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2023年06月21日

想いが募る

息子の誕生日が近づいてきた。毎年6月の誕生日と12月のクリスマスにはプレゼントを贈る。
2007年、2歳で別れてからだから16年続けている。
トミカのレスキューステーションから始まり知育玩具や本、あれこれ考えながら贈った。実際に何が欲しいのか聞くことができないのだ、その歳だったら何が欲しいとか何があったら本人がひとつ成長できるかを考えて贈った。
気持ちが先走り過ぎたこともある、まだ低学年なのに難しい本を選んでしまったこともあったか。

高学年になってからは主に小説と図書カード+クオカード。
本は実際に自分が読んでから送ることもあった。中学生になってからは服も贈った。
今回はTシャツ2枚と図書カード、クオカード。それに加えたものがある。一緒に過ごしていたころの写真。昔のデジカメのメモリーに入っている画像だ。それと最後に一緒に行った上野動物園の動画。
もう会わないと決まってから一緒に行った上野動物園。カメラマンとして友人を伴って。
その動画はこれまで3回くらいしか見ていない。今回のダビングで久しぶりに見た。

いつもメッセージカードを添える。美術展に行ったときに名画のポストカードを買って帰る。その裏に。
最後の高校生活の年であり、進路を決める時なのだ。進学校に進んでいるので恐らくは大学進学だろうが、どんな進路を思っているのだろう。
いつでも会いたい、16年ずっと。
父親は知らないだろうが存在するよ、おまえにアドバイスできる人間であることには間違いないよと書いた。
勝手なものだ。単なる生物学上の父親なのだ。
生みの親より育ての親という。一緒に過ごしてこそ親なのだ。

明日の夜から東京。往路は深夜高速バスで。
久しぶりの鍼だ。毎週の鍼がなくても何とかなっているのは確かだが、いつ知らず知らずのうちに悪化するかは分からない。鍼が生活の一部だったのだ、6週間に1回の東京への費用は惜しくないと思おう。
昨日までは快調だった。それが今日は脚の運びもぎくしゃくしているし両肩の疼痛と両腕の痺れが強い。最近書いたばかりだ、気圧の影響をあまり受けていないと。
低気圧が西から来ているからだろうか。神経の調子なんてそんなことで変わる症状なのだ。
posted by shigenon at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月19日

しゃべり貯金

1週間が早く過ぎていくように感じる。同じような日の過ごし方。
出勤日は呑んで帰り、休日は買い物やジム。ワンパターンは東京にいた時も同じなのだが何となくフラストレーションが溜まる。
何故かなと思えば圧倒的に人と話をするという時間が減っているからか。これまでは週3回洋食屋、週末の居酒屋で店の人や常連客と何だかんだ話をした。話すという行為は必要なことなのだ。
会社でも人と話すことは少ない。たいした業務をやっているわけでもないから仕事で打ち合わせることもそうそうない。

話す内容など何でも良いのだろう。口から言葉を発するという行為が欲求不満の解消になる。
もともと人と話すことが好きなのだ。全く知らない人との会話も好きだ。もしかしたら知らない人と会話する方が好きかもしれない。
先週入った居酒屋、ここはこちらに戻った時に会社の人間に連れて行ってもらった店。カウンターが広めでゆっくりできるので立ち寄った。
女将さんと少し話をする。そんな懐に入り込むほどの会話ではない。まだ2回目の来店なのだ。20時を過ぎて帰ろうとしたらカウンター端に一人のお客さん。女将と話している内容から察するにビールメーカーの担当のようだ。

実はこのビールメーカーとは前職で深く関わっていた。ビールを美味しく飲むためのツールを開発し、とある広告会社の社長が気に入ってくれこのビールメーカーに採用されていた。
このビールメーカー直営のチェーン店の社長とも仲良くさせてもらい何度か呑みにも行ったりもした。
受傷後、自分としては成し遂げた大きな仕事の1つなのだ。不自由になった身体ではあったが人に誇れる仕事ができたと思っている。
それ以来、自分の飲むビールはそこのメーカーがメインだ。帰る前に少しその人と話す機会を得た。
その人は当然ながらその広告会社の社長を知っていた。共通の知り合い・共通の内容があれば話に花が咲く。バスを1本遅らすことにして一緒に呑んだ。

