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2018年07月11日

第33回国家試験の対策〜給食経営管理論〜

今日は、「給食経営管理論」の対策についてお話します。

給食施設における利用者の身体の状況、栄養状態、生活習慣などに基づいた食事の提供に関わる
栄養・食事管理や給食の運営方法とそのマネジメントの基礎的知識が問われます。
全体として一見、平易な問題が多いものの、
その中に出題の意図を十分に汲み取らないと正答を絞りにくいものが混在しているのがこの分野の特徴です。
過去問題を解くことによって国家試験的な問題解釈に慣れると共に、
キーワードの理解に努めましょう。
栄養・食事管理における栄養アセスメントや給与栄養目標量の設定では、
食事摂取基準の活用能力が求められ、
「応用栄養学」「公衆栄養学」と関連付けた分野横断的な学習が必要です。
また、例年、各種給食施設を規定する法規と「大量調理施設衛生管理マニュアル」から
4〜5問出題されますので、
これら法規の整理と「大量調理施設衛生管理マニュアル」をしっかり読み込むことは不可欠です。

2018年07月10日

第33回国家試験の対策〜公衆栄養学〜

今日は、「公衆栄養学」の対策についてお話します。

我が国や諸外国の「健康・栄養問題に関する動向と、それらに対応した栄養政策についての理解、
及び集団や地域を対象として食と健康の関連性を明らかにし、
望ましい食生活の実践に向けた公衆栄養活動を推進するための基本的な知識が問われます。
我が国の健康・栄養問題の状況や栄養疫学は「社会・環境と健康」と、
公衆栄養マネジメントは「応用栄養学」「栄養教育論」と関連づけて
分野横断的に学習することをお勧めします。
我が国の健康・栄養問題では、「国民健康・栄養調査」の結果が毎年必ず出題されています。
過去問題を参考に頻出の調査結果項目を確認することで、要点を絞った効率的な学習が期待できます。

2018年07月09日

第33回国家試験の対策〜臨床栄養学〜

今日は、「臨床栄養学」の対策についてお話します。

疾病の治療・増悪防止や栄養・食事支援を目的として、
個別の疾患・病態や栄養状態・心身機能の特徴に応じた適切な栄養管理の方法についての
基礎的な理解が問われます。
例年、疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題が全体の7割(20問程度)を占めています。
この大項目における頻出疾患は、肥満症、糖尿病、脂質異常症、胃食道逆流症、炎症性腸疾患、肝硬変、
高血圧、糖尿病腎症、CKD(慢性腎臓病)、甲状腺疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、貧血、
食物アレルギー、先天性代謝異常症、褥瘡です。
他に、透析患者やがん患者の栄養管理についても毎年のように出題されています。
「人体の構造を機能及び疾病の成り立ち」における各疾患の成因・病態・診断・治療の概要を理解した上で、
適切な栄養管理の方法をイメージした学習を進めることが肝要です。
また、各学会が出している疾患の『診療ガイド』『治療ガイド』等に示されている診断基準、病期分類、
栄養・食事療法基準は頻出ですので、具体的な数値を暗記してください。
残りの3割は、主に経腸栄養法、静脈栄養法、栄養アセスメント指標、診療・介護報酬、
薬物の作用からの出題です。
栄養法と診療報酬については詳細な内容まで問われることがありますので、
細部までしっかりと学習しましょう。
なお、第32回国家試験では、患者の1日当たりの目標栄養量を計算する出題が2問ありました。

2018年07月08日

第33回国家試験の対策〜栄養教育論〜

今日は、「栄養教育論」の対策についてお話します。

人の食行動を科学的にとらえ、栄養教育に適切に生かす能力が問われます。
今日の管理栄養士に求められる栄養教育とは、科学的根拠に基づき人の行動変容を図るとともに、
社会環境の変容にもつながるものでもあり、
国家試験では、これを踏まえて、実践的な場面を想定した出題が大半を占めています。
管理栄養士として、アセスメント、計画、方法、実施、評価にいたる
一連のプログラムを立てて実践できるようになるには、
行動科学理論・モデル・栄養カウンセリング技法、目標や評価の種類などについて
理解を深めることが大切であり、それが国家試験対策にもつながります。
「栄養教育論」の問題を解くにあたっては、他分野の基本的知識、及び国語的な文章理解力、
常識的なものの考え方も必要です。
ある程度全般的な基礎知識を身に付けた上で過去問題にあたることをお勧めします。
そして、出題の意図を汲み取りながら、筋道を立てて解答する力を養いましょう。

2018年07月07日

第33回国家試験の対策〜応用栄養学〜

今日は、「応用栄養学」の対策についてお話します。

栄養管理の基本的な考え方、日本人の食事摂取基準、各ライフステージにおける栄養状態や
心身機能の特徴に基づいた栄養管理についての基礎的な理解が問われます。
日本人の食事摂取基準(2015年版)からの出題は、
第31回、第32回国家試験とも2問のみで以前より少なくなっていますが、
「公衆栄養学」「給食経営管理論」でも問われるところですので、
詳細な内容までしっかりと読み込んでおくことをお勧めします。
中でも、母乳成分、離乳の進め方、思春期女子、更年期の生理変化、嚥下障害、褥瘡については頻出です。
「基礎栄養学」と同様、複数年の過去問題をしっかりと復習することが最も効果的で確実な学習方法であり、
得点をとりやすい分野です。
なお、第32回国家試験では、第31回で初めて出題されたミニ事例形式(3問出題)での出題は
ありませんでした。
また、例年1〜2問出題されている運動・スポーツと栄養からの出題もありませんでした。

