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2019年12月06日

鉄ジイ

昨日は新橋で美味い肴、美味い酒を味わいながら楽しい時間を過ごした。
サラリーマンは同じ会社や同級生とつるみがちがちだ。呑み屋で知り合った人や仕事で知り合った人と同等の立場で・人として一緒に時間を過ごすことの楽しさをどれだけの人が経験できているのだろう。
まあ、僕は会社は生業として給料を貰っているからそれ以上の効果を出し、プライベートでは関わらないようにしている。これも寂しい人かも。

昨日のクスリ忘れ。昼前からチクチクと疼痛がある気がする。午後、外出先で仕事をしている時はなんともない。その後、会社には戻らずに飲む場所である新橋に1時間半前に着いてコーヒーを飲んで時間を潰した。
その間も、なんかここ最近よりも疼痛が気になる気がする。やはり昼に家にクスリを取りに戻ったら良かったかとウジウジ考えていた。
これが脳のネガティブ判断なのだろう。飲んでいたら安心がある。飲んでいないから痛さへの恐怖を思う。いや、実際にクスリの効能はある。リリカは世界を代表する神経性疼痛のクスリだ。

そんな事を思いながら時間を潰している時に鉄ジイを思い出した。鉄ジイは前にも書いたか?
居酒屋Sで知り合った「鉄ジイ」。僕より20位年上。その時から風貌は爺さんっぽかった。
リリカのメーカー「ファイザー」に勤めていた。薬剤師の資格を持っている。ちょうど退職して、どこかの病院で薬剤師として勤め始めた頃だったか。
よく隣合わせに座って飲んで話した。頑固なジジイだ。自分の将来もこのクソジジイになるのだと思った。似たところがある人は魅かれあう。物怖じせず年上に毒のある話をする僕と気が合った。

居酒屋Sが閉店して、その後は毎週スナックLで会うことが多かった。そうだ、週末はスナックLによく行っていたんだ、思い出した。Sが閉店した後は亡くなったAさんとか、居酒屋Sの飲み仲間はスナックLで会っていたのだ。
鉄ジイも毎週行っていたようだ。そこでも仲良く話した。一緒にゴルフも行った。
あるゴルフ運営会社の株を鉄ジイに薦めた。優待券が年に2回貰える。その時が底値でその後大きく値上がりした。その会社の株主総会に一緒に行ったのを覚えている。それは受傷前だったろうか。

受傷後、鉄ジイと会ったかどうか。ただ電話がかかってきたのを覚えている。
リリカをK整形外科で処方してもらったのは病院の退院後だ。確か出張中の新幹線の中で電話を受けた。
リリカを処方されたことを話した。鉄ジイは「それがオレの年金になっているんだよ」と言った。
ファイザーでも大きな売り上げで利益もあるのだろう。確かに後発薬はない。
それを聞いてリリカを止めようと思ったことを思い出した。
鉄ジイは元気なのだろうか。もう80前だろう。縁があった人とそのままになるのは寂しいことだ。

電話をしてみようか。生きているかの確認だ。
「生きてるの?」と言ってみようか。クソジジイ節で「ウルサイっ」と返されるだろう。
posted by shigenon at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月05日

実際のクスリと脳のクスリ

歩きが良くなったとともに疼痛も少しマシになったような気がする。
一日の始まりの目覚め。いつも起きて、立ち上がって10歩ほど歩いたリビングに向かった瞬間から肩の疼痛は始まる。それが少しマシだ。全くないわけではない、初めての人がこの痛みがあったら大騒ぎくらいの痛みはある。それ以上のイタタと声を上げる痛みがここ数日ない。

そのせいか、今日は毎朝飲む薬‥痛風の薬と神経の薬リリカを飲み忘れた。
いつも会社の鞄に予備をいれているのだが、今見たら無かった。痛風の薬だけあった。
今日は13時半に外出、夜は新橋で飲み会。どうだろ、痛みは来るか。いや、リリカ自体は世界規模で効果が認証されている神経性疼痛の薬だが、果たして僕には効果を発揮しているのか。
ただ漫然と毎日飲んでいる。朝に飲んで昼にも飲む。