土曜日は中学の同級生との飲み会だった。
2か月に1回開いていて2回目。前回はBBQだった。あまり付き合いのなかった同級生も多いが、何回か会うと話もする。共通項があるのだ、同級生という。
2次会のカラオケボックス、最後は高校・大学まで一緒だった友達と近所のバーに行って帰る。翌日は完全な二日酔いだった。
人と会話したことで気分が少しは晴れたか。“しゃべり貯金”ができた。
今日も帰りは一人呑みだが大衆酒場で誰とも話さなくても気分よく呑んで過ごせそうだ。

身体の状態。悪くないのだろう、右脚は押してもそれほど痛い箇所はない。可動も良い。
筋トレをしてストレッチをしているだけだ。股関節を開いて脚を伸ばして足首をグルグル回すストレッチは間違いなく効果があるようだ。伸ばした時点で脚の痺れが緩和される。伸ばした時だけだが。
同じようにストレッチポールを背筋に当てて両手を横に伸ばすと、その時だけ手の痺れが弱くなる。
posted by shigenon at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月14日

一人カラオケ

少しずつだがこちらの生活のパターン慣れてきた。
何もしないことに慣れてきたのだ。東京に住んでいた時に大きな休みはいつも実家に帰っていた。そして家ではソファに座って無為に過ごしていた。
この癖がなかなか抜けない。同じように無為に過ごすことが多い。
火・木・土・日が休みと夢のような生活。休み前は深酒をしたいが22時には眠くなってしまう。
多くはジムで過ごすが、その隙間時間を無為に過ごしている。

火曜日はジムの休館日。ジムがなければ何もすることがない。
することを自分で見つけないといけない。それで一人カラオケに行くことにした。歌は苦手だ。特に歌いたいとかいう気分には自らなったことはない。もともと音痴なのだ。
呑んでカラオケを上手く歌える人はすごいなと思う。だからといって練習とかは思ったことはない。
若いころから呑むが歌は避けてきた。どうしょうもなくマイクが回ってきたときに歌ったが、一気に酔いが醒める。
ここ15年ほどは多少は歌えるようになった。もちろん上手くはないが。機器の進歩もある。

家からチャリで5分くらいの距離にカラオケボックスがある。
カラオケよりも昼呑みができる場所としてちょうど良い。1ドリンクたのめば持ち込みオッケーだ。
ハイボールやチューハイの缶を買って持ち込む。注文もハイボールで。
夜の一人呑みと同じだ、スマホを見ながら呑む。そして酔いが回れば歌を。得意な歌や好きな歌、誰もいないのだ音程が外れても気にしない。あぁ、歌っていいなと。
途中で採点を入れてみる。昔書いたがよくやった採点遊びを思い出す。一人1000円出して点数を競う。
得点の高さで総どり、90点以上だと得点の高さ、それ以外は高い得点のゾロメ。89点の人がいても77点のゾロメが強い。

機種によって点数の出方が違う。いつも77点狙いだった。
しかしここのボックスの機種では80点は超える。でも88点にはならないから総負けだなと思いながら楽しんだ。歌に対してコメントが出る。「アレンジが効いてますね」「もう少しメロディラインを大切にしてください」「あなた流の自由な歌い方になっています」「あなた流の音程のようです」
つまりは原曲と合っていないということか。
しかしキズつけない優しい言葉の言い方、参考になった。

身体の調子、それほど悪くないか。歩けるし特に痺れを強く感じることはない。
家の風呂にマイクロバブルの発生機を付けたのが2019年の春。その時に感じたこと
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/410/0?1686710090
毎日このお風呂に入っているし、もう2か月半にもなるので今さらなのだが。手の甲の血管が浮かび上がるのは相変わらず。やはり血流が良くなっているのだろう。
ジムで風呂に入ってもそうはならなく、自宅でマイクロバブルを発生させるとそうなる。
マイクロバブルの効能で調べると「温浴効果 お肌のさすり効果」「末梢血管の血行促進」「血流量の増大に寄与」とある。
これがなんらかの良い影響を与えているのだと嬉しい。正直、実感はないが。
posted by shigenon at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月12日

