昨日書き忘れたが、歩きが・というか左脚がしっかりしたからなのか、坐骨神経痛がそれほど気にならなくなっている。お風呂で坐骨神経痛に伴う痛点を押すと痛みが少し軽い。
日曜日のゴルフで何かの力が働いたのだろうか。左脚が強くなれば、バランスの良い歩行で右への負担が減って坐骨神経痛が改善されたのだろうか。
いや、ゴルフのスイングで腰を回したのが良かったのか。何はともあれ、この状態が続くことを期待するのだが、良くなった原因が判らないとどうしようもない。
それと、左腕が昨日になって筋肉痛になった。
歳とともに筋肉痛は翌日ではなく2日後に来ていた。健常な時は。
頸髄損傷者は筋肉痛を感じないと4.5年前に色々と調べたころにはそう書いてある情報をいくつか見た。
実際、筋肉が全て落ちた状態から筋肉が付く過程でも、前に感じたような筋肉痛の感覚ではなかった。
今、左の三頭筋は昔覚えている感覚の筋肉痛だ。昨日まで感じていた左脚の腓骨筋の張りも、筋肉痛の感じだった。
何度か書いているが、入院中に見舞いに来てくれたNさんのコトバ。自分がどういう状態に置かれているか実感もないまま動けない時に、このコトバが一番の励ましになった。
「知り合いが同じように“神経が切れて動けなくなったけど、今はピンピンしてるよ”」
神経が切れる・・僕らにとって聞きたくないコトバだが、普通に普通の人は使うコトバだ。商店街の副会長や某有名私立校のPTA会長などをしていた、気さくで少しC調なNさん。よく喋る人だ。
筋肉痛の感覚が戻ったということで、このコトバを思い出した。不全損傷の神経部分が繋がることは無いと思うが、新しい経路が出来たのかという期待感。シナプスの形成。
まあ、何はともあれ今日もしっかりと歩ける。コーヒー抽出中にスクワットもした。あとは自分の努力だけだ。
2019年12月04日
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