昼に飲み忘れて痛みを感じることがある。あぁ飲み忘れたと飲む。でもそれは薬が切れたからなのか。
午後の仕事に一段落して脳が痛みを思い出したからではないか。
そのどちらでもあるような気がするが。
今、悩んでいるのは薬を昼に取りに帰るかどうか。今日の夜は長い。昼の分だけでも飲んだ方がいいかとも考える。まあ、昼までに考えよう。
これを書いている段階で、なんか三頭筋がチクチクしてきた。脳が“痛くなるぞ”と言っているのか。
実際のクスリを脳のクスリでごまかせないだろうか。特に神経の場合は可能なような気がする。

昨日はYに行こうかとも思ったが、今日も飲むのでやめた。家飲みが多くなってきた。
ただ、まともなモノを食っていない。ビールにいかり豆。そのあとカップラーメン。そのあと焼酎。
出張帰りの一昨日も同じだ。
テレビを点けたままギャオで先週の孤独のグルメの見逃し配信を見る。
前は寝る前にヒトと触れあわないと寂しさがあった。その気持ちが少なくなってきたのか。

一人の時間は大事だ。でも、10年後生きていたら一人っきりかもしれない。人と触れ合える環境に居る時は思いっきりそれを楽しむ方がいいのだろう。
今日は受傷後、仕事復帰してある業界に向けて成功を収めた(と自分では思っている)。その発端となった業界関係の人と飲む。その時に僕が問題提議して、一緒になってそれを進めてくれた、いわば戦友だ。それぞれ団体、会社で立場のある人たち、僕より若干年上の人たちだ。接待ではない、割り勘だ。
揃いも揃って酒好きだ。4人会と名付けてたまに飲む。
たまにある、大学での講義・行政での講演なども、この成功があったから実施できている。
受傷後に、不自由な身体ながら仕事で大きな成果を修められた。受傷でこのまま終わらないという気持ちが強かった。仕事と身体、どちらも進化しないといけないと思っている。
posted by shigenon at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月04日

筋肉痛

昨日書き忘れたが、歩きが・というか左脚がしっかりしたからなのか、坐骨神経痛がそれほど気にならなくなっている。お風呂で坐骨神経痛に伴う痛点を押すと痛みが少し軽い。
日曜日のゴルフで何かの力が働いたのだろうか。左脚が強くなれば、バランスの良い歩行で右への負担が減って坐骨神経痛が改善されたのだろうか。
いや、ゴルフのスイングで腰を回したのが良かったのか。何はともあれ、この状態が続くことを期待するのだが、良くなった原因が判らないとどうしようもない。

それと、左腕が昨日になって筋肉痛になった。
歳とともに筋肉痛は翌日ではなく2日後に来ていた。健常な時は。
頸髄損傷者は筋肉痛を感じないと4.5年前に色々と調べたころにはそう書いてある情報をいくつか見た。
実際、筋肉が全て落ちた状態から筋肉が付く過程でも、前に感じたような筋肉痛の感覚ではなかった。

今、左の三頭筋は昔覚えている感覚の筋肉痛だ。昨日まで感じていた左脚の腓骨筋の張りも、筋肉痛の感じだった。
何度か書いているが、入院中に見舞いに来てくれたNさんのコトバ。自分がどういう状態に置かれているか実感もないまま動けない時に、このコトバが一番の励ましになった。
「知り合いが同じように“神経が切れて動けなくなったけど、今はピンピンしてるよ”」
神経が切れる・・僕らにとって聞きたくないコトバだが、普通に普通の人は使うコトバだ。商店街の副会長や某有名私立校のPTA会長などをしていた、気さくで少しC調なNさん。よく喋る人だ。

筋肉痛の感覚が戻ったということで、このコトバを思い出した。不全損傷の神経部分が繋がることは無いと思うが、新しい経路が出来たのかという期待感。シナプスの形成。

まあ、何はともあれ今日もしっかりと歩ける。コーヒー抽出中にスクワットもした。あとは自分の努力だけだ。
posted by shigenon at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月03日