筋肉と神経

左指と腕の話ばかり続いてしまうが。
手をグーパーすると腕橈骨筋群の筋肉が動く。受傷前は当たり前の風景、受傷後はいつから復活したのだろう。右腕は早かった、左腕は筋肉が付かない付かないと気にしながら筋肉が付き始めたと実感したのは去年だったか。
昨日改めて動かすと左腕をグーパーしても筋肉が大きく動く。いつも間にか左腕の筋肉が盛り上がっている、ふつうの同年代よりも筋肉はあるように見える。
2年前は全く付かなかった左腕や左肩の筋肉。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/850/0?1686529004
筋肉が付かないのはそこの神経に指令が行っていないと考えていたのは正しかったのだろうか。じゃあそこに指令が行くようになったのか。

今のジムになってから間違いなく筋肉が付いた。
いつも書いているマシンの違い。何が違うかというと動かす始点が遠い。チェストプレスは肩甲骨が寄るくらい後ろから動かす。フライも両腕を入れるのに苦労するくらい後ろから。
ショルダープレスは上げる角度がこれまでと違うのでけっこうキツイ。
同じ筋肉を鍛えるための加重をかけた動きでも効果がマシンによって大きく変わる。
マシンを1セット動かした後にエアーで腕を動かす。手を胸の前で大きく開いたり手首を反らして真上に上げたり。使うマシンによって動かし方は違うが、マシンを動かした後にそうすると筋肉が気持ちいい。

本当は筋肉を意識して筋トレをするべきなのだろう。
でも四六時中身体の事ばかり考えるのは正直疲れる。筋トレも行かないといけないと思って行っているが何も考えずにマシンを動かしている。キライなマシン、レッグカールは座ってからもなかなか始めない。今のジムにある腹筋のマシンはなぜか辛いので2回パスしている。
楽しみが他にあればよい。女性がたくさんいて華やかだとか。
前のジムもかなりの高齢化だったが、今のジムも全く同じ。まだ前のジムの方がイントラの追っかけが来ていただけ華やかだった。

入院中に見舞いでもらったゴムボール。握力を鍛えるやつ。赤とオレンジで赤が硬い。
引っ越しの荷ほどきのまま床に落ちていた。昨晩それをギュッギュッと握ってみる。退院してからよりも握っている感がある。前はこれをやっても筋肉が付くとか握力が強くなるという感覚は持てなかった。
それが違う感覚だった。握ると上腕までの筋肉に響いている感覚。前はこれがなかったのだ。
何年も同じ筋トレをして付かなかった筋肉が働き始める。これは神経が目覚めたということなのだろうか。
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2023年06月09日

指の動き

奈良で過ごした2泊3日で36000歩の歩行。
道中は歩く動作にほとんど問題はなく足腰が疲れだけ。少し左脚の上がる高さが低くなったか。ほかの症状、方の疼痛や痺れなどは全く気にならなかった。
翌日以降は疲れもとれて歩きも好調。ゴルフ後に歩きが良くなるほどではない、やはりゴルフでの歩行は足首を使うからだろうか。
昨日の筋トレ後のストレッチでは股関節はいつもより柔らかい。歩いて足腰に疲労感があるときは全く柔軟性のなかった股関節が何もしていないのに前以上に柔らかくなっているのが不思議だ。

気圧に影響を受けることは多く経験しているが、今日の気圧配置は影響ないようだ。
右脚の痺れはあっても気になるほどではない。押して痛い箇所もそれほど強い痛みは感じない。足裏の感覚も感じられる。
両手も痺れが弱く感じられる。痺れが強くても弱くても日々の生活で手を使うことでの不自由も少なくなってきた。
これは各々の症状に慣れたということなのだろうか。

