2018年04月24日
会社売りました〜ビジネスモデルの重要性〜
本業が詰みそう!!!
こんばんは、オフィスRです。
先月3月末をもって父親が所有し僕も取締役を務めていた会社を売却しました。父親は自営業レベルの小さな会社ではありますが株式会社を3社所有していて、そのうち2社については僕も取締役になっていました。なので職を失ったわけではありませんし今でもしっかりガス屋です笑。しかし、当然ですが本業収入は減少しました。
3社のうちガスを主戦力としているのをA社、今回売却したのをB社、僕は関与していないのをC社とします。役人時代の僕にとってはA社のビジネスモデルが魅力的で「継がせてください」と頭を下げたので、B社は副業感覚で力を入れる気にはなれませんでした。しかし、父は自分が育ててきた会社なので、何度も何度も「本当にいいのか?」と意思確認されたので可愛そうになってきましたが、父の意思は汲みたいものの僕にとっては未練もないし「収入を安定させる支柱」としか思っていなかったので不動産という道を見つけた今となっては「重し」になると判断したため売却してもらうことにしました。
売却すると言っても売買価格は利益と安定を考えると二束三文です。不動産で言うなら「官庁が値下げなしで全室20年は借り上げてくれることを保証された状態で利回り50%!」みたいな条件です。なんせ特殊な業界で認可制のため、田舎町になると合法的に事実上独占企業になります。さらに役所からの数千万円規模の委託業務がこの業界の会社じゃないと受けることができないため、毎年1社だけで入札を行います。必ず落札ですw
ではなぜこれが「重し」になったかと言うと、このB社は「労働力集約型」のビジネスモデルだったからです。自営業とか言いながら正社員20人、パート4人、合計24人もいました。それに対してA社は正社員0人、パート3人、季節雇用1人、合計4人でザ自営業!って感じです。C社に至っては役員しかいませんw。でもわかりやすく社長の役員報酬で言うとA社の方がB社より4倍近く多いです。
これは燃料店であるA社が資本集約型に近いストック型のビジネスモデルだからです。単純計算でもB社で同じだけ稼ごうと思うと100人くらい雇わなければなりません。実際はこの規模になると給料の高い管理職も必要になるのでもっと必要になると思います。
僕に会えばすぐわかるので言いますが、恥ずかしい話、僕は人の上に立ってリーダーシップを発揮できるようなタイプの人間ではありませんw。自分としてもその状況は苦痛です。そんなB社を伸ばせる気がしませんし、先に認可制で独占企業と書きましたが、逆もまた然りで、これ以上外に出ることができず、ただでさえ規模を拡大するのが難しいです。
さらには、この業界で働く人はほとんどの場合(もちろんそうじゃない人もいますが)、普通の会社で働くサラリーマンで生きていけなかった人たちの受け皿なのです。いわゆる社会不適合者ってやつですな。挨拶とかできませんw。ある時社長が呼んでるから来てくださいと電話をすると「今(パチンコ)出てるんで後にしてもらっていいすか?」とか平気で言っちゃいますww。なんとこれ勤務時間中ですよ??しかもいくら小さい会社とは言え社長が直接呼んで話すなんて相当重要な話しかないです。もうなんというか「いい訳ねーだろ」としか言えませんw。
安定して稼げるからと言ってそんな苦手分野で奮闘して精神的苦痛状態とそこにかける時間考えたら、いっそ切り捨てて自分の得意分野に集中投資した方が人生にとって遥かに有意義だと考えた結果の決断でした。
こう話すとA社最強のような気もしますが、実は今ではダークホースC社が稼ぎは少ないものの一番すごいのではないかと思っています。
続きは次回。
あっ、今日の出だし「本業詰みそう!」ってのは経営厳しいとかじゃなくて、B社の空き時間にA社でパートとして働いてもらってた人を勝手に使えなくなったので、僕がその分も全部やらなきゃならない状態になっててまさかの激務。4月に入って全然ブログ書けなくなっている言い訳でありますw
ここまで読んでいただけたら今日もポチッと♪