新幹線にて(2019/12/3)

昨日は左脚の下腿、腓骨筋が張っていた。歩きはしっかりしているのだが、腓骨筋の筋肉痛で力が入り辛い。
でも嫌な感じでない。

今日、筋肉痛がなくなるとともにしっかり歩けている。今日だけかもしれないが。まるで健常なころのように足の裏で地面を蹴っている感覚がある。
左脚が弱っちいのは神経の問題はともかく、足首と腓骨筋がポイントだったのだろう。

土曜日に鍼に行った時、センセイに先週の左足裏の外側で歩いてみた実験の話をした。
それについては、やはり踵から親指ということが正しいとなったが、スクワットを踵から体重を乗せて足先に移動してみてはどうかという話になった。

昨日、思い出してやってみたが、張っているので足首、腓骨筋に効いているのが解る。
今日の好調さをどれだけ維持できるかだ。
もう今シーズンはゴルフには行かない。
足にフィットするスニーカーを履いて川沿いの斜面を縦横無尽に歩くのが良いトレーニングになるかもしれない。

昨日は結構飲んだ。今日は6時前には家に着く。真っ直ぐ帰ってゆっくりしよう。
posted by shigenon at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月02日

飛行機にて(2019/12/2)

昨日は向島の居酒屋のコンペだった。久しぶりのゴルフだ。
何も考えずにプレーしていた。気付いた。左手が振れている。受傷前と同じとはいわないが、この前の10月のゴルフよりも左に違和感なく振れている。
ただヘッドスピードは遅いままだたが。

6ホールくらい回ったら左腕が張ってきた。いい感じだ。全盛期を思いだす。普段の筋トレとは違う筋肉の動きをしているのだ。

でも振れただけだ。ちゃんと打てるのとは別だ。
ちゃんと打てるということでいうと、受傷後に工夫した右手打ちの方が飛ぶし、正確だったかもしれない。でも脳は前のスイングに慣れているから、そう指令する。

今年はゴルフの頻度が少なかったから新しく覚えた右手打ちを忘れて、元々のスイングをしてしまう。
前は、その時点で全く打てないから右手打ちを思いだして、打ち方を変える。

10月のゴルフから元々のスイングでも振れている。10月よりも今回は違和感がなかった。
この1ヶ月のリハビリで何が良かったのだろう。左腕の可動域が良くなったからか。

それと歩き。午前中はカート乗り入れ不可だったので結構歩いたが、全くもって健常者のように歩いていた。
アンジュレーションのある芝を歩くには、ピッタリのゴルフ靴と鍛えた脚の筋肉がフルに活躍するのだろうと思う。
ゴルフが終わって平らな床を歩くとそうでもない。でも、ゴルフ前より歩きは良くなっているが。

やはりゴルフは僕にとって最適のリハビリなのだろう。
いいスコアは出ない。今年は100を切っていない。でも身体は確実に変わった。

羽田から関空への飛行機、雲の上にて。
posted by shigenon at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年11月29日

病院にて(2019/11/29)

今日は3ヶ月に1回の病院への通院。ただ90日分の薬をもらうだけだ。
院長診察は人気だ。お年寄りに。ただ今日は少ない。急に寒くなったからか。
診察は1分、順番取りから診察までは2時間待つ。

退院して痺れと左腕がたまに痙攣するといったら、リボトリールを処方された。あとは入院中に出た痛風の薬。
薬のためだけに時間と手間をかけている。身体の状態を話しても「辛いですね〜、大変ですね〜」だけだ。医師から何か有用なリハビリを言われたことはない。

リボトリールが必要かどうかだけなのだ。
最初は医者が必要として処方されたのだから自分にとって必要なのだろうと思った。
ただ日々変わる調子で、その薬がどう効いているのかはわからない。
左腕の痙攣が起きないという事は、薬の効果なのか身体が進化したのか。