受傷前に思っていた ‘リハビリ’というコトバの意味は良くなる治療と思っていた。
間違ってはいないが治療というコトバは概ね受動的な響きだ。でも多くの人が受動的な気持ちでリハビリを受けているのも事実だろう。
「機能を回復するための訓練」という言い方が良いのだろう。訓練なのだ、能動的でない人には成果は現れない。
この訓練をすればこうなるという姿が想像できないから努力はできずに受動的になるのだろうか。骨が折れてその個所を動かしていなくて筋肉が落ちたのなら、そこをどういう順番で筋肉を付けどう動かしたらいいかということだから分かりやすい。
分かりやすく良くなる目標が明確であれば訓練を頑張ろうという気になる。

両指の動きが良くなってそんなことを思った。
痺れが少ないというのは感覚であり、単に痺れに慣れただけだろう。指の動きが良くなったことは色んな試行錯誤を繰り返しながら訓練したからと言っていい。特に誰かに指導を受けたわけではないので遠回りをしているかもしれないが。
指の動きは指だけでなく腕橈骨筋群などを含めた腕全体の筋肉も関係するのだろう。これは指を痛めた時にマッサージで思いもしない箇所を施術してくれて治った記憶から。いや詳しいどの筋がどう働くなんて知らない、やみくもに動かした結果なのだが。

気が付けば週末。
体重が恐ろしいことになっている。まずは食べる量を減らしていこう。
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2023年06月07日

奈良の旅

楽しい奈良の旅だった。
やはり一緒に居て共通項が多いことは大事だ。それが酒と食であればなおさら。一緒に旅した人たちはまさにそうだ。奈良駅で待ち合わせ旅はスタートした。
今回の旅は鑑真和上像の公開に合わせてなのだが、有名なお寺も巡るレンタカーの旅。といっても近場のお寺だけだが。
奈良は去年の5月に行ったばかりだ。その時が何十年ぶりかの訪問だった。

着いた日は東大寺と薬師寺。
東大寺の近くの柿の葉寿司店でさっそくビールで乾杯。久しぶりの再会を祝った。柿の葉寿司と天ぷら、そうめんの定食は思いのほかボリュームがある。
東大寺は昨年も行ったので記憶に新しい。ただ去年と違うのは人。多くの外国人旅行者と修学旅行生が訪れていた。薬師寺はこれまで訪れたことがあるかどうか、全く定かでない。そんな程度なのだ、寺の名前や有名な建造物は座学として知っていても行ったかどうかさえ覚えていない。つまりはそれほど関心を持っていないということなのだろう。

夕方から角打ちで奈良酒。夕食は奈良野菜いっぱいの‘草鍋’を予約していた。
角打ち、草鍋は去年の奈良旅で行ったところ。こんなに早く再訪できるとは思っていなかった。角打ちでは日本酒のチーズと夏酒を購入。
夕食の予約までは時間があり、カジュアルな居酒屋で軽く呑んで過ごす。
奈良の野菜がてんこ盛りの草鍋は好評だった。旅のメンバーは“食”に関わる人たちなのだ、食べるものにはこだわりがある。草鍋と同時に各種の奈良酒を楽しむ。
ホテルに戻ってからも部屋呑み。帰りの商店街では食べきれないほど目についたものを買っている。
この日の歩数は16000を超えた。いつものペッタンコの靴でなく底が薄く硬いスニーカーを履いてきたことを後悔した。脚はパンパンだ。

