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2019年12月17日

カフェにて

いつもの7時40分にオフィスに着いた。
いつもは一人早く来る人がいる。この人がブラインド開けからデロンギのコーヒーセットまで終わった頃に会社に入る。

エレベーターを降りると真っ暗だ。あぁ、そうだ、今日はこの人は午前中休みだった。
セコムにカードキーをかざす。ピッピッと二回音がしてドアが開かない。何度やっても開かない。
最初にオフィスを開けるのは初めてではない。前はちゃんと開いた。
カードが磁気を帯びている?いや、外ドアの中にもドアがあるが、昨日はちゃんと使えた。

悩んでも仕方ない。定時は9時だ。前は15分前に朝礼をしていたが、労基の指導で9時からになった。
他の人が出勤してくるのは早くても8時半だ。待っていても仕方ない、カフェに行こう。
そういうことで、カフェでスマホで書いている。

はっきりいってコーヒーは美味しくない。久しぶりに色の付いたお湯を飲んだ。会社のデロンギが如何に美味しいかを再認識した。
でも暖かい空間にいるだけマシだ。

昨日も脚の調子はいい。
なんでここのところ調子いいかを思い起こす。
「歩くのに重要なのは腓骨筋ですよ」2回位前から鍼のセンセイが言う。
調子が良いのが安定し始めたのが1ヶ月前。
ニューロリハビリについての理解を深めた頃か。

足の裏をしっかり着けるために色んな歩き方を試した。左足裏の外側で着地したり・・これは止めたが、この歩き方で見いだしたこともある。
左足裏、足首の柔軟性の重要さに気付いた。それと、左の脚の筋肉があまり働いていないこと。右脚には劣るが、見た目は筋肉が付いている。でも、強い右脚が先に働く。これは歩けるようになった時からの習慣だ。当時は左脚は力が入らなかったから仕方ない。

筋トレでせっかく付いた筋肉を歩く時に活用出来ていなかった。左足裏を意識している時に初めて気付いた。
そこで腓骨筋が重要だと気付いた。センセイに言われる前に。
それと、たまたまかどうか、左脚の足三里にけっこう深く鍼を打ってもらった時に、足先までピリピリした。時間をおいている間も脚はピクンピクン何度も痙攣した。
鍼を抜くと大きく曲がっていた。

この鍼が自分にとって最高の一本だった。その時は気付かなかったが、これで上腿まで続く腓骨筋のある部分が覚醒したようにも思う。
何度も書いているが鍼信者ではない。ただ、筋肉に刺激を与えられるだろうという期待だけなのだが、その通りの事象が起きたのではないかと個人的には思った一鍼だ。

ヒマさえあればやっているスクワットもいいのだろう。左脚だけ筋トレ回数を増やすのもいいのだろう。
歩きながら筋肉を触る。大腿四骨筋も大事だ。やはりスクワットはいいのだ。

さあ、そろそろオフィスに行こう。誰かが開けているだろう。
今日は飲み会だ。
posted by shigenon at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月16日

フィットネスクラブでのワーク

要はジムだ。ジムというコトバはもしかして死語になっているのかも。
毎週土曜・日曜の2回行く。たまに土曜に会議とか、日曜にゴルフの時は断念するが。月8回のコースで丁度いい。行かなかった2回分は翌月に持ち越せる。祝日が多いので足りなくなることはない。

ジムは10時から。土曜日はクリーニング屋が10時開店なので、それを出してから行く。
ジム内の階段とロッカーまでの通路でその時の脚の状態がチェックできる。何も考えず、自然体で歩く。
階段を上る時に左右均等に脚の力が入っているか、よろけないか、しっかり階段を踏み込めているか。
一番はロッカーまでの廊下。プールが横にある。恐らくロッカーまでは30mくらいか。

