・・
今週もお疲れ様でした!!
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