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2020年10月15日

チェコ代表またまた危機(十月十二日)



 今週から完全に禁止されたスポーツの試合だが、国際試合は例外ということで、今後もチェコ代表の試合や、サッカーのヨーロッパリーグの試合などはチェコ国内でも開催できるようである。しかし、一度に集まれる人の数が、6人以内と規定されているということは、まともなチーム練習など出来ないということである。試合になるのか?

 それはともかく、9月に行われた2試合に続いて、10月もチェコ代表の出場するヨーロッパ・ネイションズカップの試合が二つ行われる。今回はそれに加えて、キプロスでの親善試合も行われたため、代表三連戦である。3試合とも国外での試合だが、前回同様今回の代表戦も武漢風邪に悩まされることになった。前回の教訓を糧にして対策をとっていたので、幸いなことに混乱はそれほど大きくない。
 まず、初戦の開催地キプロスへ向かう前に、選手たちが集合した時点で、プルゼニュの選手が一人感染していることが明らかになり、プルゼニュから代表に呼ばれていた選手たちは、そのままチームに戻ることになった。ただし、今回は前回と違って、集合場所のホテルに到着した選手は、まず個室に放り込まれて検査を受け、陰性の結果が出てはじめて、他の選手やスタッフと行動を共にするという対策がとられていたので、他の選手たちは問題なく、キプロスに向かった。

 キプロスでの試合が終わった後も、チームはキプロスに残ってイスラエル戦の準備をしていたのだが、金曜日に行われた検査で、陽性の選手が出ただけでなく。チームの約半数が判定不能という結果になってしまった。陰性判定だった9人はそのままイスラエルに向かったが、このままでは試合を開催できる人数にはならないので、前回同様プラハで代表予備チームの準備が始まった。一部入れ替えにも、チーム全体入れ替えにも対応できるように、ホロウベク監督のもとに、チェコリーグから選抜した選手たちを集めたのである。
 土曜日には、判定不能だった選手、スタッフの再検査が行われ、さらに陽性の選手は出たものの10人の選手が陰性の判定を受け、そのうち9人が試合出場のためにイスラエルに向かった。キプロスでの検査の結果でチームを離れたのは4人ということになるのかな。最初に召集された選手と追加選手一人のうち、19人残っていたので、追加の召集はなく、飛行機の搭乗人数の関係で、キーパーが一人外れ最終的には18人の選手で試合が行われた。この二連戦チェコ代表はどちらの試合も勝ったのだけど、それよりも大事なのは試合が行われたという事実である。

 イスラエルとの試合の後は、当初の予定では直接スコットランドに向かうことになっていたのだが、陽性の選手が、しかも複数出たことで、一度プラハにもどって、再度検査が行われることになった。そこで最大の衝撃が待ち受けていたのである。選手の中からさらに一人陽性が出たのは、計算のうちだっただろう。しかし、監督のシルハビーまでもが陽性の判定を受けて、スコットランドに行けなくなってしまったのは想定外だったに違いない。チェコ代表は二ヶ月続けて、ネイションズカップに連戦のうち2試合目を代理監督のもとで戦うことになったのである。
 イスラエルに行かなかったキーパーも含めて残る選手の数が18人ということになったので、ホロウベク監督のもとで練習をしている選手たちの中から何人か追加で招集されることになりそうである(結局4人追加された)。今回は当初の代表チームが一部メンバーを入れ替えてということなので、試合の指揮を取るのは代表コーチのヒトリーである。グループ首位を争うスコットランドとの試合が二試合とも、こんな形になってしまったのは、チェコ代表としても不本意極まりないことだろう。オロモウツでの試合が没収試合にならずに、1-2での惜敗だったことが生きるような結果を持ち帰ってほしいところである。
2020年10月13日14時。





 チェコでは二ヶ月連続で非常事態が起こったわけだけど、他の国の代表は問題ないのだろうかと考えていたら、スロバキア代表でも同じような問題が発覚したというニュースが飛び込んできた。スコットランドのと試合を終えてイスラエルとの試合に向けて全選手、スタッフの検査を行ったところ、選手二人と、スタッフ一人の感染が確認された。そのスタッフが監督のハパルだというのだから、チェコと状況は似ている。
 スロバキア代表は現在行われているネイションズリーグよりも、来年に延期されたヨーロッパ選手権の予選プレーオフに力を入れているというから、その試合までに全員快復すればいいのだけど、チェコはすでに本選出場を決めていて、プレーオフには出ないから、スロバキアの対戦相手がどの国でいつ行われるかは知らないのだった。









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