(2019年投稿記事です。)
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海上自衛隊の関係でうわさには上がるけど、実態が明かされない活動があります。
いわゆる潜水艦の任務艦に関する噂話です。(艦これじゃないよ!)
かなり機密性の高いものなので、ネットにはほとんど情報が出回りません。
半分、陰謀論気味で聞いていただければ幸いです。
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(1)いわゆる任務艦って何者なの?
あるとき、Twitterでよく拝見しているkeenedg1999様が、海洋事業」のカメさんの話をしていました。
https://twitter.com/keenedge1999/status/1208061737695506432
その中でいろいろと海中でしているという話となりました。
図1 潜水艦
引用URL:wiki
まあ潜水艦が、どこかの海中でいろいろなことをやっていることは、事実です。
その中でうわさとして、いわゆる任務艦なる存在があります。
1.1 朝日新聞の取材成果で存在が明るみに!
2005年に朝日新聞社発行の『自衛隊 知られざる変容』にて、いわゆる任務艦と思われる記載があります。
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任務艦の言葉について、この本で知った方も多いと思います。
珍しく、よくここまで書くのを許したな!と関心したほどです。
朝日新聞の本で書かれている任務艦について、任務内容にも触れています。
任務艦が何をしているか、ある程度分かるようになっています。
1.2 韓国艦レーダー照射事件の解明にも!
2018年の12月下旬には、韓国艦レーダー照射事件で大騒ぎの真っただ中でした。
この時、レーダー波がFCレーダーであることを短期間で解明しました。
任務艦が行う、日頃の情報収集の成果が表れたといってよい事例です。
平時から情報収集に当たるのが、任務艦です。
1.3 対外的には極秘!
いわゆる任務艦と呼ばれるものについては、海上自衛隊の中でも秘のレベルが高いものです。
関係者以外は、情報に触れる機会がないものです。
(「need to know」が徹底されているため)
では筆者ペンギンは?何をどこまで知っている?
『何をどこまで知っているかということさえ話せない』
かなりの秘匿レベルとして扱われるため、話せるレベルが限られます。
ただいわゆる任務艦の存在については否定しません。
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(2)「任務艦」「N艦」「実務艦」etc・・・
いわゆる任務艦と書いていますが、実のところ現在の潜水艦隊でどのような呼称をされているのかはわかりません。
コロコロと、呼称について変わるためです。
潜水艦隊(SBF)での会議で聞いた呼称は「N(ノベンバー)」だったりします。
実際現在では、任務艦という呼称を使っているかはわかリません。
2.1 結構やべーことをやってるな〜!
いわゆる任務艦について、いろいろ任務の想像があると思いますが、実際は予想よりもっとやべえこと!を実施しています。
内容はとても書けません!
2.2 任務艦の特性からAIPを求めた!
潜水艦で話題となるもので、AIP(非大気依存推進)の搭載です。
速力5ノットしか出ないものを積んでどうするんだ!なんて声も聴きました。
ただ任務艦の特性を考えると、潜航を継続できるAIPは最適なものです。
図2 スターリングエンジン(潜水艦)
引用URL:https://archive.md/IhrV/3a19def40f7579f2549852f601c013bd2b78e0e9.jpg
『水中最大速力より長期間持続静音潜航が優先される』
艦発隊時代に、任務艦の艦長を経験した方の話です。
AIP搭載もあり、そうりゅう型潜水艦は大きくなって行きました。
2.3 基礎情報支援隊第3科が関与している。
(部隊改変により、艦隊情報群作戦情報隊第3科に改編)
これは公開情報からの話であり、訓令検索からわかる話です。
電子情報支援隊という部隊が、韓国艦レーダー照射事件にて話題となりました。
実はこの部隊について洋上における電子情報の収集が任務の中に入っておりません。
ではどこがやっているか?
『基礎情報支援隊(作戦情報隊)第3科』
この部署が実施しています。
任務艦についても、ここの部署から人員が潜水艦に派遣されています。
この情報は、結構ヤバめの情報ですが「あるブログ」ですでに暴露されています。
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(3)水面下での静かな戦いは続く・・・
いわゆる任務艦について、わかるような?わからないような?お話をしてきました。
keenedge1999様は、私のいくつかの話から多分いろいろ察っしていただいています。
色々と書けない部分が多すぎるのが、任務艦の難点です。
3.1 ストーリーを利用する・・・
朝日新聞社の「自衛隊 知られざる変容」の中で、任務艦について、
『米海軍基地に向かい、器材を受け取り・情報収集行動・帰還して・・・』
という記述があります。
いわゆる任務艦について、
『そのようなものと認識されておいた方が良い』
という部分があります。
現在は変化しています。
|д・)つ(コトッ)
(関連記事):【艦補処】イスラエル製装備輸入に関わり思うこと。
3.2 造補所潜水艦科長でさえ知らない!
いわゆる任務艦の情報は、ほんとに限られた人員しか知りません。
横須賀・呉の造修補給所の潜水艦科長でさえ、いわゆる任務艦の任務内容は知らないといわれています。
(造補所の担当者は、造補所長に直接報告・決裁を受けている。)
防衛秘密に該当するレベルの内容なので、ほんとに情報が出ません。
そのため、某ロ〇国にソノブイやら爆雷をばらまかれて、ボロボロになって帰還して、
(潜水艦科長)
『いったい何やらかしたんじゃ〜(怒)!!』
ということが、それなりに発生しています。
任務艦は、ホントに秘密の存在だぜえ〜!
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「あるブログ」については、ちょっとカルトめいている為紹介するのはためらわれるためあえて書いていません。
「情報本部 元情報官」がキーワードです。
いやぁ〜一体ナニをしてたのでしょう(目をそらしつつ)?
ホッケ漁か海を泳ぐクマの自然観察かもしれませんよ〜(すっとぼけ)?
ttps://www.sankei.com/world/news/140821/wor1408210039-n1.html
ttp://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-08/22/content_33311961.htm
いやぁ、太平洋艦隊の母港ウラジオの玄関口である
宗谷海峡で何してるんですかねぇ一体(白目
海上自衛隊には、「違法」の装備はありません。
必要であれば、法改正を求めて保有する形になります。
マニアとしては面白い内容なのですが、海上自衛隊に「秘密」の装備や任務はあっても「違法」は無いですよね?
ペンギンさんの書く記事は安心して読んでいますが、少し心配になりました。
中国潜水艦の場合、乗員用食堂まで作る余裕はなかったのかもしれませんね〜。
潜水艦といえば、中国潜水艦内(とされている)写真で
乗員が居住区で食事をとっていて
驚きました。