その週の集大成・試験のような気持ちでストレートの白い床に足を踏み出す。
左脚が遅れる時、右脚に力が入りすぎる時・足の着地に感覚がない時など色々だ。その週を象徴する。
先週は完璧だ。モデルのように歩いた。
障害物もある。プールを見ている母親や小さい子供。スマホを見ながら向かってきたり、無邪気に走ってくる子供をうまく避ける。
身体の左右の振れに耐えることは難しい。障害物には止まって対処。
着替えて同じ通路を歩く。この時も漫然と歩かない。先ほどの歩き方を振り返りながら歩く。それとすぐに始める筋トレに備えて、手を後ろに組んで肩甲骨を動かしながら歩く。

思い返せば退院後、ロッカーへの階段は手すりを持っていたなと。通路は何とか歩けた、病院の廊下と同じだ。白い。これは重要なことだ。脳が“病院の廊下と同じ”と判断しているから歩くことを恐れることが無かったと思われる。

フロアではまず、シーテッド・ローを逆手でやる。これは持ち手が縦・横あるのでそれを6回だけ。順手では縦・横26kgをそれぞれ12回。この逆手を始めたのが1か月くらい前か。順手と違う筋肉を使うだろうと言う思い付きから。効果が出ているかどうかは判らないが、やっていて気持ちよく感じるからいい思い付きだったと思う。
そして、ラットプルダウン24kg×12回。受傷前は39kgだったが。ラットプルダウンは頭の後ろに降ろす。その後、顔の前に6回。始める前にバーを入れて持つ手に少し力を入れて左右の肩をストレッチする。

そしてレッグプレス。すぐに始めない。板に足を付けた後は、脚を開く柔軟。背板が長いので、後ろ手で持って肩甲骨を開いたり閉じたり。そして始める。60kg×12回×2。
それからフライ。24kg×12回×2。前は30kgだったが。これも始める前に動かない程度に肩を前後に動かしてストレッチ。

次にアブドミナルクランチ。腹筋マシン。これは53kg×24回×2。前は59kgだから、それほど変わらない。
この時は始める前に両手を台に置いて伸ばし、手首を外・内・上・下へ15回ずつ動かす。一昨日気づいたが、この動きで甲の血管が浮き出て血流の良さを感じたものだが、しばらく血管が浮き出ない。血流が悪くなっているのか。
そしてチェストプレス。26kg×12。これも持ち手が縦・横。これは逆手をする必要ないように感じる。

これらのマシンが1台しかない。レッグプレスは空きにくいので空いたらすぐ使う。
後は2台ずつあるので空いているので最後になる。
レッグエクステンション。33kg×12×2。手元にバーがあるので、まずそのバーに指を押し当てて指のストレッチをする。親指から小指まで。押し当てていない指を何度か曲げる。
最近は左脚だけ16kg×12×2を両脚でやる間に織り込んでいる。
その後、レッグカール。33kg×12×2。これも左脚だけ16kg×12×2を入れている。

筋トレが終わるとステップマシン。以前は30分とか15分やっていたが、気持ちの持久力が無くなったか、3分だけ。その後、マシンのハンドルを反対から持って脚のストレッチ、腕のストレッチに利用する。
ここまでが1時間くらいか。
マットでのストレッチはストレッチポールから始める。背骨に合わせて寝転び、手を横に動かす。
ストレッチポールを薦めてくれたのはひとつ前に言っていた鍼のセンセイ。
今は足首から腰まで順に乗っけてブラブラさせる。坐骨神経痛の痛点を感じる。

その後は普通のストレッチ。大阪に住んでいる時に初めて行ったジムで習った順番通りにやっている。
足を合わせたり、伸ばしたり、手を前で伸ばしたりというパターン。マットでは20分くらい過ごす。
再びロッカーに向かう時に、今日のワークの成果を感じる。
階段の登りは軽やかだ。通路を歩くときも、何も考えなくても左右均等に脚が出る。
その後はゆっくり湯舟に浸かる。

約2時間をジムで過ごす。土曜のワークが終わったら、しばらくして鍼。日曜日は午後に行く。
鍼後の筋トレは「もったいない」とAセンセイに最初は言われた。
自分の考えとしては、刺激が入った筋肉や神経をさらに活性化させると思っているのだが。
posted by shigenon at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月13日

新幹線にて(2019/12/13)