一昨年だったか、一度止めてみた。なんか調子が悪くなった時があった。
もちろん薬なのだから副作用もあるのだが、飲まないより飲んだほうがいいたろうと判断して続けている。
飲み忘れて調子が悪かったら、そのせいだと考えたが、果たしてそうだったか。

今回、一応90日分をもらう。
冬は調子が悪くなりがちだが、もしいつもの冬よりも調子が良いように感じたら、もう一度止めてみようと考えている。
痛風の薬はリリカをもらっている近所の整形でもらえる。

90日ある。まずは半分に割って飲むことからやってみるか。
ただ、この病院にはデータがある。手術後のMRI画像だ。
もういらないか。自分が元通りの身体を取り戻せばいいだけだ。
posted by shigenon at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年11月28日

足底の重要性

昨日書いた通り左足裏の外側を接地して歩いた。日中タバコを何回か吸いに外に出るが、その間。
色んな事が推察できる結果だった。

右足は普通に着地して歩いた。左足は外側で着地すると力が入り辛い。足裏全体を使いたいが、踵からいきなり小指に蹴ってしまう感じ。足自体の硬さもあるか。
左足が後ろ足になって前に踏み出そうとするときに、足先が垂れたままになることが多い。内側に。
これは発見だった。ただ、力が抜ける理由は見いだせなかった。

これまで左足のつま先が地面に引っかかることがあったのは、地面のカーブや左右の体重がブレたことで左足の外側に荷重がかかった時だったのだろう。
それと歩きにくいからスピードが出せない。昔からけっこう早足だ。受傷後、歩けるようになっても顔は昔の風を切るスピード感を覚えている。
右脚への負担も多いようだ。左足の蹴りが少ない分、右脚が引っ張り上げないといけない。

エレベーター待ちやコーヒー抽出待ちの時に片足スクワットをした。壁を触りながらだが。
その時にただ脚を曲げるだけでなく、歩くように踵左から小指へ体重を移動する。なんだ、これの方が効果ありそうだ。歩いている時は踵→つま先と中間部分が接しなかったが、このやり方だと接する。

接地面積が多いほど効果があると考える。それはゴルフ後の自分の状態で感じ取っている。
フィットした靴で柔らかい芝を歩く。足裏と地面の接地は非常に高い。
ふだんの歩行で今は調子いい。足裏の接地は踵中央から親指へ抜くことを意識している。これを変える必要はないだろう。他の方法で左足の外側、それに伴う筋肉に刺激を与えよう。

2度ほど歩いた後、くるぶしの甲側の筋肉、それとその上部、腓骨筋、下腿三頭筋の外側が張っていた。
家に帰ってソファーに座ると、坐骨神経痛の原因であると推測している右腰が痛い。それに伴い右の上腿も痛いポイントが多く出てきた。
この歩き方は止めよう。スクワットでの体重移動で十分だ。これ以上坐骨神経痛を悪化させたくない。

あと座っていて思いついた。ソファーに座って踵左→小指を床に接地する。座っているのでそんなに荷重はない。でも効果は感じた。

昨日、そして今も軽く左の下腿は張っている。この張っている筋肉だ。これを鍛え上げよう。
この行動を思いつかせてくれた畿央大学ニューロリハビリセンターのニュースリリース内にある研究論文2015.10.27付け「脊髄損傷に対するリハビリテーション時の足底接地の重要性」に感謝。
posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年11月27日

反抗期と新たな気づき

いつも同じ電車に同じ場所で並ぶ。当駅始発だ。
話したりはしないが、大腿同じ人と毎朝顔を合わせる。並ぶ場所にもテリトリーがある。チラ見だが。でも急にその人がいなくなる。これにまつわる話は前にも何回か書いた。
退院後、1本早い始発にし、乗る位置も変えた。お母さんと娘がいつも早く並んでいる。娘は読書家だ。

