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2023年03月18日

【自衛隊】対人狙撃銃(中距離域用)キター!

『モジュラーライフルなのは間違いないようだ』
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2023年になり、陸自特殊作戦群の訓練写真についてついに公開される方針になりました。

そんな中で、米軍公式サイトにはついに特種作戦群の狙撃銃が!

図1 特殊作戦群写真
図1 特殊作戦群狙撃銃.jpg
引用URL:https://d1ldvf68ux039x.cloudfront.net/thumbs/photos/2303/7685339/1000w_q95.jpg

3月16日に投稿された写真には、ボカシ入りの狙撃銃が登場しています。

おそらく対人狙撃銃(中距離域用)の、初登場写真でしょう。
(前回記事):『【軍事技術】グロテスクな核弾頭のタワーだ!
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(1)謎がさらに深まったぞ?!

特殊作戦群の対人狙撃銃(中距離域用)については、長らく謎の存在でした。

図2 M24A2
図2 M24A2.jpg
引用URL:https://twitter.com/Japan_GSDF/status/1636256730509344769/photo/3

特殊作戦群が、M24A2を使用していることは最近流れてきた情報ですが・・・

1.1 こりゃ一体何なんだ?

米軍公式写真サイト「dvids」に掲載されたことから、公式写真として間違いないですがナゾのボカシがあります。

図3 ディフェンダーパシフィック2021
図3ディフェンダーパシフィック2021.jpg
引用URL:https://d1ldvf68ux039x.cloudfront.net/thumbs/photos/2107/6760992/1000w_q95.jpg

2021年には、ディフェンダーパシフィク2021年にナゾ隊員が登場して、大騒ぎになりました。

この時にでさえ登場しなかった、対人狙撃銃(中距離域用)の登場となります。

ボカシが入ったことで、余計不明点が出てきたといえます。

(参考記事):『【自衛隊】ナゾの対人狙撃銃(中距離域用)について判明していること!


以前に、対人狙撃銃(中距離域用)を調べたものとして余計気になります。

1.2 SAKOTRG M10という声もあるけど・・・

一部の識者からは、SAKO TRG M10じゃないか?なんて声もあります。

図4 SAKOTRGM10
図4 SAKOTRGM10.jpg
引用wiki

う〜む確かに似てる気もするけど、なんとなくこれじゃない気がするんですよ。

理由として、仕様書の備品にある「狙撃銃用ハードケース」の存在です。

SAKO TGR M10については、折り畳み型もありますが「ハードケース」を要求してることは折り畳み式ではない可能性が高いといえます。

さらに米軍のトライアルに出たことや、各国での使用例があるためボカシは入れてこないと思われます。
(ここが米軍の保全意識の違いです。)

わざわざ米国の「DAIRA.INC社」をカタログ指定にて、注文する必要もありません。

1.3 Mk22の写真が出てることがヒントかな?

当該写真には、米国グリーンベレーとの共同訓練となっています。

写真には、Mk22狙撃銃(バレットMRAD)が映っています。

図5 バレットMRAD
図5 バレットMRAD.jpg
引用wiki

Mk22が映ってるのに、日本側があえてボカシを入れるように要請して米国側が対応するほどの銃というのが不思議です。
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(2)レミントンMSRの日本カスタム?

モジュールライフルは、形が似通ってしまいますが一つの仮説を出してみます。

図6 レミントンMSR
図6 レミントンMSR.jpg
引用wiki

レミントンMSRを元にした、日本カスタムである可能性を指摘します。

2.1 レミントンMSRは2009年に誕生した。

レミントンMSRは、米陸軍のスナイパーライフルとして2009年に誕生しました。

2015年には、プレシジョンスナイパーライフル (PSR)としてMk21として制定されています。

陸自の対人狙撃銃(中距離域用)仕様書も、2013年作成となっておりレミントンMSRを思考していた可能性があります。

だた、米軍のMk21については特殊作戦コマンドの要求を満たしていないとして、再トライアルとなり2019年にMk22(バレットMRAD)が制定されています。

レミントンMSRを、特殊作戦群が使用してもおかしくないでしょう。

2.2 米国としてはMk21の存在を消したい。

米国としては、Mk21についてはMk22と並べている写真なんか取られたくないでしょう。

レミントン社は、2018年と2020年に連邦破産法の適用を受けています。

イタリア軍やフランス軍に売れているレミントンMSRに比べると、バレットMRAD(Mk22)の販売成績は良くありません。

米軍としたら、Mk21と一緒の写真は嫌がると思えます。

そんな大人の事情があるのでは?というちょっとした疑念があります。

2.3 レミントンM24A2は映ってる

レミントンM24A2については、米軍でも使用していましたから問題なく写真に写ってもいいのでしょう。

バレット社の圧力なのか?レミントンとは、一緒に移りたくないかもしれません。
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(3)これからも追っかける!