出張の帰り。ビールのロング缶とツマミを飲みながらブログを書いていたら、名古屋で全部消えてしまった。結構なボリュームを書いたのに。また同じ内容を書くのかとウンザリだが。スマホの戻る所は触らないようにしよう。

昨日、大阪で打ち合わせて、同僚のMさんと一緒に和歌山へ。車内では軽く酎ハイ。電車の揺れに酎ハイは効果バツグンだ。
着いて、事故で入院した居酒屋Tのマスターのお見舞い。単純骨折だが1ヶ月の入院。
骨折は治るからいい。本人も元気そうだ。保険金で娘の住むカナダ旅行を計画しているくらいだ。

そのあと、居酒屋へ。安くてメニューの多い店だ。焼酎5合瓶を入れて飲みだす。Mさんも酒好きだ。
しばらくすると、若い女性二人が同じカウンターに来た。かわいい女性たちだ。
そのうちMさんが落ち着かなくなってきた。
「声かけましょうか?」
えっー、おっさん、あんた俺と同い年やし、申し訳ないけど老けて見える。お互い白髪。その上、Mさんは白髭。
しかもサラリーマンだが家はお寺で坊さんなのだ。

「隣に座ったのも縁で」と飲み物をご馳走するところから始まった。
そのうち、彼女たちの男友達が一人来た。
「じゃあ、みんなで飲みにいきましょうか」
この誘いに3人は乗った。いやはや・・。
Mさんは隣に座った女性をいたく気に入ったようだ。アナウンサーの小林麻耶に似ている。悪い女の典型でもある。

この彼女と二つの不思議な縁が発覚する。
繁華街に行く時にこちらの会社の名前を言っていた。そしたら、その彼女が「たぶん前カレが勤めてる」と言う。「確か東京にいるときいたけど」
えっー、誰や。写真を見せてもらうも、暗いしわからない。

行った店は関西でいうところのラウンジ。女性を連れて行くにはそぐわないかも。
エレベーターを待つ間に僕とMさんの写真を撮って、その元カレに送ったようだ。
飲んで話していると。その元カレから返事が来たようだ。「マジか?」と。

N君だった。2ヶ月ほと前に一緒に新潟に出張した。えっーだ。世の中は狭い。
そうして飲んで話している内に、Mさんが急に小林麻耶に向かって「あなた知っているわ」と言い出した。「○○さんところの会社の子やろ」と。
「○○さんとは同級生で、前に会社の近くで車から降りたときに会って、一緒にかわいい子が乗ってるなと話したけど、その時に乗ってた子だよね」と。その通りだった。
えっー、今思い出したのか。声かける前じゃなく。

そんなこんなで和歌山の夜な更けていった。
ホテルに着いたら22時半。早いがベロベロだ。結局彼女たちは何も食べていない、ツマミに出たお菓子だけだ。悪いことをしたか。
まあ、イヤだったら付いてこないし、カラオケも一曲づつ歌ったし、それなりの遊び時間を提供できたか。

脚は絶好調だ。杖は持つだけ。階段もちゃんと上れる。左足裏をちゃんと地面に付けて、中足骨に力を入れて蹴る。これを徹底している。
不自由になって出来なかったり、忘れていた動きをとりもどすには多少おおげさな動きが必要だと確信した。

明日はジムと鍼だ。脚にひねりを加えた動きをしたいが・・。マシンでは無理か。
posted by shigenon at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月11日

桃色インコロード

今週は明日から出張。昨日、いつも出張先で行く料理屋のマスターがバイクで事故に遭ったと聞いた。
1か月半の入院ということ。まず聞いたのは骨折だけなのかどうか。
バイクだ、身体がむき出しだ、中枢神経に障害がなくて良かった。申し訳ないが安心した。ただ、年末のかき入れ時、悔しいだろう。不埒だが、今週サバの刺身を予約していた僕も残念だ。
骨折は治る。他に影響がないとは聞いたが、時間があれば見舞いに行こう。

そこのマスターの店では仕事の撮影とかに使わせてもらっていた。僕が入院した時に、その店の名前の入った焼酎のボトルを見舞いにくれた。もちろん入院中は飲めないし、飾っていただけだが。

