アフィリエイト広告を利用しています

2019年12月24日

5歳の誕生日

クリスマスイブだ。2014年の受傷したその日から5年経った。
不思議なことに5年前と同じように5時前に目が覚めた。5年前はトイレにいったが、今回は我慢した。
何はともあれ生まれた。

去年はどう書いたのだろう、後で読み返そう。
この1年というより、この1か月半ほどで身体の状態は変わった。歩きに自信が持てたら強い。いつもは寒くなったら麻痺のような痙攣のような、そんな状態が寒さによる震えからきていた。
冬が怖かった。歩きの自信は全ての自信になる。脳が喜んでいるのだ。
確か、今年寒くなった時もヨーグルトドリンクを持つ手が震えてこぼした。

脚だけでなく、腕の調子も悪くない。土日の筋トレで何故か昨日から腕が張っているが、悪い感じではない。筋肉が付くときの、筋繊維が壊れて膨らんでいく感覚だ。
左腕の可動域も良い状態だが、伸ばすと三角筋に痛みがあるので土曜に三角筋に鍼を打ってもらった。
日曜の夕方、ビール1本飲んでマッサージ機でうとうとしているとその三角筋がピクピク痙攣していた。

退院した時も同じような症状が寝る前にあって、病院の医師に言ったらリポトリールが処方されたのだ。
でも今回は違う。自分の身体が解ってきた。今回のピクピクは悪い感じではない。
そういえばリポトリールを止めようと前回病院に行った時に書いたが飲んでいる。冬が終わってからと考えたから。今は調子がいい。その調子をもう少し確定させてからの方が良いと考える。

昨日、やるべき事をやらなかった土日と書いたが、肝心なことはやった。
息子へのクリスマスプレゼントの発送だ。今年は早くから箱詰めしていた。
秋くらいにネットでハーフブルゾンを買った。なかなか細身でカッコいい。黒だ。もちろん自分用だ。鏡に映した時に思った。自分より息子が着る方がカッコいいだろうと。
どんな身長でどんな顔かもわからない。ただ、前に実家に来た時の母親の話によれば、(関西弁だが)「シューっとして背が高くて・・」シューっという表現は関西的表現だ。ようは研ぎ澄まされたように全体が細いというイメージか。顔のデカさが父親に似なくて良かった。
鏡に映った自分をその息子のイメージに重ね合わした。そうだ、息子にあげようと。

秋から冬に変わってしまった。ちょっと今着るにはどうか。まあ、ヒートテックなどのインナーを工夫すればいいのでは。
それと図書カードとクオカード。来年は受験だ。参考書と飲み食い用に。
いつもメッセージは書く。大したことは書かない。メリークリスマス○○君くらいだ。メッセージはいつも美術館に打っているポストカードだ。
長く昔行ったルーブル美術館展で買った名作のポストカードを使っていた(20枚セットだったので)。
今回は最近行ったコートールド美術館展で買ったドガの「舞台上の二人の踊り子」のカードにした。
部屋に飾ろうと思って買ったが、自分の息子に使うのは何も惜しくない。

さあ、自分にとっての新しい年のスタートだ。
オリンピックの観戦は全て外れたが、聖火ランナーに申し込んでいる。オリンピック、パラリンピック両方に。歩きの次は走りだ!
【このカテゴリーの最新記事】
posted by shigenon at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9512654
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
孤独ではないこと by shigenon (11/15)
孤独ではないこと by 頸髄損傷ママ (11/12)
痛みを感じるのは大事だが… by shigenon (11/02)
痛みを感じるのは大事だが… by shigenon (11/02)
痛みを感じるのは大事だが… by 三姉妹ママ (11/02)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
shigenonさんの画像
shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
プロフィール