たまたま鞄を開けた時のノートか何かが目に入り、自分の息子と同じ学年だと知った。それ以来、その娘の読んでいる本をチェックして、自分の息子はどうなのだろうかと思いを巡らしていた。
次の年、男の子が増えた。同じ学校に入学したのだろう。お母さんも子供たちも同じ駅で降りる。お母さんは、その駅にある会社に勤めているようだ。
電車に乗って行くのだ、私立だろうし、そこそこ頭がないとダメだろう、もちろんお金も。

その男の子もいつも本を読んでいた。やがてお姉ちゃんが中学に入って、違う時間の電車になったようだ。でも、たまに並んでいる所に顔を出す。息子と同級生だ、中2。
ずっとお母さんと息子が仲良く並んでいた。
それが先月位からお母さんだけになった。何かあったのか、ケガか、心配していた。

そしたら違うようだ。お母さんが並んでいて、後から後ろに並ぶ時もある。この前は、同じ電車に乗って立っていたが、この前は一回乗って降りて次の電車を待っていた。
小1から見ている子だ。自分は息子の成長を見ていないから、ずっと気にして見ていた。
お母さんと一緒にいるのが少し気恥しくなり始めたのだろう。反抗期だ。
今日もいない。おそらく始発で早起きするのもイヤになったのかも。自我の目覚めなのだろう。

昨日は寒さへの重装備をしたが、会社に戻ると室内で過ごすには暑すぎた。極暖はまだ早かった。
気温は低かったようだが、外へ出てもそれほど寒くは思わない。
受傷後、若いOLのようにクーラーの冷えなど寒さには敏感になった。寒さに強くなることが、何か身体に良い変化になっているのだったら嬉しいが。

歩きは好調だ。この前からニューロリハビリを調べていたら奈良の畿央大学に「ニューロリハビリテーション研究センター」があるようだ。多くの研究論文も掲載されている。
プレスリリースだから貼り付けOKだろう。
https://www.kio.ac.jp/nrc/press-release 自分が経験してきて「そのとおり!」という内容もあれば、新たな知識も得られる。
これまで自分で人体実験して良くなったことも研究論文で裏付けられれば励みになる。
マウスの実験で足の裏をしっかり地面につけることで症状が改善したという研究報告があった。そのとおりだろう。ゴルフ後の好調はそれに当てはまるのかも。

今日、歩くときに「踵から降ろして足先から抜く」を実践しているが、がに股、真っすぐ、内股のどれがいいのか足裏の接地面を変えてみて歩いた。それは左足への対策だ。
左足裏の外側に荷重をかけると力がはいりにくいことに気づいた。抜けも悪いし、体重をかけるとヘナっとなりそうになる。これだ!
通勤時、90度に折り返して階段を降りる。右回り。その時に左脚の下腿が外に振れる。下腿というより足首から先か。左足と下腿の連動が悪いのだろう。

しばらく左足裏の外側を接地して歩こう。今日、ちょっとそうしただけなのだが、左の下腿は張っている。
研究を自分の参考に出来るよう、全て読んでみよう。これまで気がつかなかったことが発見できるだろう。
posted by shigenon at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年11月26日

腎臓の可塑性

昨日は久しぶりにSさんと飲んだ。元居酒屋Sのマスターだ。
昨日は仕事で渋谷に行く予定だったので地下鉄1本の門前仲町で約束していたが、渋谷がキャンセルになったので人形町で飲むことにした。

ふっくらしていた。本人曰くはタバコ止めて太ったとのこと。
それより腎臓1つを弟に生体移植したのだ、それで浮腫んでいるのかと心配した。

腎臓は1個取ったら、残った1つが50%だったものが70%位働くようになるらしい。
その検査にこの前行ってきたという。色んな装置を付けて検査をしたら、ちゃんと働いているという結果だったようだ。

50%が70%に働く。
まさに腎臓の可塑性だ。
人体は生きようと・動かそうと頑張る仕組みなのだ。

居酒屋2軒をはしごした。
さすがにSさんは前のように飲めないようだが、結構な量をお互い飲んだ。
12月に還暦を迎える。その話をすると「うるさい」と怒る。いやいや、あんたが店をやっている時に多くの常連が還暦を迎えて、お祝いもしたがジジイ扱いしていたのは誰だと思ったが。