昨日書いたように、左足の地面への接地を長くとるよう意識した。周りから見たらちょっと不自由な歩き方に見える。左脚で坂を登っているように見える。膝が少し曲がるのか。ただそれを修正して、慣れてくると左足裏の十分な接地を感じながら“ふつう”に見えるように歩ける。
今日は夏のクールビズの時のペッタンコの靴を履くために少しカジュアルな服装。
この靴で歩いて“ペッタンコ”という音がするか、この夏と比べてどう変わったかチェックする。
今朝の通勤では、しっかり歩けていたと感じた。

仕事中、内勤の時に歩くのはたかが知れている。オフィス内はコピー機やトイレくらい。後はタバコを吸いに外に行く時だ。といっても3分くらいか。今日、歩数を数えてみよう。
このタバコロードで色々試す。前のオフィスもそうだった。ただ違うのは、前のオフィスはビル内の廊下、今は外に吸いに行かないといけない。ふつうの歩道がより実践的だ。

タバコは前に書いた桃色インコを飼っているお母さんの店(自販機しかないが)に灰皿がある。この地域に3か所喫煙所があったが、もうここしか灰皿は置いてない。
桃色インコ母さんとはよく話をするようになった。外に出てきて話をするときもあれば、昨日は店の中からガラス越しに桃色インコのモモちゃんを僕の顔の前に近づけてくれた。
インコが懐いてくれたらタバコの本数も増えるだろう。

昨日は渋谷から直帰。居酒屋Yに寄って帰った。酒のおかげかアラームまで熟睡、起きたら少し肩の疼痛。歩きは快調。空いた時間のスクワットも当たり前にするようになった。
さあ、今日も桃色インコロードで歩く実験をしよう。
posted by shigenon at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月10日

PDCA

昨日は終日内勤だった。業務の合間にこれまでのブログ記事を読み返していた。
これまでの記事は536。始めたのが2017年5月18日、2年半でこの数は多い方なのだろうか。基本毎日書こうと思っているが平均すれば2日に1回か。
でも、一般的なブログよりも文字数は多いかもしれない。

読み返していて気づくことが沢山ある。
漢方薬を飲んで坐骨神経痛が良くなったのは、薬局で買ったことが初めてかと思いきや、家にあった疎経活血湯を飲んで調子が良くなったと書いている。その時から続けるべきだったのだろう。
多くの事に気づいている。でも、どれだけ継続できているか。
手首回しは思いだした時だけ、ジムではやっているが。足首回しなど全く忘れていた。脳内物質NGFを出すためにタオルで手を擦るなんて、その日だけだったような気がする。

結局は何事も継続だ。
それと身体の状態は変化している。何をやったか、どういう状態かを書き記さないと。
鍼のAセンセイが言う。「患者さんが良くなったと言う。でもね、前にどこに打った鍼が効いたかは判らないんですよ。ただ、悪い所だけに打っても効かないのは確かなので全身を見ますけどね・・」
何が良かってどうなるが短いサイクルで検証できれば誰でもやることだ。
長いサイクルの努力がいつか報われることがあるのがリハビリなのかもしれない。もちろん、報われないこともあるだろう。ただ、報われるために知識を身につけ、PDCAを回さなければいけない。仕事と同じだ。

昨日、通販で買った本が来た。「美木良介のDVDでよくわかる!120歳まで生きるロングブレス」だ。
父が来年で88歳になる。そのお祝いの食事会を年末にする予定だ。
その時にプレゼントしようと思っている。本人は100まで生きるつもりのようだが、120歳にはたまげるだろう。

昨日は全て好調。風呂で脚を揉んでいると、右のハムの中心部の痛みがマシになっている。毎回鍼を打ってもらっているが、痛みは消えたことがないのに。
昨日は右足の接地時間を短く、左足の接地時間を長くして歩いた。右脚中心の歩きを変えていく狙いだ。
十分歩けている。奇跡のようだが、まだまだ。オリンピックの聖火ランナーに申し込んでいるのだ、走れるようにならないと。
posted by shigenon at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月09日