以前の予測で、モジュラーライフルという予測は大体的中していたといえます。

図7 HOWA APC
図7 HOWA APC.png
引用URL:https://www.howausa.com/wp-content/uploads/2021/03/NewFolding_ShortBarrelAmericanFlag.png


これで「HOWA APCでした!」なんて言われたらもっと大騒ぎだったでしょう。
(HOWA APCにも、338ラプアマグナムモデルがある。)

これからも、公開される映像からナゾ狙撃銃を追っかけていきたいと思います。
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posted by sstd7628 at 15:11| Comment(6) | TrackBack(0) | 自衛隊

2023年03月05日

グロテスクな核弾頭のタワーだ!【軍事技術】

『30年の月日を経てカラーの核弾頭写真が出てきた!』
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本ブログでは、以前からロシアの核弾頭についての情報を追っかけてきました。

かつて1990年代に見た、NHKのソ連軍崩壊で見た核弾頭の写真が脳裏に焼き付いていたからかもしれません。

図1 SS-20
図1 SS-20.jpg
引用URL:https://pbs.twimg.com/media/EPjAB0kXkAAmMG8?format=jpg&name=large
そんな中で、30年の時を超えて謎とされたICBM「SS-18」の弾頭部のカラー写真が世の中に出回ることになりました。

1990年代では不明だった点など、グロテスクな核弾頭のタワー状況の詳細が分かります。
(前回記事):『【防衛省】陸自さん特定秘密漏洩してませんか?!
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(1)SS-N-23(R-29RM)の弾頭部は以前紹介したことがある

本ブログでは、ソ連海軍・ロシア海軍が装備していたSS−N-23(R-29RM)の弾頭部を紹介したことがあります。

図2 R29RM弾頭部
図2 SS-N-23.jpg
引用URL:https://pbs.twimg.com/media/Dn5l3VwXoAAUkUJ.jpg

(関連記事):『【世界情勢】ロシアSLBM最高機密の写真が流失?!

その後も調べていくと、なかなか興味深くなるのが核弾頭の世界です。

1.1 SLBMの全長の短さはこうやって作り出すのか!

SS-N-23(R-29RM)については、ソ連海軍・ロシア海軍に装備されているSLBMです。

図3 全景
図3 全景.jpg
https://i1.wp.com/missilethreat.csis.org/wp-content/uploads/2016/08/makeyev-r29rm.jpg?resize=768%2C489&ssl=1

潜水艦の中にどうやってSLBMを収納するのか?普通の核弾頭搭載方向だと構造が大きくなります。

そんな疑問を解決したのが、下向きに核弾頭を搭載するという方式です。

図4 西側MIRV
図4 西側MIRV.jpg
引用wiki

アメリカ公式だと、上向きにつけるのが当たり前なのでソ連も同じように搭載していると思いこんでいたといえます。

1.2 SS-20のグロテスクな搭載法にヒントがあったのか!

かつて冷戦時代には、日本を狙うIRBMとしてのSS-20セイバーが有名でした。

図5 SS-20セイバー
図5 スミソニアン博物館.jpg

引用URL:https://ids.si.edu/ids/deliveryService?id=NASM-NASM2016-03799&max=900

アメリカスミソニアン博物館にてINF条約により破棄された、SS-20と共にパーシングUミサイルも展示されています。

スミソニアン博物館を訪問したときに実際にSS-20を見学した印象は、なんてグロテスクな光景なんだ!と思ったことがあります。

写真の中で発射カバーに覆われた写真しか見たことが無かったので、余計衝撃的でした。

1.3 SS-18mod4を追っかけて!

そんな中で興味が湧いてきたのが、ロシアのSS-18「サタン」の核弾頭です。

図6 SS-18サタン
図6 SS-18.jpg
引用URL:https://www.uatom.org/wp-content/uploads/2020/06/8e8c83a-26-satana-zrist-ludina-1050x689.jpg

特にSS-18mod4と呼ばれる、ソ連崩壊直前に配備が始まった10発のMIRVを搭載したバージョンはどんな弾頭形状をしているのか不明でした。

1990年代に、NHKの番組でSS-18mod4の写真が当時のスクープとして登場したことがあります。

図7 SS-18mod4写真
図7 SS-18弾頭写真.png
以前の参考記事:『【世界情勢】核弾頭は上に付ける?下に付ける?にて、情報提供をいただき写真を掲載しました。

やや不鮮明ながら、おそらく当時入手できた最高機密写真と言えます。

核弾頭を上下につなげて搭載して、直径を大きくすることなく多くの弾頭を搭載する技術と言えます。

そんな中で、2023年になってこの写真の大元と言える写真が発表されました。

30年の時を超えて、最高機密が世の中に出てきたといえます。
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(2)こいつがSS-18mod4の鮮明な核弾頭写真だ!

ウクライナ戦争が続く中で、ロシアの軍事サイトMilitaryRussia.ruにて突如SS-18mod4の弾頭部写真が公開されました。

図8 弾頭部カラー写真
図8 弾頭部カラー写真.jpg
引用URL:http://militaryrussia.ru/i/284/942/DIzVV.jpg

以前NHKが報道した写真とは少し違いますが、SS-18mod4の弾頭部と考えてよいでしょう。

2.1 現在ではSS-18mod6に更新!

SS−18サタンについては、RS-28サルマートに更新が進んでいます。

図9 RS-28サルマート
図9 RS-28サルマート.jpg
引用URL:https://topwar.ru/uploads/posts/2021-08/1628052085_snimok.jpg

しかしながら、現状ではSS-18mod6(10発のMIRV搭載)が主力といえます。

2.2 写真の信ぴょう性は?

今回出てきた写真の信ぴょう性は、かなりデカいといえます。

図10 比較写真
図7 SS-18弾頭写真.png図8 弾頭部カラー写真.jpg

比較すると、1990年代に出てきた写真は反転写真だった可能性があります。

今回の写真はより精巧に細部までわかるようになっています。

2.3 やはり最新型は10発搭載か?

最新のSS-18mod6は、10発のMIRV搭載と言われていますがその可能性を示すものとしてカラー写真を分析すると出てきます。

図11 詳細写真
図11 弾頭検討写真.jpg

グロテスクな核弾頭のタワーともいえる光景が、よく見えます。
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(3)おそロシアは奥深い

おそロシアなんて呼ばれる世界は、やはり奥深いものがあります。

今後とも、冷静に観察を続けていきたいと思います。
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posted by sstd7628 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事技術
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