定年間近のサラリーマンのつぶやき

年に数回ですが、新幹線に乗って大阪に出張します。
前の部署にいた頃は、顧客との進捗会議で、月2回のペースで大阪出張していました。

システム開発の進捗は、スケジュール通りに進まないことが常で顧客から、
お叱りを受けるのではないかと、いつも出張が憂鬱でした。

なので、今でも東京から大阪に向かって移動する時には、その時の気持ちが甦り、
少しブルーになります。
そんな時、車窓から地方ののどかな風景の中で、車が幹線ではない道路を
ゆっくり走っている情景を見ると、この人の仕事には、ストレスが
余り無いのかなと勝手に想像して、羨ましく思っていました。

一方、私の最近の出張の用件は、人事面談や社内業務の調整のためであり、
以前よりストレスはありませんが、ルンルン気分でもないです。

今日、久しぶりに出張しました。
朝7時台の新幹線に乗りました。
最近は、名古屋で下車する人が多いように思います。
名古屋はトヨタが経済を牽引していて景気が良いのかなと勝手に
分析しています。

また、女性の会社員が多いのも目につきます。
ビシッとスーツを着て、いかにも営業やってますという感じです。
お客さんの所に訪問する人が多いんだろうと、またまた勝手に想像しています。
また、この人達はストレスは無いのかなと勝手に心配しています。

帰りはというと、通常は目一杯大阪で用件を済ませて帰路について
いたので、19時以降の新幹線が多かったです。
大概のサラリーマンは缶ビールか缶チューハイとつまみを買って
乗り込みます。
そしての飲み終わったら、睡眠タイムとなります。
車内は異様に静かです。
私もご多分に漏れず、同様の行動を取っています。

ですが、今回は用件を昼過ぎに済ませたので、東京の会社に戻りました。
14時台の新幹線でしたが、会社到着は17時でした。

帰りの車窓からは、いくつもの工場が見えていて、ここで働く人は
この後1〜2時間もしたら、帰途に着くんだろうなあと思っていました。
陽が明るい内に自宅に帰る生活はどんなんだろうと思うのでした。

新幹線の中で読んだ本はこれ↓



定年を迎える人には、必読書です。
定年を前に、準備しておくことが書かれています。
いわゆる手引書的な書籍です。勉強になりますよ。