カード遊びをする人々を見た人の週末

金曜日は外出先で早く仕事が終わったので東京都美術館に行った。コートールド美術館展をやっていて、見たい作品があった。
それは、セザンヌの「カード遊びをする人々」。
他にもルノアール、ゴッホ、マネ、ゴーガンなどが展示されていた。
美術館はとにかく歩く距離が多い。特に東京都美術館は上野駅から遠い。この日は結構歩いた。

帰って久しぶりにT君と飲む。本当に久しぶりだ。
土曜は雨だったので、これまた歩いてジムへ。ちゃんと歩けることを目指している割には、歩くのがイヤになる。

鍼のAセンセイにこの週は快調だったと報告。鍼のおかげもあるが、やはりゴルフだろう。
歩くのは腓骨筋が重要ということを確認する。
右脚の大きな痺れは少しマシになっているが、足首から先の痺れは強い。自分で足首あたりを押したら甲に痺れが走る。
センセイがいつも打ってくれる箇所に「足根洞」がある。ここへの鍼が気持ちいい。
ここは神経が集中している箇所のようで、重要な箇所だとセンセイは言う。
それとセンセイから「アナミートレイン」というコトバを教えてもらう。全身の筋膜の流れだ。センセイは洋書と日本語版の本を買っていた。
これは役に立つ情報だ。時間がある時に調べてみようと思う。

鍼が終わって英会話。英会話が終わって居酒屋Yへ。お湯割りはどうもピッチが早くなる。9時には帰った。終日の雨で出来なかった洗濯を日曜の朝からやらないと。

結局12時間寝た。良く寝られるものだ。洗濯をしてジムへ。スタジオは多いがマシンは空いている。爺さん婆さんばかりだ。自分もその一人だが。
自分なりの使うマシンの順番があるのだが、空いている割に自分がやろうと思うと誰かが使いだす。
一番待つのはレッグプレス。1台しかない。2台あるのはレッグカールとレッグエクステンションだけだ。
腕系のマシンも1台ずつしかない。

ジムを終えて食料の買い物・クリーニング引き取り・灯油を買い出し・洗濯・ズボンにアイロン。
クリーニング引き取りの帰りに、渡る信号が青だったのであわてた。よくあることだが、袋をカゴにあわてて上げようとして左手をハンドルの鋭利な部分に引っ掛けてケガをした。脳が命令しているように手が反応していないのだ。
そうしている間に英会話の時間。今日で1クール終了。次回は1月15日以降になる。
Aさんに、This lesson period is finish.と言う。そして、See you January 15th~.
この3か月で簡単な語彙だけでコミュニケーションが取れるようになった。なんせ、会話で笑いを取ることができるようになったことが嬉しい。若い女性を笑わせることは幾つになっても楽しい。

今日も歩きは好調。また杖を忘れて出ようとして引き返した。
腓骨筋のトレーニングは座っていてもできる。足を外・内に動かすだけでいい。仕事中に思いついた時にやろう。今、やってみたが、裸足でやる方がいいのだろう、踵のある靴では効果が半減か。
posted by shigenon at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月06日

鉄ジイ

昨日は新橋で美味い肴、美味い酒を味わいながら楽しい時間を過ごした。
サラリーマンは同じ会社や同級生とつるみがちがちだ。呑み屋で知り合った人や仕事で知り合った人と同等の立場で・人として一緒に時間を過ごすことの楽しさをどれだけの人が経験できているのだろう。
まあ、僕は会社は生業として給料を貰っているからそれ以上の効果を出し、プライベートでは関わらないようにしている。これも寂しい人かも。

昨日のクスリ忘れ。昼前からチクチクと疼痛がある気がする。午後、外出先で仕事をしている時はなんともない。その後、会社には戻らずに飲む場所である新橋に1時間半前に着いてコーヒーを飲んで時間を潰した。
その間も、なんかここ最近よりも疼痛が気になる気がする。やはり昼に家にクスリを取りに戻ったら良かったかとウジウジ考えていた。
これが脳のネガティブ判断なのだろう。飲んでいたら安心がある。飲んでいないから痛さへの恐怖を思う。いや、実際にクスリの効能はある。リリカは世界を代表する神経性疼痛のクスリだ。