翌日は唐招提寺と法隆寺。
鑑真像の公開ということで開門前に100人を超える人が並んでいた。鑑真像は教科書で見た通り。東山魁夷の襖絵がなによりも見事だった。
法隆寺は確実に小学校の修学旅行以来だ。もちろん何も覚えていない。ただただ歩くのが辛い。お寺の参拝は歩く修行だ。この日は11000歩程度なのだが昨日の疲労もあるのでかなり疲れたように感じる。
この日はもう一つのメイン。ホテルで宮廷料理。
平城京の時代に食べられていた料理の再現。遺跡から発掘された木簡の記述などから再現された料理の数々。お酒は当時呑まれていた白酒(しろき)と呼ばれる酒しか提供されない。でも吞み放題なのだ。
食べながら担当者が宮廷料理の説明をしてくれる。その説明をアテにお酒のお代わりが進む。おそらくこの宮廷料理のコースでこれだけ無遠慮に呑むグループはこれまで少なかったことだろう。
部屋に戻ってまた呑む。

3日目は興福寺。
昨年も入った国宝館で阿修羅像と再会。もうみんな歩く気はないのでそれで終了。4人の中で自分が一番年下なのだ。
雨予報、レンタカーを返した時に雨が降り始めた。12時から15時まで駅構内で呑んで過ごす。
15時に3人と別れた。何年の付き合いだろう、受傷してから出会った人たち。受傷しても仕事への影響はないどころか、前よりも良い仕事ができたように思う。退院してすぐに取り組んだ業界だった。
特にこの3人にはお世話になった。プライベートでも呑んで楽しく時間も過ごした。
でもこうやって一緒に旅行をすることになるとは思いもしなかったが。
次は台湾に行こうと誘われた。ぜひもう一度一緒に旅をしたい。

やはりたくさん歩くと身体への影響はあるようだ。
股関節の柔軟性が無くなるのだろうか、筋肉が張るのだろうか、関節が詰まるのだろうか。真っすぐに地面に座れない。足を合わせると膝の位置が高い。身体が硬い状態。
寝ていると脚が痙攣することもあった。まあ何か深刻な状態ではない、一時的だろう。これはある程度ストレッチで解消できたのだろうが、ずっと呑んでいたのでやっていない。
今日歩くとそれほど歩くことは苦でない。それほど歩かないからだろう、逆に脚の進みはスムーズだ。
明日はジムでしっかりストレッチをすれば調子が良くなりそうな気がする。
posted by shigenon at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年05月31日

6連休

沖縄に台風が近づいている。
少しの痛みと痺れは気持ちの持ちようで気にならないと書いたが、今日は少し手の痺れを強く感じている。気持ちの持ちようでも気になるほどだ。やはり太平洋上への真っすぐの等圧線の配置、前から症状が強くなる天気図。昨日までは気にならなかったのだが。

今のところ毎日の生活で大きな身体の不具合は感じない。
しかし深夜に目覚めてトイレに起き上がるときは生まれたての小鹿のままだ。寝ていて強い痺れを感じることはないが良い状態でもないのだろう。トイレは寝室を出てすぐ、階段の降り口のすぐ横。
危険なのだ。よろけると階段から落ちてしまう。
半分寝たような状態でトイレに行くが気をつけないといけない。数歩だが階段の反対側の壁に手を付きながら歩く。
この階段を使うことが脚の稼働にとって良い。
東京に居た時のように地下鉄で階段を使うことが無くなったので唯一の階段だ。ただ降りる時は奥行きが狭いので壁に手を当てているが。

今週の2日の金曜日は会社行事として社員旅行。
ただ案内と同時に申し込まないといけなかったのだが、それをよく見ていなかったの申し込みを忘れた。特に楽しみなわけでもなかったからどうでもよいが、なんか口惜しい気持ちでもある。
日曜から火曜までの2泊3日で奈良へ旅行の予定。
東京でお世話になった得意先の人達、とある業界の重鎮達なのだが個人的に仲良くなりコロナ前まではよく4人で呑んでいた。3月に送別会していただき、その時に鑑真像の公開に合わせて奈良に行こうかという話で盛り上がったのだった。

奈良で過ごす月曜日を有休取ったので明日から6連休。
木・金・土で少しでもやるべきことをやるようにしよう。
posted by shigenon at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年05月29日