2018年07月06日

第33回国家試験の対策〜基礎栄養学〜

栄養の概念、消化、吸収、エネルギー及び栄養素の代謝とその生理的意義についての
基礎的な理解が問われます。
「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」の生化学分野と並行して、
各栄養素の体内動態を確実に理解しましょう。
特に、三大栄養素の食後・食間期の各組織での代謝については重要であるとともに頻出項目ですので、
しっかり学習してください。
「基礎栄養学」は出題範囲が狭いので、2〜3年周期で同じような選択肢が繰り返し出題されています。
したがって、複数年の過去問題をしっかり復習することが最も効果的で確実な学習方法といえます。
また、概ね基本的事項からの出題となっていますので、
学習効果を早くから感じられる分野です。

2018年07月05日

第33回国家試験の対策〜食べ物と健康〜

今日は、「食べ物と健康」の対策についてお話します。

食品の特徴については、その成分内容にとどまらず、
加工・調理・保存による食品成分の変化に関する理解も問われます。
単に食品成分を明記するだけでなく、アミノカルボニル反応や脂質の酸化など、
食品成分の化学的な変化と関連づけた学習が必要となってきます。
また、例年、食品の安全性、食品の表示といった単元から多数出題されています。
法規等と関連づけて学習することで、知識の定着が期待できます。
「食べ物と健康」は、他分野と比較して出題範囲が広範に及ぶため、
早期から学習をスタートさせることをお勧めします。
2015年より導入された機能性表示食品や日本食品標準成分表2015年版(七訂)について、
早速、第31回国家試験から出題されています。
したがって、常日頃から食品の規格表示や安全性・機能性に関する話題にアンテナを張り、
最新情報を入手しましょう。

2018年07月04日

第33回国家試験の対策〜人体の構造と機能及び疾病の成り立ち〜

今日は、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」の対策をお話します。

人体の構造や機能についての系統的な理解と、
主要疾患の成因・病態・診断及び治療についての基礎的知識が問われます。
他分野と比較して難問が出題されるイメージがあるかと思いますが、
ここ数年は基本的事項からの出題が大半を占めており、易化傾向にあります。
また、過去問題を類似あるいは同異r津の選択肢が出題される頻度も増加しています。
出題基準に準じてすべての大項目が満遍なく出題されますが、
特にしっかり学習してほしいのは、三大栄養素の代謝、酵素、臨床検査地、代謝疾患、消化器系、循環器系、
腎・尿路系、内分泌系です。
対策としては、できるだけ早期から学習をスタートさせること、
基本をしっかり身に付けること、
人体の構造と疾患を結び付けて理解すること、
そして、最後まで粘り強く学習をやり遂げることです。
初めは難解だと感じたところも、学習を進めて行くうちに
「あっ、そういうことか!」と理解できる時が来ますので、諦めないでください。
また、「基礎栄養学」と「臨床栄養学」との関連が非常に深い分野ですので、
この3分野を横断的に学習することが効率性のよい学習方法です。

2018年07月03日

第33回国家試験の対策〜社会・環境と健康〜

今日は、次回の国家試験の対策についてお話しようと思います。
今日は、「社会・環境と健康」の対策です。

社会・環境の変化がどのように人々の健康に影響を与え、
また、どのような対策が講じられているのかが問われます。
保健統計で健康、疾病、行動の問題点をとらえた後に、
健康日本21(第2次)をはじめとした制度を法規とともに確認すると、理解が容易になります。
なお、ケ制度・法規は頻繁に改正されるため、最新の情報を確認するとともに、
実際の条文等に目を通して学習することをお勧めします。
また、人々の健康状態とその決定要素を測定・評価する疫学は
「公衆栄養学」の栄養疫学を理解する上で基礎となる重要な単元です。
難しい専門用語の理解や計算が求められますので、過去問題を中心とした早めの対策をお勧めします。
なお、第32回国家試験では、相対危険・寄与危険の計算問題が出題されました。

2018年07月02日

7月になりましたね。勉強は進んでいますか?

7月になりました。
暑い毎日が続いていますね。
毎日暑いとやる気もそがれるそんな日々を送っていませんか?
お気持ち分かります。
私もとっても暑さに弱いので、毎日体力を奪われる毎日を送っています…。。。

でも気持ちを入れ替えて、涼しい環境を整えて、頑張りましょう。
私も、予備校の模試の一回目の校正の仕事を終えたところです。
うーん。今年の印象としては、こんな細かいところまで求められるかーという感じ。
臨床栄養学は基本的な内容が多かったですが、人体・疾病は結構細かいですね。
これから二回目の模試の校正に着手します。
独学の皆さんはどんどん模試を受けて知識を積み上げていってください。
勿論、出題傾向は例年変わっていくものなので、
後日出題傾向については科目別に説明していこうと思います。

そして、重ねてのお願いになりますが。
皆さんが一番困っていることは何でしょうか。
なるべく皆さんの思いに合った内容に応えて行きたいと思いますので、
何かご質問があれば投稿くださいね。
「この問題が分からない」でも構いませんよ!
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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