そんな事を思いながら時間を潰している時に鉄ジイを思い出した。鉄ジイは前にも書いたか?
居酒屋Sで知り合った「鉄ジイ」。僕より20位年上。その時から風貌は爺さんっぽかった。
リリカのメーカー「ファイザー」に勤めていた。薬剤師の資格を持っている。ちょうど退職して、どこかの病院で薬剤師として勤め始めた頃だったか。
よく隣合わせに座って飲んで話した。頑固なジジイだ。自分の将来もこのクソジジイになるのだと思った。似たところがある人は魅かれあう。物怖じせず年上に毒のある話をする僕と気が合った。

居酒屋Sが閉店して、その後は毎週スナックLで会うことが多かった。そうだ、週末はスナックLによく行っていたんだ、思い出した。Sが閉店した後は亡くなったAさんとか、居酒屋Sの飲み仲間はスナックLで会っていたのだ。
鉄ジイも毎週行っていたようだ。そこでも仲良く話した。一緒にゴルフも行った。
あるゴルフ運営会社の株を鉄ジイに薦めた。優待券が年に2回貰える。その時が底値でその後大きく値上がりした。その会社の株主総会に一緒に行ったのを覚えている。それは受傷前だったろうか。

受傷後、鉄ジイと会ったかどうか。ただ電話がかかってきたのを覚えている。
リリカをK整形外科で処方してもらったのは病院の退院後だ。確か出張中の新幹線の中で電話を受けた。
リリカを処方されたことを話した。鉄ジイは「それがオレの年金になっているんだよ」と言った。
ファイザーでも大きな売り上げで利益もあるのだろう。確かに後発薬はない。
それを聞いてリリカを止めようと思ったことを思い出した。
鉄ジイは元気なのだろうか。もう80前だろう。縁があった人とそのままになるのは寂しいことだ。

電話をしてみようか。生きているかの確認だ。
「生きてるの?」と言ってみようか。クソジジイ節で「ウルサイっ」と返されるだろう。
posted by shigenon at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月05日

実際のクスリと脳のクスリ

歩きが良くなったとともに疼痛も少しマシになったような気がする。
一日の始まりの目覚め。いつも起きて、立ち上がって10歩ほど歩いたリビングに向かった瞬間から肩の疼痛は始まる。それが少しマシだ。全くないわけではない、初めての人がこの痛みがあったら大騒ぎくらいの痛みはある。それ以上のイタタと声を上げる痛みがここ数日ない。

そのせいか、今日は毎朝飲む薬‥痛風の薬と神経の薬リリカを飲み忘れた。
いつも会社の鞄に予備をいれているのだが、今見たら無かった。痛風の薬だけあった。
今日は13時半に外出、夜は新橋で飲み会。どうだろ、痛みは来るか。いや、リリカ自体は世界規模で効果が認証されている神経性疼痛の薬だが、果たして僕には効果を発揮しているのか。
ただ漫然と毎日飲んでいる。朝に飲んで昼にも飲む。

昼に飲み忘れて痛みを感じることがある。あぁ飲み忘れたと飲む。でもそれは薬が切れたからなのか。
午後の仕事に一段落して脳が痛みを思い出したからではないか。
そのどちらでもあるような気がするが。
今、悩んでいるのは薬を昼に取りに帰るかどうか。今日の夜は長い。昼の分だけでも飲んだ方がいいかとも考える。まあ、昼までに考えよう。
これを書いている段階で、なんか三頭筋がチクチクしてきた。脳が“痛くなるぞ”と言っているのか。
実際のクスリを脳のクスリでごまかせないだろうか。特に神経の場合は可能なような気がする。

昨日はYに行こうかとも思ったが、今日も飲むのでやめた。家飲みが多くなってきた。
ただ、まともなモノを食っていない。ビールにいかり豆。そのあとカップラーメン。そのあと焼酎。
出張帰りの一昨日も同じだ。
テレビを点けたままギャオで先週の孤独のグルメの見逃し配信を見る。
前は寝る前にヒトと触れあわないと寂しさがあった。その気持ちが少なくなってきたのか。

