仏教では
芥子の実の中に大千世界を入れても広からず狭からず
といわれています。
その芥子の実があるのは種があるからであっその前には前の種があるのです。
さらに種があっても成長するためには様々なものがなければ成長しないのです。
今地球上にあるすべてのものが、
大宇宙が総がかりとなって今芥子が成長するのです。
このことを仏教では三世と十方といわれています。
今皆さんもここにいますが、芥子の実を私達と置き換えますと、
私達には父母がいて、父母にはさらに父母がいて・・・
25代くらいさかのぼると50億位の人間になるのです。
その中で一人でもかけたならば私はうまれることはできなかったのです。
私は18年前くらいに生まれてそれからも
沢山の人にお世話になっています。
それは父母だけではなく、数学を教えてくれた先生、近所のオジサン・・・、
そのようにいろいろな因と縁が合わさって自分があるのです。
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