楽しかったと思える日

時間はあるのにうまく使えていない。定着していないようで定着した生活。
月・水・金だけの出社。土日に加え火・木も休み。なのに毎日の充実感がない。出勤日はどこかで呑んで帰る。東京に居た時のように店の人や常連さんと仲良く話して帰るという状態でない。一人でスマホを見ながら次のバスまでの1時間半を過ごしている。単にアルコールを注入しているだけだ。
それほど呑まない。バスで寝過ごすと大変だからだ。
帰って風呂に入ると22時前。そのまま寝てしまう事が多い。

翌日、少し長く寝て起きる。9時間くらいの睡眠。
9時には母親を連れて買い物。まとめ買いは出来ない、母親は賞味期限管理ができないから。買い物を終わらせダラダラしていると昼食時間。火曜日はジムが休みだが木・土・日は13時前後にジムに行く。
ジムに行くと帰ると16時ころ。家にいる時は夕食作りの監視。付いていて言わないとなかなかすんなりと思った食事にならない。母親は何を作るかを前もって言っていても忘れてしまっているのだ。でも調理はできるからまだいい。
夕食が終わってゆっくりして風呂に入ると20時半。部屋でテレビを見ながら1時間半ほど一人呑み。
22時を過ぎると寝ようという意識が働いてしまう。出勤の日は5時50分起床。翌日が休みでも頑張って23時過ぎだ。

こうやって書いていると買い物とジムしかやっていない。その通りだ。
まだ引っ越し荷物の箱が3箱。部屋は収納はしたもののすでに散らかっている。昔作ってそのままの銀行口座の解約、自分の新しい車の見積もりなどやるべきことはたくさんあるがやっていない。
休みを楽しみ、ゆとりのある生活を。ゴルフの練習や一人ゴルフを予約したり毎週とはいかなくても2週に1回くらい日帰りでも泊でも温泉。そんなイメージを持っていた。
いや、それを実行しないと単に時間を無為に過ごして老けるだけかもしれない。
ジムなどのリハビリは手段であってそれを実施することが目的ではない。

毎日が充実して楽しいという定義は何なんだろう。
単純に今日は楽しかったと思える事があることなのだろう。何かを辛抱して楽しいことを心待ちにするのは将来が長い人だけで良く、リタイアした今となっては毎日に楽しいことがあるようしなければいけないだろう。
自分の好きなことができる時間があるのだ、無為に過ごさないようにしよう。

身体の状態。今日梅雨入りしたというニュース。
やはり手の痺れが少し強い、等圧線は本土のど真ん中に真っすぐ。東京に居た時は千葉沖に真っすぐの等圧線の時に痺れが強かった。
少しの痛みと痺れだ、こんなものは気持ちの持ちようで気にもならない。
posted by shigenon at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年05月26日

変化

もう一つ身体の動きで変わった箇所がある。
左人差し指。閉じて開くときに伸びるのが遅れる指。なんせ受傷後40日ピクリとも動かなかったのだ、左手自体があまり可動しなかった。
神経の仕組みとして、それぞれの箇所を動かす大元の神経があるのだ。左肩から先を動かす神経が壊れたのかどうなのか。詳しい仕組みは分からないながらも突然少し動くようになった。
余談だが動かない左手の指は爪も伸びないことを知った。

指の働きの重要性など健常なときに考えたこともなかった。
右指も動きはするものの力は弱かった。薬の錠剤を押し出せるようになったのは入院後期だった。退院する時点でも弱々しい左腕と指。覚えているのは“おはじき”のようにコインをはじくという動作。それができなかった。右指はどうにかできるようになった。
自分の中で退院できる状態という指標を持っていたが、その一つに親指から小指まで順番に折るという動作。左手はなかなかできなかった。これが出来るようになったら退院だと勝手に決めていた。
左手も順番に指は折れるようになったが力は弱い。特に人差し指はキーボードを押す力がないので退院してからも他の指を使っている。それは今でも。