一人の時間は大事だ。でも、10年後生きていたら一人っきりかもしれない。人と触れ合える環境に居る時は思いっきりそれを楽しむ方がいいのだろう。
今日は受傷後、仕事復帰してある業界に向けて成功を収めた(と自分では思っている)。その発端となった業界関係の人と飲む。その時に僕が問題提議して、一緒になってそれを進めてくれた、いわば戦友だ。それぞれ団体、会社で立場のある人たち、僕より若干年上の人たちだ。接待ではない、割り勘だ。
揃いも揃って酒好きだ。4人会と名付けてたまに飲む。
たまにある、大学での講義・行政での講演なども、この成功があったから実施できている。
受傷後に、不自由な身体ながら仕事で大きな成果を修められた。受傷でこのまま終わらないという気持ちが強かった。仕事と身体、どちらも進化しないといけないと思っている。
posted by shigenon at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月04日

筋肉痛

昨日書き忘れたが、歩きが・というか左脚がしっかりしたからなのか、坐骨神経痛がそれほど気にならなくなっている。お風呂で坐骨神経痛に伴う痛点を押すと痛みが少し軽い。
日曜日のゴルフで何かの力が働いたのだろうか。左脚が強くなれば、バランスの良い歩行で右への負担が減って坐骨神経痛が改善されたのだろうか。
いや、ゴルフのスイングで腰を回したのが良かったのか。何はともあれ、この状態が続くことを期待するのだが、良くなった原因が判らないとどうしようもない。

それと、左腕が昨日になって筋肉痛になった。
歳とともに筋肉痛は翌日ではなく2日後に来ていた。健常な時は。
頸髄損傷者は筋肉痛を感じないと4.5年前に色々と調べたころにはそう書いてある情報をいくつか見た。
実際、筋肉が全て落ちた状態から筋肉が付く過程でも、前に感じたような筋肉痛の感覚ではなかった。

今、左の三頭筋は昔覚えている感覚の筋肉痛だ。昨日まで感じていた左脚の腓骨筋の張りも、筋肉痛の感じだった。
何度か書いているが、入院中に見舞いに来てくれたNさんのコトバ。自分がどういう状態に置かれているか実感もないまま動けない時に、このコトバが一番の励ましになった。
「知り合いが同じように“神経が切れて動けなくなったけど、今はピンピンしてるよ”」
神経が切れる・・僕らにとって聞きたくないコトバだが、普通に普通の人は使うコトバだ。商店街の副会長や某有名私立校のPTA会長などをしていた、気さくで少しC調なNさん。よく喋る人だ。

筋肉痛の感覚が戻ったということで、このコトバを思い出した。不全損傷の神経部分が繋がることは無いと思うが、新しい経路が出来たのかという期待感。シナプスの形成。

まあ、何はともあれ今日もしっかりと歩ける。コーヒー抽出中にスクワットもした。あとは自分の努力だけだ。
posted by shigenon at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年12月03日

新幹線にて(2019/12/3)

昨日は左脚の下腿、腓骨筋が張っていた。歩きはしっかりしているのだが、腓骨筋の筋肉痛で力が入り辛い。
でも嫌な感じでない。

今日、筋肉痛がなくなるとともにしっかり歩けている。今日だけかもしれないが。まるで健常なころのように足の裏で地面を蹴っている感覚がある。
左脚が弱っちいのは神経の問題はともかく、足首と腓骨筋がポイントだったのだろう。

土曜日に鍼に行った時、センセイに先週の左足裏の外側で歩いてみた実験の話をした。
それについては、やはり踵から親指ということが正しいとなったが、スクワットを踵から体重を乗せて足先に移動してみてはどうかという話になった。

昨日、思い出してやってみたが、張っているので足首、腓骨筋に効いているのが解る。
今日の好調さをどれだけ維持できるかだ。
もう今シーズンはゴルフには行かない。
足にフィットするスニーカーを履いて川沿いの斜面を縦横無尽に歩くのが良いトレーニングになるかもしれない。

昨日は結構飲んだ。今日は6時前には家に着く。真っ直ぐ帰ってゆっくりしよう。
posted by shigenon at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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