Aさん、山ピーと僕の東京の長男と三男は相次いで亡くなった。タフなSさんには元気で居てほしい。

今朝から右脚が張っている。特に上腿の表裏。左脚の筋トレを増やしたのだが何故右脚なのだろう。
左を動かしているときに力が入っていたのか。
寒い日になるという。12月末だと天気予報に脅かされた。極暖を出してコートを着て出た。

今日は10時に西荻窪で待ち合わせ。家を出る時間は同じだ。あと1時間ちょっと時間潰しだ。
posted by shigenon at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年11月25日

夢中になること

土日のジムではレッグカールとレッグエクステンションの左脚1本12回2セットを付加した。
脚1本なので負荷は18キロで。レッグカールがキツく感じる。これはヨボヨボ歩きの時もそうだった。レッグカールが出来なかった。
やはり左脚はまだまだ弱っちいのだ。

鍼のAセンセイにニューロリハビリの記事を渡す。解りやすい・いずみの病院さんの記事、大阪大学のレポート、群馬大学・臼井先生の「中枢神経障害の回復機序 神経リハビリの基本とは」の記事。
Aセンセイも病状の解明や改善には熱心な方だ。情報は共有しておきたい。Aセンセイの所にも脳幹梗塞の患者がいるという話を聞いている。家で“こういう動きをしてくださいね”とアドバイスするのだが、結局はやらない人らしい。この前、初めて言われた通りに身体を動かしたら良くなっているという。

「痛い・痛い」と言って鍼灸や整骨院に行く人ばかりだ。原因が判らないからみんな行くのだろう。
慢性的な痛みを持っていて街の整形外科に行ったとしても、レントゲンなどで目に見えて原因がわかったとしても、殆どの医者は痛み止めを出す程度というのが現状だろう。(そうでない医者もたくさんいるが)
物理的な刺激で改善を求めている人は多い。ただ、悪い言い方をすれば“人まかせ”が多いかも。
また、治療家とどうすれば改善できるかという協働作業はどれだけ行われているのだろうか。
また、「痛い・痛い」と言っている人は自分で出来る事をどれだけ努力をしようと思っているのだろうか。

鍼はリハビリではない。リハビリをして、それに付加するものだと僕は思っている。
経絡や血流の改善、神経への刺激は鍼の分野だ。また、それが重要なのだ、ちゃんとリハビリしている人にはだが。

日曜日は久しぶりの掃除機。体幹や腰・脚は鍛えているつもりでも、掃除機を使うと腰が痛くなる。思っている以上、腰をかがめた体勢を長く維持して掃除機を使っているのだろう。
目の前の目的がはっきりしていたら、身体は使う。掃除機をかけるという目的でホコリのありそうな場所を狙っているから、腰が痛くなりかけても継続して同じ姿勢でいられる。
ゴルフも同じだ。自分の打った球だから仕方なく追いかけて辿り着く。特に右や左に行った場合。それがなかったら200mを一目散に歩くことなどない。

リハビリに必用なのは、夢中になることなのだろう。しかも、それをすることが楽しいとか、やらないとダメと思わすこと(掃除をしないと部屋が汚いとか)が必要なのかもしれない。
何よりも、自分が良くなりたいと思うことが前提だが。

部屋の中で歩くときに「背伸び」をして歩こうと思った。少し筋トレを増やしただけで左の背伸びはやり易くなった。一応、昨晩は続いた。
いいことを思いついても、忘れてしまうのがたまにきずだ。

昨日、Sさんに連絡を取った。元居酒屋Sのマスターだ。8月に弟に腎臓を提供し、「元気」というやり取りをしてから3か月経っている。
返ってきた返事は「3か月点検に行った来ました」「じゃあ飲もうか」
今日、約束をしている。門仲あたりで飲もうかと。
そういえば12月が誕生日だ。確か還暦になるはずだ。今日は渋谷から直帰、何かプレゼントを考えよう。
posted by shigenon at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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