話は戻り、伸ばすときに反応が遅い左人差し指。
少しづつ左腕や指に力が付くようになってもこれは変わらなかった。そしていつだったか、ブログにも書いたのだがいつもの鍼治療で左腕に打った1本が人差し指に反応した。ピクッという感覚で左人差し指が動いた。
センセイも狙って打ったわけでない偶然だろう。その箇所はいつも打つ箇所、初めての事だった。
もともと動かない箇所に刺激が入れば何か変化が起きると信じている。この日のこの刺激が入ってから毎日のグーパーは欠かさなくなった。風呂の中でやると水圧もあり効果的かと思い、風呂に浸かった時に50回グーパーをやっている。

グーパーが習慣になったのはもう1年以上だろう。
先週、ふと意識したら左人差し指が他の指に遅れることなく伸びている。当初の目的は左人差し指のためのグーパーだったのだが、途中から腕橈骨筋への刺激を感じるためのグーパーになっていたので気づきもしていなかった。
ただ早い動きだと遅れることもあるがずいぶん改善された。

かといってその指の働きが良くなったかというとそうでもない。良くなったのは単にグーパーという動作の中だけのこと。生活で役に立つようにするのは実際に使わないといけない。
今もキーボードで文字を打っているが左人差し指は使っていない。使わない習慣になってしまい、これまでどのように使っていたのかを忘れてしまった。無理に使おうとするがやはり押す力は弱いようだ。
動くのと役に立つのとではその間に距離がある。
posted by shigenon at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年05月24日

左脚が育つ

実家のお風呂の鏡は座る椅子の目の前にある。ふつうはそうなのだが、東京では立った位置にしかなかった。立ってシャワーをしていると下腿だけが目に入る。
思わず2度見した。下腿の筋肉が左の方が太い。そういえば全身を鏡に映して見ることはしばらくしていなかった。
上から見ても左の方が太いような気がする。上腿も右脚とほぼ変わらない太さになっている。
いつの間にこう変化したのだろう。下腿のチェックはしたことないが、上腿のチェックをして“少しづつ筋肉が付いてきた”と思ったのは鍼のセンセイと話した半年以上前だったか。
特に左脚だけの筋トレはしていない。ジムでの脚筋トレはレッグプレスとレッグカール、レッグエクステンションだけ。

受傷後の左脚の持つ不自由さが一番の悩みだった。
もちろん左半身全体が動かし辛かったのだが、重要な歩くという行為で下腿に力が入り辛かった。
脚が前に出ない、上腿は上がっていても下腿がついていかない状況だった。それを右脚の勢いで動かしていた。
筋トレを始めた時に左脚のカールが辛かった。辛いというより力が入らなかった。もちろん筋力がないということもあったのだろうがそれだけではないのが中枢神経障害。結果的にもそうだが筋肉を付けることとその動きが重要だったのかもしれない。

それより不思議なのが右より左が太くなっている下腿。
これは前から見た状態だからヒラメ筋が横に広がっているのだろう。このようなカタチが自分の脚のカタチだ。でも去年くらいに書いたが、鍼で横に広がったヒラメ筋が後ろに移動した。これは右下腿。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/1002/0?1684887561
右下腿の方が細く見えるのは筋肉が後ろに行っているからかもしれない。もう一度ちゃんと見てメジャーで測ってみよう。

身体の状態。
鍼後の調子の良かった状態が徐々に消えていくと書いたが、それは訂正。
調子は悪くない。ゴルフで歩いたからだろうか。いやゴルフの時も不自由な人だということを忘れていたくらいだ、調子はいいのだろう。
実家の部屋は2階。何度も階段を上り下りするが、上るときにちゃんと足首が使えていると感じる。
自転車で転んだ時に手をついた捻挫が未だ治らない。手首を曲げて力を入れる動きをしたらダメなようだ。
肩の疼痛は変わらずある。気になるのは左肩から腕にかけての嫌な感覚。新たな痺れ。これは受傷前にゴルフをしていて発生した時の痺れ。自分では胸郭出口症候群なのかなと判断していたが。
本来の痺れとミックスされているので細かく感じ取れないのだ。

今日は出勤日。明日は休み。
定年退職したのだ、これくらいのペースでの仕事がいい。
posted by shigenon at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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