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なんでいきなりww
こんばんは、オフィスRです。
先月3月末をもって父親が所有し僕も取締役を務めていた会社を売却しました。父親は自営業レベルの小さな会社ではありますが株式会社を3社所有していて、そのうち2社については僕も取締役になっていました。なので職を失ったわけではありませんし今でもしっかりガス屋です笑。しかし、当然ですが本業収入は減少しました。
3社のうちガスを主戦力としているのをA社、今回売却したのをB社、僕は関与していないのをC社とします。役人時代の僕にとってはA社のビジネスモデルが魅力的で「継がせてください」と頭を下げたので、B社は副業感覚で力を入れる気にはなれませんでした。しかし、父は自分が育ててきた会社なので、何度も何度も「本当にいいのか?」と意思確認されたので可愛そうになってきましたが、父の意思は汲みたいものの僕にとっては未練もないし「収入を安定させる支柱」としか思っていなかったので不動産という道を見つけた今となっては「重し」になると判断したため売却してもらうことにしました。
売却すると言っても売買価格は利益と安定を考えると二束三文です。不動産で言うなら「官庁が値下げなしで全室20年は借り上げてくれることを保証された状態で利回り50%!」みたいな条件です。なんせ特殊な業界で認可制のため、田舎町になると合法的に事実上独占企業になります。さらに役所からの数千万円規模の委託業務がこの業界の会社じゃないと受けることができないため、毎年1社だけで入札を行います。必ず落札ですw
ではなぜこれが「重し」になったかと言うと、このB社は「労働力集約型」のビジネスモデルだったからです。自営業とか言いながら正社員20人、パート4人、合計24人もいました。それに対してA社は正社員0人、パート3人、季節雇用1人、合計4人でザ自営業!って感じです。C社に至っては役員しかいませんw。でもわかりやすく社長の役員報酬で言うとA社の方がB社より4倍近く多いです。
これは燃料店であるA社が資本集約型に近いストック型のビジネスモデルだからです。単純計算でもB社で同じだけ稼ごうと思うと100人くらい雇わなければなりません。実際はこの規模になると給料の高い管理職も必要になるのでもっと必要になると思います。
僕に会えばすぐわかるので言いますが、恥ずかしい話、僕は人の上に立ってリーダーシップを発揮できるようなタイプの人間ではありませんw。自分としてもその状況は苦痛です。そんなB社を伸ばせる気がしませんし、先に認可制で独占企業と書きましたが、逆もまた然りで、これ以上外に出ることができず、ただでさえ規模を拡大するのが難しいです。
さらには、この業界で働く人はほとんどの場合(もちろんそうじゃない人もいますが)、普通の会社で働くサラリーマンで生きていけなかった人たちの受け皿なのです。いわゆる社会不適合者ってやつですな。挨拶とかできませんw。ある時社長が呼んでるから来てくださいと電話をすると「今(パチンコ)出てるんで後にしてもらっていいすか?」とか平気で言っちゃいますww。なんとこれ勤務時間中ですよ??しかもいくら小さい会社とは言え社長が直接呼んで話すなんて相当重要な話しかないです。もうなんというか「いい訳ねーだろ」としか言えませんw。
安定して稼げるからと言ってそんな苦手分野で奮闘して精神的苦痛状態とそこにかける時間考えたら、いっそ切り捨てて自分の得意分野に集中投資した方が人生にとって遥かに有意義だと考えた結果の決断でした。
こう話すとA社最強のような気もしますが、実は今ではダークホースC社が稼ぎは少ないものの一番すごいのではないかと思っています。
続きは次回。
あっ、今日の出だし「本業詰みそう!」ってのは経営厳しいとかじゃなくて、B社の空き時間にA社でパートとして働いてもらってた人を勝手に使えなくなったので、僕がその分も全部やらなきゃならない状態になっててまさかの激務。4月に入って全然ブログ書けなくなっている言い訳でありますw
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